ライカが6000万画素センサーを搭載したコンパクトカメラ「Q3」を正式発表

ライカが6000万画素センサーとチルト式モニタを採用したハイエンドコンパクトカメラ「ライカQ3」を正式に発表しました。

Leica Q3(公式サイト製品ページ)

  • 撮像素子には6000万画素のフルサイズセンサーが採用され、細部にいたるまで高精細な描写性能を発揮。ファイルサイズを小さくしたい場合には、DNGファイルおよびJPGファイルでの記録画素数を3600万画素または1800万画素にも設定可能。
  • 「L² Technology」から生まれた「LEICA MAESTRO」シリーズ最新世代の画像処理エンジンを搭載し、動作速度もさらに向上。
  • 光学設計の最高傑作でもある単焦点レンズ「ライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.」を採用。光学式手ブレ補正機能や、最短17cmの撮影距離から細部まで鮮明な近接撮影を実現するマクロ機能も搭載。
  • 決定的な瞬間を逃さない最先端のハイブリッドオートフォーカスシステムを搭載。高精度のコントラスト検出方式、深度の測定、そして高速の位相差検出方式を組み合わせたオートフォーカスが優れた合焦速度を実現。
  • 精巧な光学設計を採用した576万画素の有機EL電子ビューファインダーで、被写体に限りなく近いイメージが高精細に表示。
  • 圧縮効率の高い h.265 やApple ProRes といったビデオコーデックに対応しており、最大8Kの高解像度の動画を撮影できる。
  • 新たに採用されたUSB-C端子やHDMI端子を活用して、ジンバル、モバイルバッテリー、外部モニターなど他のデバイスと簡単に接続することができる。
  • 別売の「ワイヤレスチャージャー対応ハンドグリップHG-DC1」と充電パッド「ワイヤレスチャージャー XL」で「ライカQ3」をワイヤレス充電可能。

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最近良く話題になっていたライカQ3が正式発表されました。スペックはリーク情報通りで、6000万画素センサーと最新の画像処理エンジン、チルト式モニタ、像面位相差AFが採用されています。また、EVFも大幅に高画素化され8K動画にも対応しており、かなり大きなモデルチェンジになっているという印象です。USB-C端子の採用もポイントが高いですね。