キヤノンが次に発表する可能性が最も高いカメラは「EOS R100」?

Canon Rumorsに、今後登場するキヤノンの新しいボディと交換レンズに関する噂&予想が掲載されています。

What's next from Canon for the EOS R system?

  • 一連の新製品発表が終わったが、キヤノンのEOS Rシステムの次の新製品は何になるのだろうか?

  • EOS R100: EOS R100は、キヤノンが次に発表する可能性が最も高いカメラだと思われる。このカメラはEOS Mシリーズのフォームファクタ(形状)を採用したRFマウント機だ。キヤノンが本当にEOS Mから(EOS Rに)移行するのなら、EOS MのフォームファクタをEOS Rに導入する必要がある。EOS R10では、小型のレンズ交換式カメラ(EOS Mシリーズ)の空白を埋めることはできない。
  • EOS R1: EOS R1に関しては、ここ6ヶ月ほどはあまり情報が無く、2023年になるまで大きな動きは何も期待できないだろう。
  • EOS R5S: このカメラは噂のユニコーンだ。1億画素付近の高画素機は多くの写真家から高い支持を得ている。このカメラが登場するとしたら、2023年中だと予想している。
  • EOS R7C: 具体的なスペックは分からないが、2023年にシネマバージョンのEOS R5Cはユーザーから好評を得ているので、キヤノンが「C」バージョンのカメラを続けるのは理に適っている。

  • RFレンズ: 以下のレンズは長期間我々の(噂されているレンズの)ロードマップに載っており、引き続き登場を待っているところだ。これまでのところ我々のロードマップは非常に正確であることが証明されている。

    TS-R 14mm F4L
    TS-R 24mm F3.5L
    RF 10-24mm F4L USM
    RF 18-45mm F4-5.6 IS STM
    RF 35mm F1.2L USM
    RF 500mm F4L IS USM

    これらの6本のレンズのうち、RF18-45mm F4-5.6 IS STMは登場の可能性が最も低いと思われる。ティルトシフトレンズは初のAFレンズになると噂されており、EOS R5Sと一緒に歓迎されるだろう。広角Lズームは必須のレンズで、2023年にRF10-24mm F4Lが発表されると思う。

    レンズの噂ではEOS R5S並になかなか登場しないレンズがあり、それはRF35mm F1.2Lだ。このレンズがいつ発表されるのかは分からない。噂の発表時期は過ぎている。

    RF24mm F1.4Lの登場も期待しており、そして、我々はRF28mm F1.4Lも勝手に期待している。また、キヤノンは300mmと500mmを発売して大きな白レンズのラインナップを完成させる必要がある。我々はRF300mm F2.8L IS 1.4xを期待しており、このレンズは大ヒットするだろう。我々のロードマップに載っていないレンズが登場する可能性もある。

 

キヤノンがEOS MからEOS Rに完全に移行するなら、確かにEOS R10の下にもう1機種エントリーモデルが必要になりそうですね。EOS R100はEOS Mシリーズと同じフォームファクタと噂されていますが、これはEVFレスのEOS M200のような機種なのか、それともEVF内蔵のEOS Kiss M2のような機種なのか気になるところです。

高画素機のEOS R5Sはこれまでに何度も噂が流れましたが、未だに登場しておらず、来年以降に登場するとしたらEOS R5の後継機がベースになるのかもしれませんね。

交換レンズに関してはこれまでほとんど的中しているので、今回のリストのレンズも登場が期待できそうです。RF10-24mm F4L USMが登場すれば、超広角から超望遠までラインナップがほぼ完成しますね。AFのティルトシフトレンズもどのような仕上がりになるのか興味深いところです。