モノクロ専用カメラの今後の展開は?

価格.comマガジンに、モノクロ専用カメラの今後の展開に関する考察記事が掲載されています。

PENTAXとライカから「モノクロ専用カメラ」が相次いで登場! 今後の展開はどうなる?

  • モノクロ専用デジタルカメラは、これまではライカのみがラインアップしていたが、今回、リコーイメージングが「PENTAX K-3 Mark III Monochrome」を商品化したのは大きい。このカメラの売れ行き次第だと思うが、同社から、フルサイズ一眼レフ「PENTAX K-1」やコンパクトデジカメ「GR III」のモノクロ専用機が登場する可能性は十分にある。
  • ほかのメーカーに目を移すと、デジタルモノクロの仕上がりに特にこだわるメーカーとしては、富士フイルム、パナソニック、OMデジタルソリューションズがあげられる。これらのメーカーがモノクロ専用機に関して追随する動きを見せてもおかしくない。すぐに製品が登場するとは考えにくいが、将来的には期待してもよいのではないだろうか。
  • モノクロ写真は写真文化にとって欠かせない存在であり、モノクロフィルムで作品を撮り続ける写真家や写真愛好家は多い。リコーイメージングとライカ以外のメーカーの動向にもよるが、モノクロ専用デジタルカメラは、根強いファンに支えられ一定の人気をキープする存在になるかもしれない。

 

ペンタックスの K-3 Mark III Monochromeは受注が一時停止されるほど人気のようなので、確かにK-3 III 以外のモノクロカメラが将来登場する可能性はあるかもしれませんね。GR III のモノクロ版に期待している方は結構多いようですが、もし製品化されたらK-3 III Monochrome以上の人気になりそうですね。

リコーとライカ以外のカメラメーカーに関しては、もしモノクロカメラを出すとしたら富士フイルムあたりでしょうかね。