パナソニックがDJIと共同でLiDARを使った新AFシステムを開発中?

Camera Betaに、パナソニックとDJIが共同で新しいAFシステムのテストを行っているという噂が掲載されています。

Camera Beta(found via 43rumors

  • パナソニックとDJIが共同で新しいAF方式のテストを行っているようだ。この「新AFシステム」は、以前Ronin 4Dと共にリリースされたDJIのLiDARフォーカシングテクノロジーを利用すると言われており、これが、 パナソニックのミラーレスカメラに導入されれば、動画撮影の大幅な改善が期待できる。現在、社内でテストが行われており、近日中に利用可能になる予定だ。

panasonic_DJI_LiDAR_cb_001.jpgLiDARはレーザーを使う測距技術で、スマートフォンで既に採用されていますね。この噂の信憑性は不明ですが、LiDARはDJIのシネマカメラRonin 4Dで採用され威力を発揮しており、また、パナソニックは以前にインタビューであらゆるAF方式を検討していると述べていたので、パナソニックがDJIとLiDARによるAFを共同開発しているという噂は、有り得そうなことに思えます。

LiDARの採用でパナソニックのm4/3機やLマウント機のAFの改善を期待したいところですが、以前に言及されていた像面位相差AFの採用も気になるところですね。