Fuji Rumorsに、富士フイルムX-T5の電子ダイヤルの仕様に関する情報が掲載されています。
・RUMOR: Fujifilm X-T5 will Have Clickable Front and Rear Dial
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X-H2SとX-H2は、フロントとリアのコマンドダイヤルがクリック(中央押し)できないようになっている。これは誤ってISO感度を変更するのを防ぐためであり、また耐候性を良くするためにであるとも言われている。
率直に言って、これらの説明はどれも納得がいくものではない。これが、X-T5について知りたいことを読者に尋ねたとき、X-T5がクリック可能なダイヤルを搭載するかどうかという質問が多く出た理由だろう。
X-T5のフロントとリアのコマンドダイヤルは、クリック(中央押し)できるようになる。個人的には、この仕様は非常に嬉しいものだ。
- X-T5の噂のまとめ:
- 発表は11月2日
- 出荷は11月
- X-H2の4000万画素センサー
- 2600万画素積層型センサー搭載バージョンの計画はない
- 縦位置グリップは用意されない
- 3方向チルト式モニタ
- 価格は1699ドル、1999ユーロ
- スチル / 動画 切替スイッチ(X-T3の測光切替スイッチではない)
- XF30mmF2.8 Macroが11月2日に発表される
- 8K動画は非対応
- ブラックとシルバーが発売される
- X-T4と同じ旧式のジョイスティック
- X-T5はX-T4よりも小さくなる
- フォーカスモード切替レバーと十字キーを確認
- デュアルSDカードスロット
- IBISとピクセルシフト機能
- 11月中旬に出荷
- 6K30p対応
電子ダイヤルの「中央押し」に関しては、意図せずに押してしまう誤操作もあるので、人によって意見が分かれそうですが、X-T5ではこれまでのX-Tシリーズの電子ダイヤルの仕様を踏襲するようです。これはX-Tシリーズの操作系に慣れている人には、歓迎される仕様かもしれませんね。
風
確かにダイヤルをまわす時、強く接触すると押下してしまい、「あれっ」とうことになるのは事実です。
しかし、一つのダイヤルで複数の機能を選択・操作できるメリットは大きいと思いますし、私はX-T3,4で慣れていますので、こちらの方が有り難いです。
富士フイルムも不都合はあるのでしょうが、ユーザーインターフェースはあえて従来系にしたのだと思います。正解です。
EVFに関する情報は最後まで出てきませんね。
やはり、残念ながらこれだけは従来どおりで、グレードアップされないのでしょう。
カタスマー
自分の使い方だと誤操作したことが一度もないので、シンプルに操作選択肢が増えるのは嬉しいです。
速写寄りの使い方をされる方(特に寒冷環境でグローブを使う場合)には歓迎されないのはわかります。シビアな環境向けにはH2があるから、という判断でしょうね。