CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2022年12月下期の交換レンズの売れ筋ベストテンが掲載されています。
- データ集計期間 : 2022年12月16日~12月31日
第1位 キヤノン RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
第2位 ソニー FE 24-70mm F2.8 GM II
第3位 ニコン NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
第4位 シグマ 24-70mm F2.8 DG DN | Art (Eマウント)
第5位 ニコン NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
第6位 ソニー FE 24-105mm F4 G OSS
第7位 タムロン 50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (Eマウント)
第8位 ソニー FE 50mm F1.2 GM
第9位 キヤノン RF24-105mm F4 IS USM
第10位 ソニー FE 70-200mm F2.8 GM OSS II - 毎回のように首位が入れ替わってきた2022年の交換レンズランキング。最後にトップを飾ったのは、キヤノン「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」。メーカー別では、ソニーが4機種でトップ。キヤノンとニコンが2機種ずつで並び、シグマ、タムロンが1機種ずつという結果だ。
- キヤノンは10月下期以来のトップ返り咲きだが、今回のトップ10入りは2機種止まり。一眼ランキングでキヤノン勢に元気がないことが影響しているのかもしれない。
- ソニー勢は今回4機種がランクイン。大三元レンズを中心にスタンダードなレンズが顔を揃える。
- ニコンは一眼ランキングで「Z 9」が好調なせいなのか、ランクインするレンズも前回の1機種から2機種に増えた。
- 一時期の勢いが感じられないシグマ勢とタムロン勢。CP+の開催を2月に控えた2023年早々の動きはあるのか、注目していきたい。
キヤノンは12月下期のボディのランキングではランク外でしたが、レンズは1位を獲得と対照的な結果となっていますね。とは言え、キヤノンのランキングは2機種で、それほど好調とは言えないようです。
Eマウントレンズは、BCNランキングではレンズメーカーが強く、ソニー純正が食われていましたが、ヨドバシの年末のランキングでは、逆にソニー純正が強く、レンズメーカーは少し元気がないという印象です。ニコンは人気のレンズが順当にランクインしていますね。
セラビー
500mmでF7.1というスペックに需要があるのだろうかと思っていましたが、まさかこんなに売れるとは。キヤノンの市場予測は凄いですね。
タスク
単焦点は発売日以外なかなかランクインしないので50GMは貴重ですね
まーやん
現状、RFマウントで超望遠域をカバーするズームレンズはこのレンズくらいですし(他は3桁万円クラスのプロ用単焦点)、望遠域を使うユーザーにはこのレンズくらいしか選択肢がないといえます。
f値の件は何度も言われていますが、フルサイズ機(特にR3、R6系)ではさほど問題にはならないですね。高画素機やAPS-C機には天候や場所によっては厳しい場面があるので、多少サイズが大きくなってもよいのでテレ端f5.6とかのモデルがあると良いかもしれません。
一時期は品薄でしたが、今はある程度在庫も回復しているようですね。
昨年はR7やR10の発売もありましたから、その辺のユーザーからの需要もあったのかもしれません。
クリーム茶
キャノンは1位にはなったけど、ちょっと前まで4-5本くらいランクインしてたから失速感は否めないかな。まぁ、値上げ直後に買うもの好きは少ないってことなんだろうけど。
rocky
1位になったのは、冬の野鳥撮影シーズンだからじゃないでしょうか。よく比較されるRF100-400mmもとても良いレンズですが、高速で飛ぶ鳥に対するAFの追従性能や、雪の中で防塵防滴が無いのに多少の不安を感じる方もいると思います。確かにお高いですが大砲レンズよりは手が届きやすいかと。また、日中屋外で白鳥を撮る場合は F7.1 は無問題と思いますしね。