ネット上で、シグマの新しい交換レンズ「60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports」に関するいくつかの追加情報がリークしています。
- 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports
・マウント:Lマウント、ソニーEマウント
・予約開始日:2023年1月13日午前10時
・発売予定日:2023年2月17日
・新開発のHLA(Hi-response Linear Actuator)を採用
(以下のスペックは以前の噂の再掲載です)
・レンズ構成:19群27枚
・最短撮影距離:45-260cm
・最大撮影倍率:1:2.4
・絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
・フィルター径:105mm
・サイズ:φ119.4mm×279.2mm(Eマウント版は281.2mm)
・重さ:2495g(Eマウント版は2485g)
・フード:LH1144-02
・レンズキャップ:LC-740E
・三脚座:TS-121
ソースは某掲示板への投稿で、投稿主はいつものあの人だと思われます。以前から登場が噂されているシグマの「60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports 」ですが、HLAという新開発のAFモーターが採用されるようで、「リニアアクチュエーター」という名称から、これはリニアモーターの可能性が高そうです。この新技術の採用で、シグマのレンズのAF速度が大きく飛躍するかもしれませんね。
zd
新モーター!?楽しみです。
SONY機、パナ機で望遠レンズを静かにキビキビ動かしたいです。
タスク
シグマもついにリニアモーター来ましたね!
タムロンにそこで差をつけられてたと思うので、これから遠慮なくレンズリリースされるのを期待してます
ひらやまん
従来のシグマ製一眼レフレンズはほとんどがHSMレンズだったのにミラーレス用レンズは超音波モーターを使わずAFで動くガラス玉を小さくする設計を採用していました。
一眼レフでは大きいガラス玉を超音波モーターで動かしていたのになぜかそれを止めていたんですよね。
山木社長のYouTubeプレゼンでも小さいガラス玉を採用と説明する姿を何度も見ました。でも小さいフォーカスレンズは描写に不利。山木社長は自らそのようにいい切ったことが過去にあったのです。
他社レンズを見てもHSM,SSM,USMなどと表記されるいわゆる超音波モーターは、ミラーレスではほとんど使用されていません。
おそらく動画撮影時のスムーズなフォーカス送りなどができず、一眼レフでは最適解だった超音波モーターはミラーレスに適合しない事情があったのでしょう。
多くのメーカーがリニアモーターに移行したことからこっちが最適解なんだろうなと前から思っていたところでしたので朗報です。
ついにと言うかやっと重い腰を上げたなという印象ですね。
ウォルサム
これまでLマウントのパナボディでシグマレンズを使おうとすると、パナは純正レンズ以外でDFDがネイティブ動作せず、シグマはステッピングモーターが足を引っ張り、動きものを撮るのに実用性がなかったんですよね。
ここにきてパナは像面位相差を、シグマはリニアモーターを搭載する機種をほぼ同タイミングで発売するので、Lマウントで鳥やら飛行機やらの撮影が捗りそうです。
TOM
パナがAFを位相差に変更したのでウオブリング対応が必要なくなったためですね
これから速度と画質向上したレンズ出てくるのが楽しみですね
ウォルサム
>TOMさん
パナは自社ボディがDFDしか搭載していなかった時からリニアモーターを搭載しているので、パナのウォブリング対応のためにステッピングモーターを採用していたというのは違うと思いますよ
wods
一眼レフ用からミラーレスに流用したレンズ達もこれからリニアモーター搭載でリニューアルしていくんでしょうね。
>ひらやまんさん
ミラーレスはなぜリニアモーターが最適解なのかをYouTubeでカメラ部TVさんが解説してますので興味があればご覧になられて下さい。
ttps://youtu.be/zHN5ETOnb7o
概要欄から「AFシステムとの相性」を見るとよく分かりますよ。
ミック兄さん
Panasonicは優秀なモーターメーカーでもあるからなぁ~。
サードパーティが後れを取るのは仕方がないけれど
Lマウントアライアンスには積極的に供給して欲しいですね。
超音波モーターが時代遅れの技術になるとは思わなかったですわ。