Venus Opticsがm4/3用の「LAOWA 6mm F2 Zero-D MFT」を正式発表

Venus Opticsが、電子接点搭載のm4/3用の超広角単焦点レンズ「LAOWA 6mm F2 Zero-D MFT」を正式に発表しました。

Laowa launches widest-ever rectilinear lens for Micro Four Thirds cameras(DigitalCameraWorld)

  • Venus Opticsは、m4/3カメラ用で非魚眼では最も広い画角のレンズ「LAOWA 6mm F2 Zero-D MFT」を発表した。このレンズはLAOWAの既存のシネマレンズ 6mm T2.1 の発展型で、シネマレンズバージョンにはない電気接点を備えており、カメラからの絞り制御とEXIFデータの記録が可能になっている。

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m4/3用で換算12mmの画角が得られるレンズは純正にはないので、広い画角が必要なm4/3ユーザーにはLAOWA 6mm F2は大いに歓迎されそうなレンズですね。

名称にZero-Dが付いているので、歪曲の良好な補正が期待できそうです。また、電子接点搭載でカメラ側から絞りが制御可能性で、Exifの記録もできるので、マニュアルレンズながら使い勝手もかなりよさそうですね。

なお、スペックは重さは188g、フィルター径は58mm、最短撮影距離は9cm、絞り羽根は5枚で、価格は499ドルとなっています。