リコーがフィルムカメラプロジェクトの動画の第二弾を公開しています。
・PENTAX Film Project (found via Pentax & Ricoh Rumors)
(※以下、Story#02の動画より)
- 前回の動画を配信してから、世界中の方からびっくりするくらいの応援を頂いた。
- 「LXの後継機が欲しい」「67を復活させて欲しい」「フルメカ一眼レフが欲しい」などのメッセージがあったが、まずはコンパクトカメラの開発から。
- 今、リコーが手掛けているカメラはコンパクトカメラで、レンズ固定式で交換できないタイプ。このプロジェクトで最初のフィルムカメラだけに、とても重要なモデルになる。流用のパーツはあるが、ほぼ完全に新規で検討を進めている。
- コンセプトは「若いユーザーの皆さんが楽しめるカメラである」こと。撮影することが楽しくて気軽に毎日持ち運びしたくなるようなフィルムカメラに仕立てていく。
- フィルムの巻き上げはフィルムカメラを操っているという喜びや楽しさにつながると思う。いろいろ考えた結果、今回はレバーによる「手巻き」を候補にあげた。
- 現代において手巻きの巻き上げ機構を入れようとすると、作るのが非常に難しく並々ならぬ努力が必要だということがわかった。
- レバー式の巻き上げ機構はコストも掛かり、電動の巻き上げを採用した方が楽だが、それでもレバーの手巻きを入れたいと思う理由はただただメーカーとユーザー共通の「ロマン」。
- かつての一眼レフの手巻き機構を今回はコンパクトカメラに搭載したい! このスィートな機構を若いユーザーの皆さんにこそ楽しんでいただきたい。
- この手巻き機構は、過去の一眼レフの手巻き機構そのままで、将来、フィルム一眼レフを開発するときにそのまま搭載できる可能性がある。視野を広げて先々の製品につなげていけるように開発を進めている。
昔のペンタックスのMF一眼レフに搭載されていたレバーによる手巻き機構が、そのまま現代のカメラで蘇るのは本当にロマンですね。開発は非常に大変なようですが、がんばって欲しいところですね。
swing
3Dプリンタ技術の発展とかで設計や製造が楽になったりしないのかなぁ…。
まぁ昔の技術をそのまま復活させるというロマンが優先な気もするけども。
レバー巻き上げは撮ってる感じして良いモノですね。
レバー操作でシャッターチャージするデジカメもあったぐらいで。
懸念は、フィルムの方かな。入手と現像・プリントが困難にならなきゃ良いんですが。
take
普通にオート巻き上げのAF単焦点コンパクトカメラが欲しいと思うのですがそういった意見は少数派なのでしょうか? GR1(10)やR1までといかなくても、ESPIO Miniのような性能をベースにたとえば4/28や3.5/30といったレンズでコストダウンを図った機種が望ましいと思ってしまうのですが。 私も20代前なので半若者とカテゴライズされるとは思いますが、ロマンより実利という層は少ないのでしょうね。
m2c
クラシックな手巻き式の一体型のようですね。
もっとも、出てみたら、ニコノスVみたいなバリバリの超耐久カメラだったらびっくりですが、それはない?
noppo
デジタル全盛の時代に敢えてフィルムカメラを新規で作るという意味、
そして、失われつつあるアナログな技術の継承。
それらを考えたとき、やはり手巻き式のカメラが良いと私も思います。
想像以上に労力がかかりそうとのことで、まだまだ時間は要しそうですが、続報を楽しみに待っております。
kmz
MX-1をフィルムにしたような、一眼レフの面影があるコンパクトカメラになりそうな気がしています。
信楽焼のたぬき
コンパクトが成功して令和版LXが発売されたら胸熱ですね。
NADA
手巻きの機構を取り入れたPENTAXブランドのコンパクトフィルムカメラは思いつかないので、コニカC35やリコーエルニカ Fを現代的にしたコンパクトフィルム機になるのかな。
安くてもMFの操作感やファインダーが良ければ楽しいカメラになるだろうね。
フジフィルムがこのプロジェクトに間接的でも良いから関わる様な、粋なサプライズをしてくれると面白いのにね。
アキオ
巻き上げレバーの感触はフイルム時代のこだわりの様な物でした、ライカM3の感触が一番だったな、ニコンF3も軽くスムースだった、レンズと違って写りには影響しないがモチベーションに影響したと思う、もう簡単に昔の設計図が有っても作りにくく成ってしまったんですね。
チュン
誰もが、待ってるLX。
海のおじさん
まさに男のロマンが詰まったカメラプロジェクト!
