CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2023年3月下期の交換レンズの売れ筋ベストテンが掲載されています。
- データ集計期間 : 2023年3月16日~3月31日
第1位 ニコン NIKKOR Z 85mm f/1.2 S
第2位 ソニー FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
第3位 ニコン NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S
第4位 キヤノン RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
第5位 キヤノン RF70-200mm F2.8 L IS USM
第6位 キヤノン RF24-105mm F4 L IS USM
第7位 タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Eマウント)
第8位 キヤノン RF100-400mm F5.6-8 IS USM
第9位 ニコン NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
第10位 ソニー FE 20-70mm F4 G - ズームレンズが多いレンズランキングで、珍しく単焦点レンズ2機種がトップ3に入った。メーカー別では、キヤノンが4機種でトップ。2位は3機種のニコンで、ソニーが2機種、タムロンが1機種で続いている。
- 1位は2023年3月24日発売のニコン「NIKKOR Z 85mm f/1.2 S」。またまた初登場の機種が首位に立った。前回、初登場で3位だったパンケーキレンズ「NIKKOR Z 26mm f/2.8」は今回ランク外となっている。
- 4位から6位までの中盤は、キヤノン勢がガッチリと固めている。前回10位の「RF24-70mm F2.8 L IS USM」はランク外となったが、トップ10入りした4機種は前回と同じ顔ぶれ。
- 前回はトップ10入りがなかったタムロン勢だが、高倍率ズームがひと月ぶりにランクインを果たした。
ニコンはZ 85mm f/1.2 Sが初登場で1位と、高価な単焦点レンズにもかかわらず良く売れているようです。ニコンは3位にも超望遠単焦点のZ 800mm f/6.3 VR Sがランクインしており、単焦点レンズが強いですね。
Eマウント勢はソニーが2位と10位、タムロンが7位で合計3機種ランクインしていますが、シグマはランクインしておらず、少し元気の無い印象です。
キヤノンは値上げ直後には一時全くレンズがランクインしなくなっていましたが、今回は4位、5位、6位、8位にランクインしており、値上げ前の状況に戻っているようですね。
にこぷん
ニコンは高級路線の戦略が成功している感がありますね。
ニコンが元気なのは往年のファンとしては嬉しい限りです。
非Sラインもお願いします。
ニッコールマンZ
zの画質は本当に最高なので、ブランディングを頑張って欲しいです。
レアめたる
Z800mmf6.3を注文してますが、一向に納品される気配がありません。狙いの鳥のシーズンが終わってしまうので早くしてほしいです。
受注生産とありますが、この手のレンズはある程度オーダーが溜まったらまとめて生産するのか、オーダーが来ればその都度生産しているのか気になります。
DDR4
単焦点のレンズがズームレンズと拮抗する順位に来るニコン、他社と異なる戦略を選択した結果が出ているし、ニコンらしいというかニコン自身とユーザーにとっても長期的に見てそれも正解と思います。
私事で恐縮ですが手持ちのレンズの数もいつしか単焦点>ズームになっていて売りの順位における単焦点の立ち位置や使用頻度には納得できます。
旅行、イベントではズームも愛用していますが、それはあくまで予定外の何かに備えてのことで、本気撮りというか対象が決まったここ一発の写真ではやはり単焦点が主になってきます。