シグマの新しい「70-200mm F2.8」はこれまでと異なるものを提供するために発売が遅れている

Photo Rumorsで、シグマの新しい70-200mm F2.8に関する同社の山木和人社長のコメントが紹介されています。

Sigma to release a new 70-200mm f/2.8 lens with a different design

  • 最近行われたCP+2023のインタビュー(ソースはfengniao)で、シグマの山木和人社長が、シグマが設計を変更した新しい70-200mm F2.8をリリースすることを確認している。

    Q:ユーザーが待ち望んでいるArtシリーズの70-200mm F2.8は今年中に発売されるのか?
    A:確かに(新しい70-200mm F2.8を待ち望んでるという)声もあり、このレンズに関しては、近日中に多くの人に見て貰いたいと思っており、現在、鋭意開発中だ。実は、このレンズは差別化された設計で、ユーザーにこれまでと異なるものを提供したいと考えており、これがこのレンズがまだ発売されていない理由だ。

 

かなり以前から噂が流れているシグマの新しい70-200mm F2.8ですが、これまでにない設計を採用するために発売が遅れているようです。「これまでとは異なるもの」が新しい光学系なのか、AFなのか、手ブレ補正や鏡筒の設計等に関するものなのかわかりませんが、発売が遅くなった分、訴求力の高い製品の登場に期待したいところですね。