リコーが2022年度(2023年3月期)第3四半期の決算を発表しています。
- 【その他】:その他の売上高は、前第3四半期連結累計期間に比べ 329.6%増加し 647億円となった(為替影響を除くと 322.2%の増加)。PFUの買収等により売上が増加した。新規事業創出のための先行投資により、その他全体の営業損益は 43億円(損失)となったが、PFUの買収やカメラ事業の黒字継続による貢献もあり前第3四半期連結累計期間に比べ 67億円改善した。
リコーはここ最近はマイナーチェンジモデルや限定モデル等が中心の静かな展開でしたが、カメラ事業は3四半期連続黒字で、カメラ事業部が所属する「その他」セグメントの利益も大幅改善と、今後が期待できそうな業績ですね。
K72
去年は全然新製品が出ませんでした。新製品の開発を止めてるから黒字なのだとしたらあまりいい気はしません。
サワガニ
GRとTHETAは黒字でしょうからね。
はたして、一眼レフだけだと黒字なのかどうかが気になります。
kmz
体制立て直しの成果ですかね。
22年は100mmマクロとKFで少々地味でしたが、今年はロードマップで予告している新レンズを期待してます。
たにやん
可能な範囲で時々PENTAX製品を買っていますので、少しは役に立ったようでなによりです。
このご時世、赤字となれば即座に撤退検討が始まりますから、なんとか黒字を確保して事業継続してもらいたいものです。
朔
しかし冷静に考えるとこの規模の販売で黒字出してるのはすごいですよね...
開発費削られてはいそうですが
GR売った人
サワガニさんの意見に同意
Kマウントも大切ですが、ゆくゆくはGRのコンセプトを持ったレンズ交換式のスナップ寄りの単焦点システムなんて出してもらえないですかね…。
SoA
グループ全体で回復基調みたいなのでまずは良かったです。
カメラ事業は新しいモデルは難しそうですが、K-3のバリエーション、例えばモノクロームモデルなどを出してくれると嬉しいし購入します。後は古いレンズのブラッシュアップでしょうか。
おざわ
最近は家電量販店でTHETAが並ばなくなりました。売れているのか疑問に思いますので、カメラ部門が黒字化しているなら別機種がよほど売れているのか……そうは見えないので、合理化の結果ではないでしょうか。
ロプロス
うまく体制転換できたことで、継続への足掛かりができたようですね。
他社に出来ないことを本気でやってくる貴重な存在、
そして一眼レフの伝道師として、今後も頑張って欲しいです。
mameo
コンパクトなGRのレンズシャッターの交換式(GXRみたいなストロボ同調1/1000もいける等)を再度検討いただけると・・。
KTT
今のカメラ事業部の規模で黒字となると、研究開発費にどれくらい掛けられているのかという不安も
THETAは去年4月にリコーイメージングからリコー本体に扱いが変わっているのでカメラ事業部の黒字にはあまり寄与していないんじゃないでしょうか。量販店に並んでいないのはそれと同時に業務用という位置づけになってオンライン販売が主になったからでしょう
to
大阪ショールームの閉鎖や東京ショールームの新宿からの退去、流通網の大幅縮小による人員削減など、固定費を削減したことが大きいかと思います。
売上が大幅に伸びたわけではなく事業縮小に伴う身を切るコストカットの結果だとしたら、その他ユーザーが見えない所で何を削ったかで今後の製品リリースも変わってくるかもしれません。