CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2023年5月下期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。
・ニコンの新モデルが首位発進! いま売れてる一眼カメラTOP10
- データ集計期間 : 2023年5月16日~5月31日
第1位 ニコン Z 8 ボディ
第2位 ソニー α7 IV ボディ
第3位 ニコン Z 9 ボディ
第4位 ソニー α7 IV ズームレンズキット
第5位 ソニー α7R V ボディ
第6位 キヤノン EOS R50・ダブルズームキット
第7位 ソニー FX3 ボディ
第8位 キヤノン EOS R6 Mark II・RF24-105 L IS USM レンズキット
第9位 ニコン Z fc 16-50 VR SLレンズキット
第10位 キヤノン EOS R6 Mark II ボディ - 1位は、5月26日発売のニコン「Z 8」ボディ。前回1位の「Z 9」を抑えて、初登場で首位に立った。トップ3にニコンの2機種が君臨する展開。次回、「Z 8」が連覇できるのか注目していきたい。
- 2位はソニー「α7 IV」ボディ。4位には「α7 IV ズームレンズキット」もランクインしており、人気の高さがうかがえる。
- 6位はキヤノン「EOS R50・ダブルズームキット」。前回9位から3つ順位を上げて中盤にランクインしてきた。エントリーモデルという位置付けで、ホワイトボディもラインナップされている。やや動きは鈍いものの、じわりと人気が高まってきている感じだ。
- メーカー別トップは3機種4モデルのソニー。続いてニコンが3機種、キヤノンが2機種3モデルという結果になっている。
ニコンの注目の新製品Z8ですが、ヨドバシでは首位発進とまずはよいスタートを切れましたね。Z9も3位と引き続き人気で、ニコンはトップ3にフラッグシップ機を含めて2機種ランクインと好調ですね。次回以降Z8とZ9がどのように推移するのか興味深いところです。
ソニーは上位こそニコンに奪われたもののランクイン数では引き続きトップで、堅調と言ってよさそうです。FX3が引き続きランクインしており、業務用機としては非常に人気がありますね。
キヤノンは最も上位が6位のEOS R50とやや低調ですが、ヨドバシはエントリー機が弱いので、最近エントリーに力を入れているキヤノンとは相性が悪いかもしれません。
蘇にお
最近ニコンの勢いを感じますね。
α7も7iiiから一気に売れたように
Z9, Z8路線のZ6iiiが出ればで一気にシェアを上げて来そうです。
Lマウントも頑張ってほしい。
カメラのきむら拓哉
ご存知の方がいたら教えていただきたいのですが、本サイトでお馴染みのこのランキング。
売り上げ金額ベースなのでしょうか?
それとも、台数ベースなのでしょうか?
プロ(職業写真家)もサービスに入っていない人は、量販店や銀一などの専門店で機材を買いますが、観光地などを見回しても一般の方でZ9やZ8(あるいはアルファやキヤノンのフラッグシップ)を使っている方はお目にかかったことがありません。
金額ベースなら、単価が高いのでランキングに入るのも理解できるのですが?
ロッキーチャック
ここで何度か論争になってるけど台数ベースです。Philewebのヨドのランキングが台数ベースでCAPAのもそれと近いのがその根拠。Philewebは集計が一ヶ月単位だからCAPAと完全に一致はしないが。
↓Phiewebのヨドの4月のランキング(台数ベース)
1 ソニー「α7IV(ILCE-7M4)」
2 ソニー「α7R V(ILCE-7RM5)」
3 ニコン「Z 9」
4 フジフイルム「X-S10ダブルズームレンズキット」
5 ソニー「ILME-FX3 Cinema Line」
カメラ爺
一般の人でフラッグシップ機を持っている人は、観光地よりも早朝や夕方の一般観光客の少ない美しい自然の中で風景や野鳥撮影されている人が多いですよ。私含めてカメラじじいが多いですが。Z8,Z6,R3,が周りには多いです。私はキヤノン使いですが、、Sonyに浮気されていた数名の友人がZ8でニコンに戻りました。良い勉強になったようです。ニコンにはこのまま勢いを取り戻して欲しいと思います。
カメラのきむら拓哉
連投すみません。
台数ベースなのですね。
勉強になりました。
お金はあるところ(年齢層)にはあるのでしょうね。
そういえば秋葉ヨドバシでインバウンドと思われるアジア人が複数台のカメラやレンズを爆買いしているのを見たことがあることも思い出しました。
光軸
今日、Z8で野鳥飛翔の試し撮りに行って来ました。飛翔スピードがかなり速いアジサシ系にも追従はしっかりしており、Z9同等は間違いないです。軽くて、移動が楽になりました。
長玉付けた時のバランスもあるので、小さ過ぎないのも好適でした。
なので、この人気ぶりはうなづけました。Z9購入に大きさ重さだけがネックだった方々が、かなりいらっしゃったのだと思います。
まーやん
特に野鳥カメラマンは非縦グリでAF性能の高いZ8は待望のカメラだったでしょうね。超望遠撮影はまだまだスマホでは厳しい領域ですからユーザーもスマホに流れていないでしょうし、相当なオーダーがあったものと思います。
ソニーと比べても超望遠レンズが豊富なニコンは、もともと得意とする分野でしょうから、新規組、他社からの出戻り組等、なんだかんだでこのカメラもロングセラーになりそうな予感がします。
シトド
Z8好調なスタートですね。D一桁クラスのユーザーはある程度Z9に移行したと思いますが、Ⅾ850やⅮ500が良すぎたハイアマクラスのニコンユーザーにはまだまだミラーレスに移行せずにいた層が相当います。その辺りの層がかなり動くと思いますね。古くからのニコンユーザーはソニーが好評だからとすぐに全システムを鞍替えする人はそう多くないと感じています。今から、ニコンの逆襲が始まるように思いますね。Z9に対して、大きさ、重さがネックだったことに加えて、自分はSDカードが使用できるメリットも大きいと感じています。Z8でもまだ大きく重い、高価と感じている方も多数いるので、Z6、7クラスのリニューアルとD500直系のAPS-C機が出れば、もう一弾、大波が来ると思いますよ。
とも
D850が35万円ぐらいのクラスだったことを考えると、この数年で一気に価格があがりましたね。
新機種が出る度に価格が上昇してしまいそうです。
まあくん
Z8がまずは好調な滑り出しでよかったです。後は、来年になるのかもしれませんが、多くの人が買えるZ6Ⅲがやはり、価格も含めて大事だと思います。
カメラ爺さんも書かれていますが、デジカメユーザー全体の高齢化が進んでいると思うので、退職して購買力が下がることを見越して、どう動くかが中長期的には大事になってくると思います。