キヤノンは年間7~8本程度のペースでRFレンズを拡充

ニュースイッチ(日刊工業新聞)、キヤノンの常務のコメントが掲載されています。

年7本ペース、キヤノンがミラーレス用レンズの投入を続ける狙い

  • キヤノンはミラーレスカメラ用レンズ「RFレンズ」の品ぞろえを拡充する。RFレンズは7日時点で33本を発売済み。近年、年間で7-8本を発売しており、「このぐらいのペースを維持したい」(戸倉剛常務執行役員イメージンググループ副管掌)考えだ。
  • 戸倉常務執行役員はRFレンズについて「基本的なラインアップは構成できた」と認識する。ただ一眼レフ用の「EFレンズ」は、EOS Rシステムの立ち上げ以前に70本以上を展開していた。足元で発売済みのRFレンズの本数はEFレンズの約半分にとどまっており、ミラーレス拡販のためにもレンズの品ぞろえ充実が求められる。

 

キヤノンは新規RFレンズの投入ペースを年間7~8本程度で維持するということで、今後も速いペースでのラインナップの拡充が期待できそうです。

RFレンズの基本的なレンズは揃ってきていると述べられていますが、APS-CのRF-Sレンズに関しては、まだまだ広角ズーム等の基本的なレンズが必要ですね。フルサイズは基本的なレンズはだいぶ揃ってきているので、今後やティルトシフトレンズなどの専門的なレンズを出してくるのかもしれませんね。