酒飲みオッサン
万が一壊れても直しやすいカメラをお願いします。
できれば分割巻上げ可能で。
鱸
GRレンズを掲げてもいいよね、どちらにせよ絶対に買いますわ。
狸親爺
壊れやすい樹脂の歯車は使わないでほしい
とり
令和の時代にレバー巻き上げの新規開発なんて言葉が出てくるとは。
作品はズレますが「趣味の世界だねえ、、、」って感じます。
ところで3月末からフジフィルムがカラーフィルムの出荷を停止しています。
原材料が手に入らないらしいですが、このまま再開してもラインナップ縮小なんてことにならなきゃいいんですが。
リコーがフィルム供給のことをどう考えてるのか興味があります。
コダックまたはフジとのコラボ、協業や小規模のフィルムメーカーの買収で独自ブランドなんて、、、、考えてますかね?
SR-T101
元LX使いですが、令和版LXって聞くとやっぱりワクワクしますね
実際には高価で私には買えないんでしょうけど
レバーによる巻き上げというかシャッターチャージは今のデジカメ撮影では忘れているけど撮影前の大事な儀式ですよね
あのレバー操作によってカメラだけじゃなくて私も撮影モードに切り替わるんですw
itsuki
AF/AEで自動巻き上げのフィルムカメラなんて結局のところ撮影体験自体はデジカメとやることが大して変わらなくなってしまうので、手巻きしかもレバー式は大歓迎です。
個人的には追針式の露出計がついていると最高ですね!
あみ
手巻きはロマンではありますが、本当にロマンの範疇でしかない気はします
写ルンですで巻き上げる事自体を知らなくて、シャッター切れない切れないという話をつい最近目にしました
若いユーザーさんに本当に伝わるかどうか…
でも電動巻き上げ採用したら「そうじゃない」という声はありそうですよね
頑張って欲しいです
Z志望
コンパクトなら焦点距離はどうするのかなぁ
やっぱり広角になるのかな?個人的には標準(40~50)が好みだけど
m2c
連投失礼。
コンパクトカメラってリコーは言っていますが、あくまでも一体型だからコンパクトって言っているだけじゃないかな。
なんとなく中判も有りのような気がします。フジが出していましたよね。
RGVΓ
「若いユーザーの皆さんが楽しめるカメラ」ということであれば、フィルム代・現像代が高くなってるのでハーフサイズのカメラが良いと思います。ハーフだと36枚撮りのフィルムで倍の72枚撮れるので少しは財布に優しいと思います。ハーフだと粒子も粗くなるのでよりアナログチックな写真が撮れるので若いユーザーは喜ぶと思いますね。
JJ
商売になるのか心配してしまいますが、いずれにせよ凄いチャレンジだと思います。
商品化されたら買います。
ぶらりん
火星に探査機を送り込める時代に手巻きのフィルムローディング機構が出来ないかも知れないなんて!
