「ライカSL3」と「ライカM12」は2024年に登場?

Leica Rumorsに、ライカの新製品に関するいくつかの新情報を含む噂のまとめが掲載されています。

What's next for Leica?

  • ライカは新しいエントリーレベルのカメラQ-Eを発表すると噂されている。ライカQ-Eは、(M9とM-Eと同じように)基本的に現行のQ2だ。
  • 画素数の異なるセンサーを採用したライカSL3が、2024年の3月に発表されると噂されている。また、シルバーのライカSL2が203年6月に限定1000台で発表されると噂されている。そして、特別なライカSL2Sが、今年後半に発表されると噂されている。
  • EVFを搭載したライカM(ライカRM?)は「十分な需要があれば生産を検討する(ライカ副社長)」。このカメラの発表は次世代のM(M12?)が登場するまでは期待しない方がいい。2024年にライカはMプラットフォームの70周年に合わせて、次世代Mのメジャーリリースを計画している。3台の異なる仕上げのカメラがリリースされると噂されており、その中には今までにない仕上げのカメラも含まれている。来年までは、大きな発表があるとは思えない。

  • Mレンズ:新しい6000万画素センサーを最大限に活用するために更なるレンズの発表が期待される。次のAPOレンズはAPO-Summicron-M 90mm F2 ASPHの再設計バージョンになり、2023年の夏までにリリースされると予想されている。
  • レガシーレンズシリーズと新しいM6の成功に感謝し、ライカは、現在、Mよりも前のカメラをベースにしMマウントを採用した新しいデザインのカメラを検討している。
  • 噂されているLマウントレンズ:「105mm」「18-50mm」「テレコン」「APO-Summicron-SL21mm f/2 ASPH」「APO-Summicron-SL24mm f/2 ASPH」。
  • 次世代のSLシリーズのカメラと共に、ライカは低価格なズームレンズと単焦点レンズシリーズを導入する。
  • ライカの中判ミラーレスカメラは2025年に生産開始される予定だ。

 

ライカは来年Mプラットフォームの70周年ということで、Mシリーズの新製品に関する大きな発表は来年行われる可能性が高そうですね。モデルチェンジサイクルを考えると少し早いですが、70周年に合わせてM12が登場するのでしょうか。

EVF搭載のMは本当に登場するかどうかまだ分かりませんが、ライカの副社長がこのカメラについて「需要があれば造る」と述べているので検討しているのは間違いなさそうです。また、Lマウント機もSL3の登場は2024年と述べられているので、今年はSL2やSL2Sの派生モデルのみの発表になりそうです。