ニュースイッチ(日刊工業新聞)に、パナソニックエンターテインメント&コミュニケーションの豊嶋明社長の同社の事業戦略に関するコメントが掲載されています。
- パナソニックエンターテインメント&コミュニケーション(PEAC)の豊嶋明社長(写真)は15日、合同取材に応じ、壁掛けなど設置自由度の高いテレビといった五つを成長事業領域と定め「同分野の売上高を2024年度までに21年度比1・5倍に引き上げる」方針を示した。
- 中韓勢の躍進やスマートフォンの普及などで今後大幅な成長が見込めない既存のテレビやカメラ事業から収益源をシフトする。具体的数値は非公表。
- 成長事業領域には新規事業に加え設置自由度の高いテレビ、動画ミラーレスカメラ、ヘッドホン、インターホンを掲げた。
パナソニックのカメラ事業は、以前に何度か新聞や雑誌等で事業売却の憶測が飛び交いましたが、今回の社長の発言では、動画ミラーレスカメラが成長事業領域に掲げられているので、カメラ事業は動画ミラーレス機を中心に今後も続けていくことになりそうですね。ただ、既存のカメラ事業は「成長が見込めない」と述べられているので、動画ミラーレス機以外の分野に関しては縮小されそうです。
to
パナに限らずマイクロフォーサーズのスチルは普段使いはスマホ、望遠はフルサイズのクロップモードの充実で今後どんどんメリットが失われていきそうです。
Lマウントも好調とは言えないでしょうから妥当な判断かと。ただコントラストAFに固執するのは早々にやめた方がいいのではないでしょうか。
タスク
YoutubeやTiktokのお陰で動画が写真以上に身近になりましたからね
写真は既に多くの人が撮ってるので成長するとしたら動画なんでしょう
Lマウント頑張って欲しいです
hriv
最近発売した製品はGH6だけなので、動画へ集中するのは当然かと思います。マイクロフォーサーズ(スチル)はOMデジタルが強く、キヤノンやフジフイルム等他社のAPS-Cとの競合も激しいです。フルサイズLシステムも世界シェアではキャノン、ニコン、ソニーにダブルスコアで差をつけられており、パナソニック自身が機種の更新ができておりません。もともとミラーレスの軽量小型をアピールしていたのに、Mフォーサーズ、Lシステムとも大きく重くなるばかりです。HPには古い機種が多く掲載していますが、パナソニックの迷走していうように見えます。限られた開発資源を有効活用できるようラインアップ整理して、競争力のある分野、製品に絞るべきです。
EE JUMP
家庭用のカムコーダーもコンデジ同様壊滅状態ですからね。
自社の技術を活かせる分野へってことなんでしょうね。
みーや
「動画」ミラーレスカメラと書かれているので、GH6やS1Hのような機能を動画に全振りしたような機種を主軸に置くのでしょうか。
Sシリーズの新機種の噂がありますが、S5の動画機能強化モデルやS1Hの後継機は出てきても、S1Rの後継機は無理そうな気がしました。
ジェラ
これってむしろ今後のスチル系の縮小が顕著になっていくってことを言っているのではないかと。
宣言しなくてもそうなってる感じもしますが、伸び代ある方を注力しますとアピールする意味はあると思います。
霙
動画はニッチな存在ではなく今後の主流になると思ってます。
以前にNHKがスマホで見る縦撮り動画の人気について放送してましたが
その中で、不動産会社が物件の部屋を縦撮り動画で撮影してるのを紹介してました。
この方が人間の自然な目線で見れてお客から好評なのだと。
今まで広角レンズで横向きに撮影して広く見せるのが常識だった業界が変わりつつある、と。
静止画より動画の方が間違いなく情報量ありますし
動画を気軽に見れる環境が整ったら、静止画より動画が主流になるだろうと思います。
KJ
長年写真をやっている方なのかからはカメラメーカーのSNSや、こちらの書き込みでも動画機能の無いスチル専用機を求むのが時折見られますが今や動画の機能と
関わりのないスチルの機能は少ないそうですし、スマホで動画を普通に
撮っている世代にとっては動画の撮れないカメラは何か足りないものに
思われるのではないでしょうか、時代は写真より動画と言われるぐらいですから。
(`・ω・´)
コンパクトカメラ部門はスマホに食われて売れてないのでもう撤退でしょうね
スマホでは撮れない望遠に特化したFZシリーズで動物や鳥認識AFを強化して
2000-3000mmクラスのカメラが出れば欲しいですが出なそう
ミラーレスでもGF、GXシリーズも生産終了のまま後継機出なそうですし
スチルのG9も後継機なく終了でしょうか
dacco
素朴な疑問ですがデジタルカメラというものは動画も写真もパソコンがないと成立しないのに
肝心のパソコン市場がパッとしないのはどう捉えているんでしょうね
あり
パナ機は何台も持っており好きですが、とにかく会社の動きが遅い印象です。
ZV1やZV10の大ヒットは、やりようによってはソニーに先駆けて実現できたと思ってます。
今回の話は、GH6やS1Hどころではなく、ソニーでいうところのFX30やFX3みたいな動画特化型を言ってるのかも?