と驚きましたが、歯車素材になる金属配合から何から吟味しなければいけなくて、理屈ではなく感覚的に設けた歯車の遊びがフィーリングに微妙に影響与えていたりして、と膨大な失われた技術、ノウハウを取り戻すだけでも大変な労力と試行錯誤が必要なのでしょう。
でもきっとこういう努力って、その使い道を後から考えてくれる人が必ず出てくるのですよ。それが宇宙旅行でなのか、高度医療器材でなのか、あるいは身近な家庭電化製品なのかは今は分かりませんが。
リコーの新規事業部門や他社の技術者が「目利き」となって、今回再発見される技術を次のビジネスシーズに繋げていってくれる展開となることを祈ります。
飛行機だって、「空を飛びたい」というロマンだけで終わったわけではないのは皆さまご存知の通り。
コンタレックス・ブルズアイ
リコーさんがこういう懐かしカメラを出してくれるのはうれしいです。
これに触発されてコシナさんからもツァイスイコン再来の
レンジファインダーカメラを出して欲しいです。
以前、発売されたBESSA R2Cカメラを改善して
基線長の長いツァイスイコンカメラの測距系を移植して
(旧コンタックスマウント内外爪なので、そうは簡単ではないと思いますが)
アダプタ使用では制限のかかる広角の旧コンタックスレンズが使用できるような
フィルムカメラが欲しいものです。
うーやん
もう廃れてしまった部品なので設計図が有ってもそれを作れるメーカーや職人さんが居ないんでしょうかね❓️
ゆーた
動画で「ラチェットギアの音をカチカチさせながらフィルムを巻く」
ということは刻み巻き上げ可能ってことかな?とか、フィルム一眼レフの
巻き上げ機構を使うということはフォーカルプレーンシャッターなのか?
とか、考えだすと止まりません。
次回はファインダーについて報告かな?などと想像するのも楽しい。
ライカビギナー
楽しみにしています。絶対に買いますよ!
kooth
巻き上げ途中でフィルムが引っかかった場合(昔は時々あった)に
フィルムが千切れるほどの力が加わる部分なので
強度と耐久性はしっかり欲しい。
かといって趣味の品なので武骨な巻き上げフィールは似合わない。
巻き上げトルクの均一化には特に留意して欲しい所。
KT
若いユーザーの皆さんが楽しめるカメラということなので、ここで期待されているようなカメラが出てくるとしてもまだまだ先の話かと。一発目は恐らくフィルム交換できる写ルンですのような低価格かつシンプルなカメラでしょう。
今の時代何が当たるか分からないので頑張ってほしいですが、PENTAXユーザーとしてはそれよりまずK-1 IIの後継機を開発していただきたいのが正直なところです。
Coolon's Camera
オリンパス35RCのような、金属製で分割巻き上げ可能で機械式レンズシャッターを持っていて、SS優先で撮ることもできるレンジファインダー機が来ることを期待。
タロウカジャ
露出と測距が現代版となればフィルム装填と巻き上げは往年のまま巻き上げレバーのほうが楽しいです。
少し高価になったフィルムを一枚づつ巻き上げて撮影するのは良いと思います。
スナッキー
「写るんですのフィルム交換可能版」くらいのイメージで見てましたが、違うのかな…
プラスチック製のカメラ(今ならKodakのM35)くらいが取り回ししやすくていいんだけど…
絞りやフォーカスはどうするのか?露出補正はあるのか?などなど気になるところが山盛りですね。
今回のコンパクトはレフ機への習作と考えて。とかならコスト計算も必要なはず。
部品は割り切って3Dプリンタで補修部品が精製できるくらいの強度と品質要求で。ってのが良いのかなと。
ボヘミアン
こういうメーカーがあるからこそ、面白い。
みんな横並びで同じようなモノばかりでは、つまらない。
趣味の部分を広げるメーカーは、自然と応援したくなるものだ。
実用性や効率ばかり追求してたら、
それはもう趣味とは正反対への道。
リコペン、ガンバレ!
朔
少し疑問なんですが、そもそもPENTAXに手巻きレバー色のコンパクトカメラって存在しましたっけ??
