Itmedia(ねとらぼ調査隊)に社会人へのアンケートによる「将来資産価値が高まると思うカメラ・レンズメーカー」のランキングが掲載されています。
・「将来資産価値が高まると思うカメラレンズメーカー」ランキングTOP11!
- ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の社会人を対象に「今買っておくと資産価値が高まると思うカメラレンズのメーカーは?」というテーマでアンケート調査を実施した。
第7位:カール・ツァイス、コンタックス、ハッセルブラッド、パナソニック、富士フイルム
第6位:ソニー
第5位:シグマ
第4位:オリンパス(現:OM SYSTEM)
第3位:ライカ
第2位:キヤノン
日本だけでなく世界的にもトップクラスのシェアを誇るカメラメーカーとして知られており、2021年の「BCNランキング」では、世界の販売台数シェアの59.8%を獲得している。高いシェアを誇るだけあってレンズ需要も多いため、将来的な資産価値にも期待が集まっているようだ。
第1位:ニコン
1917年に創業した日本光学工業を前身とする企業で、キヤノンと並ぶ長い歴史と高いシェアを誇る光学機器メーカーだ。歴史の長い老舗メーカーだけあり、今後もさらにレンズの資産価値が高まりそうだ。
「将来資産価値が高まると思うカメラ・レンズメーカー」のアンケート結果は老舗のカメラメーカーが強いようで、ソニーはシェアの割りには低い順位になっているようです。ライカは高級カメラブランドとして広く知られているので3位は納得のいくところですが、シグマがソニー、パナソニック、富士フイルムを上回る5位に入っているのは面白いところですね。
プリごろ太
資産価値というよりも、Nikon最後?の一眼レフカメラD850と24-70F2.8を記念に持つのもありかな。
ごはん
回答数も明示されてないようなので信用に足る結果か判断できないのでは?
重複7位があまりに多く、回答数が相当に少ないことも予想されます。
ひまわり
あまりカメラを知らない一般の社会人のイメージ調査の様な気がする。第7位のカールツアイスやハッセルなんて今でも凄い高価ですし、3位のライカなんてニコンやキヤノンの比じゃないよ。現行のデジタルに関してはミラーレスになってから変わった感じがする。ソニーとキヤノンが伸びたかな。資産価値で考えたらライカMシステムだろうな。今凄い高騰してしまっている。アポズミクロンは100万円位するのに欲しい人は沢山いるんですよね。
とし
デジタルの時代にカメラやレンズは短期的には在庫不足で値上がりする事はあっても長期的には価値は無くなるので将来の資産価値は何処のメーカーも無いと思いますよ。一部の限定品とかはコレクションとしての価値は出るかも知らないですが。
けにー
ごはんさんの書かれているとおり、
このコーナーは、今回のアンケートに限らず、回答数が不明なので、話半分という感じですかね…
ニコンユーザーとしては、どうしても新品で欲しいFマウントレンズがあるなら、早めに買っておくか、というのはありますね。
swing
アンケートサイトってことで、我々カメラファン/マニアとは全く異なる視点というか、カメラの素人さんの肌感覚、あるいはメーカー知名度投票といった所でしょうか。
レンズは資産、って我々言いますが、この「資産」って一般的な資産とはちょっと違いますよね。
ボディー変えてもレンズは使える、マウントが継続しているならいつまでも使える、って意味での資産と言うケースが多い。
次いで、中古として下取りの値がつくという意味での資産。
防湿庫で寝かせておけば買った時より値段が上がる、って意味での資産、投資価値としての資産は(極一部を除き)ほぼ無い。
特にAF時代以降のレンズは消耗品ですしね。
消耗した同じレンズ買い換えたりするし、近年はレンズの高性能化が著しいので陳腐化も早い。
我々が無駄遣いを正当化するために「レンズは資産」と言い続けてたのが、一般の方に対して誤解されるようになっちゃったのかなぁ、って気もします。
瓜生
某中古店からAi-Nikkorの買取価格アップの通知が頻繁に来ており、中古価格の高騰ぶりに驚いております。
甘党
うーん、カメラに詳しくない一般人が考える、有名なカメラメーカーランキングって感じがします。
シグマが上位にランクしているのと、ペンタックスがランク外なのが意外でしたが。
特にミラーレスのようなメカの少ないカメラは、時代が進む毎に技術がすぐに陳腐化しますし、レンズも収差の少ない高解像なレンズが続々と出てきていますし、単純な性能だけでは将来の資産価値とはならない気がします。
技術や性能ではなく、フィーリングに拘った製品の方が嗜好品として将来価値が残る気がします。
そういう意味では、職人手作りで未だにフィルムカメラを製造しているライカがダントツな気がしますが、他ではチタンボディにハイブリッドファインダー等のギミックに拘ったフジのProシリーズ、光学ファインダーに拘り続ける最後の一眼レフメーカーで特別仕様の限定品も多いペンタックスなどは、キヤノンやニコン等の大手よりも嗜好性が高いし出回っている数も圧倒的に少ないので、コレクター品として価値が高いようなイメージです。
Kentie
MFレンズでも,現行のデジタル一眼レフにつけて使えるかどうかってことでは?
