CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2023年6月下期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。
・ソニー、ニコン、キヤノン三つ巴の攻防戦にパナソニックが参戦!
- データ集計期間 : 2023年6月16日~6月30日
第1位 ソニー α7 IV ボディ
第2位 ソニー α7R V ボディ
第3位 ソニー α7 IV ズームレンズキット
第4位 ニコン Z 8 ボディ
第5位 ニコン Z fc 16-50 VR SL レンズキット
第6位 キヤノン EOS R50・ダブルズームキット
第7位 キヤノン EOS R10・RF-S18-150 IS STM レンズキット
第8位 キヤノン EOS R6 Mark II ボディ
第9位 ニコン Z 50 ダブルズームキット
第10位 パナソニック LUMIX S5IIX ダブルレンズキット - メーカー別ではソニーが2機種3モデル、ニコンとキヤノンが3機種ずつランクインという結果で、まさに三つ巴の戦い。残る1枠にはパナソニックが滑り込んできた。
- 6月下期はトップ3をソニー勢が占めた。ソニーはトップ10入りした機種は前回の5機種6モデルから減ったものの、勢いは衰えていない。
- ニコン「Z 8」ボディは前々回からの首位を守りきれず、4位に後退した。「Z 9」の再ランクイン、「Z 8」の首位返り咲きにも期待したいところだ。
- キヤノンは前々回から6位につけている「EOS R50・ダブルズームキット」が最高位という状況だ。ラインアップが増えたことが裏目に出ているのか、フルサイズ機の頑張りに期待したい。
6月下期はソニーが首位を奪還してトップ3を独占と、非常に強いですね。前々回、前回首位だったZ8は4位に後退しましたが、ヨドバシでは現在Z8は「取り寄せ」になっているので、これは在庫不足の影響が大きそうです。
キヤノンは引き続き少し元気がありませんが、これはヨドバシのランキングではあまり強くないエントリー機に力を入れているためかもしれません。あとは、動画機能を強化したパナソニックのS5IIXがランクインしているのが目を引くところですね。
パナ使いのおっさん
S5IIXなんて業務用器みたいなものなのにけっこう売れててびっくり
CVN-65
自分もR5Ⅱ待ちはあると思うけど、直でR5Ⅱと競合しないR6ⅡやR8はもうちょい売れてもいいような気が
AO
このランキングだけでは何とも言えませんが、日本人の経済力が各社の高付加価値路線に年々ついていけなくなっているのかも?
今後は日本の販売数でAPS-Cや中古の比率が高まる可能性はあると思います。
ほっとみるく
ソニー強いですねぇ
α7 IVって発売してからもう一年半くらい経ってるのにまだこんなに人気あるとは・・・
電卓
何気に、パナソニックが参戦というのが面白いですね。
G9効果で、もっと面白い展開になると賑やかで良いのですが。
sasurai
ある関西系家電量販店が キヤノンの特別セールをしなくなりました。
ソニー・ニコン・オリンパスのはしています。
メーカーキャッシュバックもレンズくらいで積極的ではないですし、
ヨドバシに限らず、お店もキヤノン機を売り難いのかも知れないですね。
まーやん
Z8は初期在庫がはけちゃったんでしょうね。供給が回復するまでしばらくは低調になりそうです。
売れ筋のミドル〜ハイミドルクラスは完全にソニーの牙城ですね。R6markⅡとかもっと売れていいと思うのですが…スペック或いは価格面で訴求力が物足りないのでしょうか。
こう考えるとα7Ⅳも出てからぼちぼち経っているのに、脅かす存在のカメラが全く現れないですね。ニコンも高付加価、高単価に注力するとはいえ、このクラス帯のカメラを1機種くらいは、そろそろ出すべきなのでは?と思います。それとももう各社あきらめてソニーに明け渡している状態なのでしょうか。
お米
zfcが5位にランクインしてるのも凄いな
Zユーザー
Z8、リコールの影響もあるのでは?