リコーにもなかった気がします。
そうなると過去の設計から引っ張ってくると
レンズシャッターではなく一眼レフと同じフォーカルプレーンシャッターになる可能性もあるのではないかと。。。
レンズシャッターは簡易なモノなら作れると思いますがシャッター速度可変で尚且つ精度も求めるとなると案外厳しいのではないかと。
コンパクトK
一番最後まで製造していた手巻きカメラはどれでしたか?
P30?K1000?LX? LXは部品点数が多すぎるといった記事を読んだことがあります。やっぱり最初は製造しやすい巻き上げ機構を採用するのでは?
Leota
オリンパスのXAと同時期のFFー1は、XAがダイヤル巻き上げだったのに対し、FFー1は、レバー式だったように思います。XAが連動距離計式だったので、私はXAがいいなと思っていたのですが、スプリングカメラのように前蓋がパコっと開くのも今見るとなかなかいい。あんなのになりませんかね、小難しいのではなくて。
ロプロス
ペンタックスのフィルム一眼レフで、巻き上げレバー付きで、
設計が最も新しいモノというと、P30系だと思う。
それとて基本設計は30年以上前だけに、
今から復活というのは想像以上に大変だろう。
いまさら横走りシャッター(それこそ復刻は困難)は無いだろうし、
そうなると、やっぱり縦走りシャッターに適合させやすい
P30のメカが目安となるところでしょう。
尤もレンズシャッターだったら、また別の話ですが。
どんな形態か予想もつきませんが、期待したいですね。
む
最近のPENTAXは変態というか変人というか一部の人にぶっ刺さる製品連投してて個人的にはめちゃくちゃすきっすね、、最近値段上がってるのでぜひともフィルム本体の開発もお願いしたいですし、そのうち一眼タイプも欲しいですね
dazzlestar
『この手巻き機構は、過去の一眼レフの手巻き機構そのままで、将来、フィルム一眼レフを開発するときにそのまま搭載できる可能性がある』ここが一番痺れました。
K-1のシャッターとミラーボックス、測光パート、そして忘れちゃいけない光学ファインダー。これに今回のフィルム手巻きの機構の組み合わせで、フィルム一眼の主要ベースが揃います。簡単ではないかもですがw
20年前に出たistDも主要機構はフィルムベース機種だったわけですが、今回はその逆からの開発アプローチです。痺れますね〜。
Kiyoshi
手巻きの新品カメラ、というだけでワクワクします。
若い方向け、ということで、AF/AEかと思いますが、加えてフル/ハーフの切り替えができたりすると、手巻き機構も難しくなり(無理なのかな?)より挑戦的なカメラになると思います。
あとは価格ですね。若者向けならば、フィルムの高騰もあるし、ごまんえんは切ってほしいところ……。
いずれにしろ私は買います!
朔
2回目投稿です。
前回の投稿時にリコーにも手巻きレバーのカメラはないと書いたんですが
調べてみたらありました。
エルニカシリーズですね。
レンジファインダー搭載のものもありコンパクトで今出したら人気出そうな感じですね。
リコーのフィルムカメラプロジェクト第一弾はフィルムの巻き上げ感触を楽しむというのが最大目標で距離計は目測とかかもしれませんがエルニカの再来なら嬉しいなぁ。
ちょっとデザインがリコーっぽ過ぎますが。
どんどん
若い人たちに日常的に使ってもらいたい、ということですがそのためにはどこかでコストを下げないと厳しいような気がします。
どこで下げるのか、ハーフサイズだったりするのかな。
私は今回のカメラはハーフでいいんじゃないかと思います。
様々な企業から一緒にやろうよとお声がけを頂いたとのことですが、フィルムや現像の価格面で普及を後押しするような協力関係をどこかと結ぶことができるといいですね。
Leota
オリンパスのXAと同時期のFFー1は、XAがダイヤル巻き上げだったのに対し、FFー1は、レバー式だったように思います。XAが連動距離計式だったので、私はXAがいいなと思っていたのですが、スプリングカメラのように前蓋がパコっと開くのも今見るとなかなかいい。あんなのになりませんかね、小難しいのではなくて。