リコーの2023年Q3の決算でカメラ事業は3四半期連続黒字

リコーが2022年度(2023年3月期)第3四半期の決算を発表しています。

決算説明会

  • 【その他】:その他の売上高は、前第3四半期連結累計期間に比べ 329.6%増加し 647億円となった(為替影響を除くと 322.2%の増加)。PFUの買収等により売上が増加した。新規事業創出のための先行投資により、その他全体の営業損益は 43億円(損失)となったが、PFUの買収やカメラ事業の黒字継続による貢献もあり前第3四半期連結累計期間に比べ 67億円改善した。

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リコーはここ最近はマイナーチェンジモデルや限定モデル等が中心の静かな展開でしたが、カメラ事業は3四半期連続黒字で、カメラ事業部が所属する「その他」セグメントの利益も大幅改善と、今後が期待できそうな業績ですね。