ソニーが新型の4400万画素と6100万画素のフルサイズセンサーを発表

ソニーセミコンダクターが、8Kに対応した新しい4400万画素と6100万画素の裏面照射型フルサイズセンサーを発表しています。

IMX366AJK(※PDFです)

  • IMX366AJK
    - 35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー
    - 4472万画素
    - スチルモードで26.15コマ/秒
    - 8K12bit
    - コンシューマー向けのスチルカメラとカムコーダー向けの設計
    - ローリングシャッター
    - 電子先幕シャッター

sony_IMX336AJK_datasheet_001.jpg

IMX455AQK-C

  • IMX455AQK-C
    - 35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー
    - 6117万画素
    - 16bitで3.9コマ/秒
    - 14bitで9.98コマ/秒
    - 12bitで17.91コマ/秒
    - 8K30p / 4K60p
    - コンシューマー向けのスチルカメラとカムコーダー向けの設計
    - ローリングシャッター
    - 電子先幕シャッター

sony_IMX455AQK-C_datasheet_002.jpg

ソニーの新型センサーはいずれもコンシューマー向けということなので、将来のα7シリーズやZVシリーズで採用される可能性がありそうですね。

4472万画素センサーは8Kに対応していますが、連写速度から見てα9やα1のような高速連写機用ではないようなので、次世代のスタンダード機向けのセンサーでしょうか。6117万画素センサーは、8Kに対応したセンサーで、α7R V後継機あたりに採用されるのかもしれませんね。