CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2023年3月上期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。
・ニコンの急浮上でトップ3に強豪3社が揃い踏み! 売れてる一眼カメラTOP10
- データ集計期間 : 2023年3月1日~3月15日
第1位 ソニー α7 IV ボディ
第2位 ニコン Z fc 16-50 VR SL レンズキット
第3位 キヤノン EOS R6 Mark II ボディ
第4位 ソニー FX3 ボディ
第5位 ソニー α7R V ボディ
第6位 ソニー α7 IV ズームレンズキット
第7位 ソニー VLOGCAM ZV-E10 パワーズームレンズキット
第8位 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット
第9位 キヤノン EOS R10・RF-S18-150 IS STM レンズキット
第10位 ソニー FX30 ボディ - メーカー別では、ソニーが6機種7モデルで大きくリード。キヤノンが2機種、ニコンが1機種という結果だ。前回、初登場で首位に立ったパナソニック「LUMIX S5II ダブルレンズキット」はランク外となっている。
- 1位はソニー「α7 IV」ボディ。前回の2位から順位を一つ上げ、2月上期以来の首位に返り咲いた。4位から8位まではソニー勢が占める。
- 2位はニコン「Z fc 16-50 VR SL レンズキット」。3月3日に待望のブラックボディが追加されたことで、トップ10入りを果たした。しかし、ニコン勢のトップ10入りはこの1機種だけ。健闘を続けてきた「Z 9」「Z 50」の返り咲きに期待したい。
- キヤノン勢は3位「EOS R6 Mark II」ボディ、9位「EOS R10・RF-S18-150 IS STM レンズキット」の2機種がトップ10入り。どちらも前回と同順位で上位を狙う。次回は3月17日発売の「EOS R50」が初登場すると思われ、その順位が注目される。
今回のランキングでは、前回1位だったLUMIX S5II がいきなりランク外に落ちているのが気になるところです。S5II は供給不足がアナウンスされているので、品不足が原因でしょうか。
ソニーは前回2位だったα7 IVが再び1位になり、合計6機種7モデルがランクインと盤石ですね。ニコンはZ fcがブラックボディの発売で新製品並みに売れているので、ブラックボディを待っていた方がかなり多かったようですね。ただ、長期間ランクインしていたZ9がランク外になってしまったのが気になるところです。
キヤノンはEOS R6 Mark II はまずまず売れているようですが、ランクインは2機種のみと少し勢いが無い印象です。
みどりのオジさん
Z9はこのところ「お取り寄せ」になっているところが多くなったので供給不足によるランク外という事でしょうか。Nikonファンとしては来月くらいに発表が予想されている新機種に期待ですね。
ふぃ
SIIはダブルレンズキットが安すぎて注文が殺到、在庫切れで息切れのようです。
初動が「価格でお得」という理由だけだと、機種の魅力では中々売れづらいということなので今後の動きが気になりますね。
タスク
メカシャッター無しで連写も出来ないスチル機能をほぼ取り去ったFX30がここまで売れてるのは時代が変わったなぁと思います
とおり
7位~9位にローエンドのレンズキットが入っていて、新規ユーザーがそれなりに存在してそうなのに希望を感じました。
とはいえ、2019年1月発売のα6400が堂々のランクインということから見て、財布の紐はキツそうですが。
R50がどのくらいの順位に入るのかによって、市場動向が垣間見えそうです。
(売れてくれないとAPS-C市場が見限られそうなので、売れてほしいです)