にしても高価格化が進んでおり、趣味で色々そろえるにはしんどくなってきましたね。
森人JAZZ
一眼スタイルのカメラで一番好きなデザイン・ちょうどいい大きさのEOS R8。
でも販売面で苦戦中なのか?
理由は
・価格
・バッテリー容量
・IBISなし
このあたりか。
ただ、どこかのメーカーの製品と違ってその分在庫はあるので
各社の新製品とじっくり見比べて検討出来ます。
1toZ
キヤノンの EOS R5 は海外の B&H では $500 値引きしたうえでバッテリーグリップもセットになって売られています。
一方で日本ではキャッシュバック対象にもならず、あまり積極的に売ろうとはしていないように見えます。
円安であるほどよい、といった発言もあり、日本市場はあまり重視していないのかもしれません。
(あるいは後の R5II のために現時点では無理には売らないだけかもしれませんが)
ソニーはメニュー言語を日本語限定にして、海外への転売を防いだうえで、日本市場ではドル円レートが他社より円高め(つまり日本では割安)に設定しているようです。
この二社は現時点の日本市場に対する姿勢が対照的でそれがヨドバシランキングにも表れていると思われます。
clou
Z fcが、Z 8のような新製品でもないのに、5位にいる、、、。
私も「散歩や日常携帯用のAPS-Cはフジ」のはずがX-E3の後、Z fc+ZDX24mmを買ってしまっている。
ZF3/T+OM-6Ti+LXⅡTitanium+XD-d+EOS F-1D
ソニーは相変わらず堅調ですね。
しかし、Zfcがいまだに上位に居座っている。自分は、中身(スペック)もさることながら、外装も今ひとつ納得できなかったが、ここまで粘って上位にいるとなると、人々を引きつける何かをもっているのかもしれない。
Zマウントに踏み切れずにFマウントにしがみついてきたが、ニコンユーザーとしては、ここらで買って使ってみようかと思うようになってきた。
myc
α7IVが売れているのはやはりレンズのラインナップの影響が大きいのかなと思っています。
10万切るような価格でタムロンやシグマの定番レンズが買えるのは魅力的です。
ニコンは最近OEMという形でタムロンレンズを売っているようですが、各社戦略が違う中で今後のシェアの推移がどうなっていくか気になります。
タロウカジャ
ニコンZfc、ニコンZ50がランクインして、なんとなくほっとしています。
ニコンは、これから中級機(随分高額になりました。)をどのタイミングで投入するかです。
裸眼で玉ボケ
ニコンユーザー。
シェアはあまり追わないという戦略だとすると、この結果でも良いと思う。
ただし、FXがややハイエンドに偏っているように見えるところが気になるところ。
Z30のような気軽に使える機種があれば良いと思う。
今は種々忙しいと思うけど、例えばZ30のFX版のような機種を検討して欲しい。
日常的に持ち出すには、とにかく小さく軽く、ファインダーは不要という割り切りも必要だと思う。
AKI401
Z50って2019年発売なのによくランキングに生き残ってますね。
D5000⇒D5300 (2009⇒2013年)を考えると、ロングセラーだと思います。
あやのん
Zfcはブラックバージョンも出しましたが
結局シルバーの方が売れ続けてるってのは、微妙な状態かも。
rad
Canon勢はサードパーティレンズが使えないってところがかなり足を引っ張っているかと。
純正比較でも他社より高いので、どうやっても費用が高くなってしまいます。
元々資産があるなら良いですが、新規勢が入ってくるにはハードルが高い。
エントリークラスに力を入れても、レンズがどうしてもネックです。
まあくん
Z9に続いてZ8も出て、ニコンも勢いが出てきましたね。Z50も普通に使うぶんには十分な性能だと思いますが、秋には発売4年が来るので、そろそろ来年くらいにはAPS-Cも新型が欲しいところですね。
レンズの予定表にも、Sラインレンズ数本を含めて、APS-Cにももう少し力を入れると、Fマウントに残っている人が安心して移行できたり、他社に流出した人が出戻りを検討しやすくなるかもしれませんね。