特に Nikon の場合,ZシリーズでもFTZ経由で Ai Nikkor が使えるので…
あと,Nikon は2021年初頭まで Ai-Sレンズやフィルム一眼レフを販売してましたし…
アフターサービスに対する姿勢などが,素直に評価に表れてると感じますけどね
マスター
大昔のNIKON のレンズには、資産価値もあるレンズがありますよね。
自分は、カメラというより写真が好きなので、古いレンズが使えるNIKONマウントは好きです。なので、資産価値はともかくも、NIKONのレンズは大好きです。
マウントがずっと一緒なので、助かるということもありますが、割と数が揃っていることも助かっています。
値段が上がらなくてもいいですけど、下がらないと助かるかなと思います。
Mistral75
It's odd to see Contax (コンタックス) in 7th position, considering that Kyocera (京セラ) stopped using the Contax brand (licensed from Carl Zeiss AG) and selling cameras altogether in 2005, 17 years ago.
As of today the Contax trademark is still protected by Carl Zeiss AG but they are doing nothing with it.
D810/Z6→R6へマウント替えしたアマチュア
個人的に、資産価値が高まるレンズは
「メーカーが末永く修理を行ってくれるメーカー」
だと思います。
電子部品の塊である現在のデジカメでは難しい事かもしれませんが
大枚はたいて買ったレンズがあっさり補修部品払底で修理不能になるのは厳しいので。
朔
資産価値と言っても10年以内のリセールバリューのことではないですかね?
骨董品みたいな扱いならライカの右に出るものはないかと。
PENTAXもそう言うポジションにつければいいのですがなかなか難しいでしょうね。
f2er
イメージとして、1950-1980年頃のMFフィルムカメラやレンズ、コレクター好みの産業用レンズなどが今後値上がりすると考えている人が多いという事でしょうかね。実際、一部のレアなニコンのMFレンズの価格の伸びは大きいので、レアさと人気で需要のある順にその他のレンズの価格もそれに引っ張られていくかもしれません。
一般論的にも骨董は、100年経つ少し前が買い時のものが多いです。
いお
資産をどう捉えるかなんですが…
自分がニコン辞めたのは、FマウントはEレンズがダメ(24-70はほんとダメ)。Zマウントはボディ(Z7)がダメだったので。。
正直、骨董価値が付くのはライカくらいかと。
ニコンのEレンズコレクターとかいないでしょうし。。
今のレンズやボディが今後価値が上がることあるんでしょうかね。
Rおじさん
うーん。どうなんでしょうね。このアンケート。機材が電子機器の塊と化してから資産と言うよりは消耗品になった気がしますね。資産と言うのは自分が高価なレンズやカメラ買う時や新たに買おうとしてる人に言うおまじない的なものかも??
みけ
「レンズは資産」というのは、「10年前に買ったカメラ本体は、今ではジャンクのようなものだけど、レンズは10年経っても現役そのもの」って言う、カメラ本体よりは少し長く現役でいられることを表現したくらいの言葉だと思っています。
アンケートで、オリンパスが比較的上位に来ていてびっくりしたのですが、フィルム時代のPENが、今なお中古市場で人気だからでしょうか?
まる
カメラ・レンズは道具に過ぎず、使い倒して撮影した結果たちに価値があると思うのですけど・・・それはさておき。
資産価値が「金融資産」の意味なら、イマドキのカメラ・レンズに価値が上がるものはないでしょうし、一部のコレクターアイテム(ニコンならAi Noct58mm1.2やAiAF24mmF1.4Dなど)を除いて、特に20年前のAFレンズの資産価値はほとんど捨て値でしょう。記事で一番と挙げられてるニコンですら一眼レフ本体・レンズはこの1年で暴落しています。(逆に中古を漁って一眼レフと心中する人には、チャンス到来です)
撮影道具としての丈夫さの意味・・・どうでしょうね。レンズのみならず電子部品も高湿では劣化するので速かれ遅かれ寿命は来ますが、耐久性のある部品を使い、壊れにくそうな感覚で順位がついているのかもしれません。
ノラ
これ、株で考えているのか商品で考えているのかで変わるのでは?
ちゃちゃまる
「レンズは資産」
昔はそうでしたが今の発売されている電子部品の入ったレンズもカメラも長期的には難しいでしょうね。電子部品も必ず劣化しますし、電子回路はまだしもシャッター、レンズ内モーターなど駆動部は必ず使えば使うほど劣化しますので部品の在庫がなくなれば厳しいですね。今ニコンD4s以前のデジタルフラッグシップはもう修理不可能に近いみたいですからね。(逆にバルナックライカは構造が現代のカメラに比べればシンプルなのでハヤタカメラで修理可能)電子制御のないM型ライカのレンズ旧式オリジナルのノクティルックス M50mm F1.2 (非球面)が良品から美品で800万円から1000万円に値段は跳ね上がってますが、これももともと少数だったこととソニーミラーレスなどの他社の現代のカメラでもアダプターで使えるようになり、M型ライカレンズの価値が再認識されて世界で特に中国富裕層で一気に人気が出たからで特殊なケースかと思います。日本カメラレンズでも価値ある資産級のものはありますが、この記事だけで投資するのは危険ですよね。
ライカM6みたいに復刻モデルが出るなど日本のメーカーからも出るとありがたいのですが今のカメラ人気見ると厳しいですかねぇ。
個人的にはニコン出て欲しいですけど……
くまこ
Nikonは技術継承と称して10年おきにFかDの一桁カメラを出せばいいです。
その度にFレンズ資産が市場を動くと思います。