マイクロフォーサーズの行く末が心配です。
ふーしゅん
ミラーレスカメラはそもそもが動画機の性格が強いですね。
マイクロフォーサーズではOMデジタルの方が優勢であり、どちらかといえばスチルの方を主としたカメラづくりをしていることも踏まえると、動画に主軸を持っていくのは悪い話ではないと思います。
いずれにしても、デジタル時代のベストバランスと個人的に考えているフォーサーズフォーマットの火を絶やさぬよう頑張っていただきたいと思います。
みけ
G9,GX7mk3の後継機は出なさそうですね。文脈からするとS1Rもmk2はないのかも。
寂しいですけど、Lumixブランドが消えてしまうよりましですね。
あと心配なのが、スチル撮影に合う単焦点レンズの開発が止まること。密かにノクチクロンのmk2を待っていたのですが(//∇//)
どりゃー
LUMIXカメラ事業はライカとのアライアンスが最重要課題でしょうね
「LEICA」と「LUMIX」の2つのLを表して
両社の協業によって生まれる新たな技術やソリューションを「L2 Technology」として
非常に踏み込んだ事業展開とすると報道もありましたから
https://www.nextmobility.jp/company/comprehensive-alliance-with-panasonic-and-leica20220531/
かなり高単価・高付加価値の製品群が準備されていると思われます
それがパナソニックエンターテインメント&コミュニケーションの
成長を牽引できるかはまだ全く未知ですが
ゅぃ
m4/3…、いよいよ危ないのかなぁ…。
LUMIX一筋なのですけれど、売れてないなら仕方ないのかとは思いますが…。
折角他社に先駆けてミラーレスを始めていたのに、あっという間に追いつき追い越された感は否めませんけれどね。
ただ、G9 のAFを改良して成長させればもう少し売れそうなんですけれど、事業自体の状況が悪化しているので挽回の時期は逸していますかね。
せめて G8 辺りの時点で 像面位相差 を導入して、改良版を GH5 や G9 に搭載、それを価格が下の G99 にも降ろしていたら …なんて タラレバ ですが…。
最近も LEICA 9mm/F1.7 を購入したばかりですし、もしこの先 LEICA DG シリーズのレンズが使えなくなるのなら、本当に残念ですね…。
CR-X Si
正直なところ会社としての動きが遅いです。今や市場は動画がメインストリームなのは明らかで、折角GH5で動画撮影機能で他社をぶっちぎったのに、その後が余りにも遅い... 今やCanon R10のような軽量コンパクトな機種でさえ、クロップながらも4K60fpsに対応している。本来このような製品はPanaが真っ先にやるべきことだと思います。
GH6のようなフラッグシップも出すべきではありますが、GH5やG9 の技術を手ごろな製品で出すべきではないでしょうか。折角優秀な軽量コンパクトなレンズが山ほどあるのに.... 勿体無いです。
ちばちば
熱心な動画ユーザーは一握りで、多くの方はFHDの短い動画で満足してますよ。Tiktokみたいな。4Kや8Kで時間が長くなれば編集も大変です。
自分は動画は撮らないので、m4/3はOMDSへ乗り換えました。
Lマウントと二兎を追ったのが残念。
英國紳士
記事を読んでの感想ですがPanasonicさん、これ3年前に言うべきでしたよ。
CR-X SiさんがGH5に言及していますが、同じくらい評価されたカメラがS1Hだと思います。
いまから3年前、このカメラは市販用ミラーレス機としては初のNetflix認定のカメラとなり、シネマ用カムコーダと肩を並べる存在になりました。
GH5の件も相まって、この頃が最も「動画のパナ」と呼ばれていた頃だと思います。
しかし、その後はパナソニック的な思惑もあるのでしょうが、AF方式の拘りから他社に遅れをとった感は否めなく、せっかく勢いよく伸びそうな芽があったのにあたかもその芽を育てようとしなかったように感じてなりません。
動画に極振りするような感じにも捉えられますが、カメラメーカーって総合力を見られる業態かなと思うんです。
これが車とかなら、割りと大衆向けばかり売ってたり、スポーツカーばかりや、高級セダンばかり売ったりしていても受け入れられる世界なんですが、カメラメーカーってスチル性能に尖ったカメラだったり、エントリー向けにコスパよく作られたものだったり、レンズも購買層やニーズに合わせて多岐にわたるわけで、おかげでトップ4は激戦をハードワークで凌いでいます。
もちろん、パナソニックだって頑張ってると思いますし、例えば全く同じサイズでf/1.8の単焦点を揃えてくるとか他に真似できない事をやってくれてますし、こうゆうのは認めるべき努力です。
ただ、他のユーザが本気でパナ機を使いたいってチャンスを増やそうと思うならば、トップ4のようなハードワークは必要でしょう。
もしパナにそう思える日がくるならば、動画のためのミラーレスとは考えなくなるでしょう。
カメラである以上、写真あっての動画ですから。
ぜひ、動画でシェアを取ろうと近道を通ろうとせず、シェアを取るための遠回りして頂きたいと感じました。
たろ
GX8のデザインに惚れ込んで、発売からかなりたった後に購入したものですが
もうGX8の後継機は出ないんでしょうね…PENTAX一筋だったのにチルトEVFの完成度などで心奪われましたが…無念です…。
スナッキー
いま、パナソニックのマイクロフォーサーズのカメラとレンズで写真撮影を楽しんでるので残念な発表ですね。
まぁ、それでも軽い動画機が出ておこぼれでスチルモードも付いてるならイイのですが。
スチル用に買ったカメラで動画も撮りますがウォブリングが出てAFを切る場面が多くモヤモヤした気持ちになります。
レンズのAFスピードの改善とアルゴリズムの見直し、像面位相差AFへの取り組みなどが叶えばなんとかなるのかな?
