ソニー「α9 III」はセンサーは据え置きで画像処理エンジンのみが新型になる?

SonyAlphaRumorsに、ソニーα9 III や新しいレンズ、センサーなどに関する未確認の噂が掲載されています。

Wild rumors roundup

  • これらの噂が誰が発信者か不明で、90%は間違っていることが分かっているが、過去にそのうちのいくつかが的中していることもあったので、本日はこれらの噂を掲載し経過を見守っていきたい。そのうちの一つが的中すれば、そのソースをもう少し信頼できるようになるだろう。

  • ソース1:α9 III はこれまでと同じIMX310を使い続ける可能性がある。BIONZ XRでさえ、このセンサーのポテンシャルを完全に発揮させることはできない。IMX310は極めて強力で、α9/α9 II では発熱と電力不足のために多くの機能がブロックされていた。
  • ソース2:ソニーセミコンダクターには、APS-Cの9200万画素センサーがある。
  • ソース3:Exmor IMX710、フルサイズ2ms、APS-Cモード1.3ms、IMX310=α9、IMX410=α7 III(専用ではない)、IMX510=α7S III、IMX610=α1、IMX710はソニーエレクトロニクス用と想像している。
  • ソース4:60mm F2.8マクロと、120mm F2.8を開発している。
  • ソース5:今年、多くのRXシリーズのカメラが登場する。

 

信憑性の低い噂なので、現時点では話半分程度に聞いておいた方がよさそうですが、新型カメラでセンサーはそのままで、画像処理エンジンだけを換装することはよくあることなので、α9 IIIがこれまでと同じセンサーを使用していてもそれほど不思議はありませんね。画像処理エンジンの換装で、センサーのポテンシャルをフルに発揮できるようになるなら、センサー据え置きでもα9 IIIでかなりの進化は期待できそうです。

その他の噂では、APS-Cの9200万画素センサーはカメラ用には少し高画素すぎるかもしれませんね。本当に存在するとしたら産業用のセンサーか何かでしょうか。また、RXシリーズのカメラに関しては、現在、コンパクトの主力がZVに移行しているので、新型機の登場はどうでしょうかね。