ヨドバシカメラの12月下期のランキングでソニーがトップ3を独占、キヤノンはランクインせず

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2022年12月下期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。

ソニーがトップ3を独占! 2022最後の一眼カメラ売れ筋トップ10

  • データ集計期間 : 2022年12月16日~12月31日

    第1位 ソニー α7 IV ボディ
    第2位 ソニー α7R V ボディ
    第3位 ソニー FX3 ボディ
    第4位 ニコン Z 9 ボディ
    第5位 ソニー α7C ズームレンズキット
    第6位 ニコン Z 50 ダブルズームキット
    第7位 ソニー α7 IV ズームレンズキット
    第8位 ソニー VLOGCAM ZV-E10 パワーズームレンズキット
    第9位 富士フイルム X-T5 ボディ
    第10位 富士フイルム X-S10 ダブルズームレンズキット

  • 12月下期のトップは、ソニー「α7 IV」ボディが連覇した。2位も前回と同じく「α7R V」ボディで、3位には「FX3」ボディがランクアップ。ソニー勢がトップ3を独占して2022年を締めた。
  • メーカー別でもソニーが5機種6モデルで首位をキープ。ニコンと富士フイルムが2機種ずつで続いている。残念ながら今回は、キヤノンのトップ10入りはなしという結果になっている。
  • ニコンは「Z 9」が前回9位からの大幅ランクアップを果たした。2022年は供給不足からランク外がしばらく続いていたが、9月下期からトップ10入りを継続中。10月下期、11月上期にはトップに立ち、存在感をアピールした。
  • 富士フイルムは「X-T5」「X-S10 ダブルズームレンズキット」の2機種がトップ10入り。前回はいきなりランク外と残念な結果となり、どうなるものかと思っていたが、再びトップ10に返り咲いた。

 

ソニーは、昨年は供給不足であまりランクインできない時期がありましたが、最近は供給が安定してきて、ヨドバシでは本当に強いですね。

一方でライバルのキヤノンは、今回は1機種もランクインせずと、これまでになく元気がないようです。新製品のEOS R6 Mark II もランクインしていないところを見ると、供給不足が深刻なのでしょうか。

ニコンは前回9位まで順位を落としていたZ9が再び4位に浮上しており、Z9の人気は発売から1年以上経った今でも衰えていないようです。