リコーが2022年度(2023年3月期)通期の決算を発表しています。
- その他の売上高は、前連結会計年度に比べ 461.5%増加し 1,086億円となった(為替影響を除くと 454.5%の増加)。新規事業創出のための先行投資により、その他全体の営業損益は 32億円(損失)となったが、PFUの買収やカメラ事業の収益改善による貢献により前連結会計年度に比べ 122億円改善した。
- その他:PFU社連結、カメラ事業黒字継続等により大幅に増収増益。
リコーのカメラ事業は昨年の1月に「工房的ものづくり」と販売体制の刷新をアナウンスしており、新しい事業体制になっていましたが、今回の決算で、リコーの2022年度のカメラ事業は「収益改善」「黒字継続」と述べられているので、新しい事業体制のもとでしっかりと利益が出ているようですね。
寿司ボーイ
ひとまず、工房的ものづくりがいい方向に向かっているということでしょうか。小規模かつ小回りのきくブティックカメラメーカーとして、今後も魅力的な製品を展開していって欲しいです。期待しています!
キョウと俺
ミラーレス一本やりな業界(ある人々には暗澹たる)に
独自の展開が隠れていたニーズを掘り起こして
おもしろい道筋が出来つつあるんでしょうか。
おもしろいのは元気が出ます。
朔
リコーのカメラ事業が継続出来る充分な理由になりますし良い傾向ですよね。
加えて今年度はK-3iiiモノクロムの発売で注目され、既存のリコー/PENTAXユーザーは勿論多くのカメラファンにもリコーの本気が伝わったかと思います。
今年度の業績にも期待したいですね。
勿論1ユーザーとして貢献します!
※奥さんには内緒でね笑
路傍のカメラ好き
PENTAX/GR/THETAをまとめてカメラ事業と称していそうなので読み解くのが難しいですが、何にしても黒字継続は御の字ですね。
サワガニ
あくまで黒字要因はGRとTHETAでしょうね。
一眼レフは極限までコストカットのために縮小しており、良くてなんとかトントンレベルだと思います。
なので、一眼レフをいつまで続けるのかは相変わらず不透明でしょう。
キヤノニコが一眼レフからは撤退していくので、その分ペンタックスが売れるようになるなどとという甘いことは起きていないのが、各種売上ランキングからもわかりますし…。
ロプロス
業態の変革がうまく行って、ひとまず良かったですね。
一眼レフ好きで、他社から移行した人も周囲でチラホラいます。
むろん、最後の一台としてCNの一眼レフを確保した人もいます。
ともかく、数を追わず、趣味層に絞っての体制というのは、
響く人には響くんじゃないでしょうか。
みんな右に倣ってミラーレスばかりじゃ、やっぱり面白くないです。
趣味だからこそ、人との違いが楽しみになるところはあるでしょう。
Canon boy
最近、RICOH・PENTAXはいい意味で注目されてますね。
直近では、K-3markIII monochromeが即予約停止になり、
GRIII・GRIIIxもいまだに在庫が薄く人気が続いていますし、
シータは静止画が撮りやすいということで、法人需要(不動産、建設現場)があると聞きます。
フィルムカメラプロジェクトなんて話もありますしね。
他とは違う目線でなんとか生き残ってほしいですね。
コンパクトK
うれしい情報ですね。いろんなカメラ、レンズメーカーがあって、多種多様な製品や技術が開発される事が一番です。世界中にあるカメラメーカー(ピンホールカメラからミラーレスデジタルカメラまで)が発展できる市場が出来上がると楽しいですね。
ペンタックス。。。 そのSP, KP的なデザインを使ってデジタル ”一眼レフモダンスタンダード的なカメラ”を作って欲しいです。
まあちゃん
いいニュースですね。きっとフルサイズ版GRもそのうち世に出ることでしょう。サイズアップを契機にフラッシュを復活させ素通しの光学ファインダーなど内蔵すると人気が出そうです。
いまや光学ファインダーに機能的な意味はほとんどないと言われていますが、覗くときれいなんですよね。下手したら肉眼で見るよりきれいに見えて、なんともいえないロマンがあります。
外付け光学ファインダーもいいけど、つけっぱにした時のケースに困るし、フラッシュ利用時に使えるのも面倒なので、どっちも内蔵だといいなあ。