リコーイメージングが、ペンタックスの一眼レフをシチズンの「デュラテクトコーティング」が施されたマウントに交換する有償サービスを発表しています。
・PENTAX一眼レフのマウントを「デュラテクト」仕様に交換(マイナビ)
- リコーイメージングは2月10日、PENTAX一眼レフのレンズマウントを交換するサービス「J limited デュラテクトKマウント交換サービス」を発表した。「J limited」シリーズで採用しているシチズン時計の「デュラテクトコーティングマウント」に交換する。交換料金は35,000円で、2月13日より受付を開始する。台数は100セット限定。
- 「デュラテクト」はシチズン時計の表面加工技術で、ウォッチブランとして美しい時計を美しいままできる限り長く使ってほしい、という思いから開発されたもの。「デュラテクトコーティングマウント」にすることで、マウントが上品なピンクゴールドとなる。また、デザイン性とオリジナリティを向上させるため、特別仕様のレーザー刻印も施す。
- 納期は、注文受け付け後約2週間を予定する。対象機種は、PENTAX K-1、PENTAX K-1 Mark II、PENTAX K-3 Mark III、PENTAX KP、PENTAX KF、PENTAX K-70、J limited 01、KP J limited。
シチズンとのコラボによるデュラテクトコーティングマウントは、実用上はあまり意味はなさそうですが、美しいピンクゴールドでなかなか見栄えがするので、カメラのマウントキャップを外して飾っておくのもいいかもしれませんね。
taka
レンズやキャップつけたらほぼ見えなくなるので、あまり見放さそうですが
めちゃくちゃかっこいいですな
爺ショック
コレはまた超マニアックなくすぐり方・・・
ちょっとエグい気もするけど、お金があるならやりたくなる。
信楽焼きのたぬき
おおっ!これはカッコいいですね
ペンタユーザーならマウント交換頼んでたかも。
ほっじす
見えないところのお洒落ということですね。
相変わらずペンタックスは他社との差の付け方が独特ですねぇ
ジェラ
江戸っ子が羽織の裏地に金をかけるみたいな。
レンズ交換時にちらっと見えるくらいが粋なんだよと言わんばかりの改造ですねw
しかし色々と考えますね
yam
カメラの性能や機能としてではなく、腕時計のような所有欲を満たす方向に、よりシフトしようとしているんでしょうか。
カメラとしては末期的な感じもしますが、機能をスマホに奪われた先の生き残り戦略として、興味があります。
ペタンク
申し込みが電話ってのが、めんどくさいんですよね。
100セットしかないけど申し込めるかな。
あっさり申し込めても、それはそれでマズい気はしますが。
RA
なんか本当に見た目だけで商売するようになって来ましたね
とか言いつつちょっと良いなという気持ちもありますが
樽盛
メーカーがオフィシャルでこういう改造を承れるのは個人的には大いに歓迎できる
性能に一切関係無いと明言しているのも誠実で安心できる
案外ブランドとして生き残れるのかもね
SR-T101
台所事情が厳しくて「変化球」でしか勝負できないところもあるんでしょうが
こういうメーカー純正のカスタマイズって、LXから続くPENTAXらしさかと思うと応援したくなりますね
SoA
これは前回のKPウッドグリップ同様にJ-limited仕様の一部を通常モデルにも開放するサービスですよね。ウッドグリップは操作性と外観に影響があるので購入しました。これでKPのマウント交換してAOCoシールを貼ったらまんまJ-limitedモデルですね。どうしようか。
kmz
ホットシューカバーやレリーズボタンカバーのカスタマイズは定番ですが、レンズを付けると側面がほんの少し見えるだけのマウントのカスタマイズはかなりマニアックですよね。
カメラを巡る今の状況は腕時計がいつか辿ってきた道です。腕時計も今どき日差や多機能を謳っても売れないですし、機能性以外でモノとしての魅力を上げるのはむしろ妥当な方向性だと思います。
ぷう太
自分はやらないけど、新レンズなどのネタが無い以上は出来る事をやってネタを創るのは良い事なんじゃないかな
鳩屋
これは見た目に振り切った感はありますが、一応マウントの擦れに強くなると考えれば意外と馬鹿にできないのかもしれません。
所有欲云々で言えばもはやカメラ自体をその対象としてみる人も多いので、ぶっちゃけなんとも言えないところではないでしょうか。
Pekon
PENTAXは昔からこういうの好きですね。
Limitedレンズのマウント指標に七宝焼使ったりとかあったなー。
フィルムのLXのマウントもこのマウント金具に交換してみたい。
PENTAXフィルム機のマウント金具の特別交換サービスを実施したほうが予約殺到するんじゃないかなー。
Mスクエア
カメラの部位で、磨耗を気にするところと言えば、以前のメタル外装のカメラなら軍艦部やペンタ部が該当するでしょうが、金属同士が擦れ会うマウント部こそ、長期磨耗に絶えないといけまけんよね。
と言うことは、今回の試作的対応は面白そうですね。
その内標準化されたらなお良いですね。