スチルはライカ、動画はLUMIXっていう未来になるのかな?とも。マウント継続するなら暫く使い続けます。(どうなるかな)
yo
パナは動画ミラーレスカメラ、UMIX G100が出てあまり売れなかったですが‥
ソニーのようにVZ-1、ZV-E10やFX30動画機に振り切るカメラと
スチル写真、動画両方使えるカメラをパナは出し続けて欲しいです。
BB318
Panasonicの2022年の新製品がこのままいくと
m4/3機2機種、レンズは単焦点が2本。
Lマウントにいたっては、18mmの単焦点レンズのみ。
■2021年
LUMIX DC-BS1H
LUMIX DC-GH5M2
LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S. S-R70300
LUMIX S 50mm F1.8 S-S50
LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm/F1.7 ASPH. H-X2550
LUMIX S 24mm F1.8 S-S24
LUMIX S 35mm F1.8 S-S35
■2022年
LUMIX DC-GH6
LUMIX DC-G99D
LEICA DG SUMMILUX 9mm/F1.7 ASPH. H-X09
LUMIX S 18mm F1.8 S-S18
m4/3とLマウントを交互に開発している?
「動画」云々以前に、2マウント体制は止めてしまい、
m4/3かLマウントにどちらかに開発リソースを集中するぐらいしないと
どっちつかずでユーザーが離れていきますよ。
えるま43
G100は改良の余地を広く取り乍ら先鞭をつける役割だったのかと。GM(GX)GFの後継を一本化し得るベースモデルの様な。技術的に、位相差を除けばパナは今でも最先端に居ると思いますので、あとは今後の発展に不可欠な家電製品へのAI統合をカメラ・レンズ双方で進め、他社に先駆ける形で、次世代ミラーレスカメラのあるべき姿とその達成に不可欠なイノベーションの達成(見込み)を宣言して欲しいです。パナに無理ならソニーに全て取られてしまいます……
EVANS
Panasonicとしては静止画機としてのマイクロフォーサーズに見切りを付けている感の強いニュースが続きますね。
2022年に
・GX、GFシリーズの終売
・望遠系レンズ(45-200Ⅱ、200mmF2.8)及びテレコンの終売
・G99は調達部材の都合による型番変更のみ
さらに、G9後継機種の噂は全くない状態が続いています。
動画系としてマイクロフォーサーズを捉えれば、
ライト:G100
ミドル:GH5Ⅱ
ヘビー:GH6(or BGH1)
と考えればスッキリかつ納得出来てしまう。
だとしてもAFの問題を早急に対処しないと厳しいと思うのですが・・・・。
マウント迷子
動画か...既存のG9PROとレンズ資産で、残せるものは残しつつ、本格的にXマウントへ乗り換えを考えようかな
kooth
商材、機材としては揃っていたわけだから、
動画ミラーレスカメラを推進した上で
オリンピック開会式のピクトグラムを迎えていれば展開違っていたのに、
何事も遅いというか、シナジー効果がなくなるまで待つ社風というか。
Lマウントは、ライカのじっくり開発ペースに引きずられている感。
まあくん
ホームページを見るとGFシリーズは終売ではなさそうですが、やっぱりm4/3は、レンズも含めてコンパクトな点がメリットだと思うので、その点を工夫しながら頑張って欲しいです。動画機重視は他社との差別化もあるので、いいと思いますが、今までのユーザーもいるので、G9PROシリーズだけは残して、3年ごとに更新するとか、静止画ユーザーにも最低限配慮してお知らせするなどした方がいいと思います。