キヤノンが「EOS R8」と「RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM」を正式発表

キヤノンが、小型軽量のフルサイズミラーレスカメラ「EOS R8」と「RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM」を正式に発表しました。

小型・軽量と高性能を両立したフルサイズミラーレスカメラ"EOS R8"

  • キヤノンは、初めてフルサイズミラーレスカメラを使用するユーザーにも最適な性能を凝縮した、小型・軽量のフルサイズミラーレスカメラ"EOS R8"とコンパクトで携帯性に優れた標準ズームレンズ"RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM"を2023年4月下旬に発売する。
  • "EOS R8"は、上位機種の「EOS R6 Mark II」の高い基本性能を継承しながら、小型・軽量を実現したフルサイズミラーレスカメラ。携帯性に優れた標準ズームレンズ"RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM"との組み合わせにより、小型・軽量のシステムを実現。
  • 有効画素数最大約2420万画素フルサイズCMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC X」により高画質を実現。常用で最高ISO102400(静止画撮影時)の高感度撮影が可能。
  • 大きさは約132.5mm(幅)×86.1mm(高さ)×70.0mm(奥行き)、質量はEOS Rシリーズのフルサイズミラーレスカメラで最軽量となる約461gの小型・軽量ボディー。
  • 幅広い撮影領域をカバーする高速・高精度なAFや優れた被写体検出に加え、AF/AE 追従で最高約40コマ/秒の高速連写(電子シャッター撮影時)など、「EOS R6 Mark II」の高い基本性能を継承。
  • クロップなしの6Kオーバーサンプリングによる4K/60P動画撮影や、フルHD/180Pハイフレームレート動画撮影、動画撮影ボタンを押す5秒前または3秒前から動画を記録できる「プレ記録」機能。
  • RF24-50mm F4.5-6.3 IS STMは全長約58mm、質量約210gの小型・軽量と快適な操作性を両立しています。また、レンズ内光学式手ブレ補正機構により4.5段、ボディー内手ブレ補正機構を搭載したカメラとの協調制御により7.0段の手ブレ補正効果を発揮。

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EOS R8のスペックはこれまでリークされていた情報通りで、EOS R6 Mark II の被写体認識AFや40コマ/秒の連写を受け継いでおり、動画も4K60pに対応しているので、エントリー機としてはハイスペックなモデルという印象です。外観はEOS RPに似ていますが、スペック的にはもう少し上のクラスなので、EOS RPとEOS R両方の後継機なのでしょうか。

同時に発表されたRF24-50mm F4.5-6.3はパンケーキズームではありませんが、コンパクトで手軽に使えそうな標準ズームですね。