BCN+Rに、2023年上半期の交換レンズの実売台数トップ10が掲載されています。
- 「BCNランキング」2023年1月1日から6月30日の日次集計データによると、交換レンズの実売台数ランキングは以下の通りとなった。
1位 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD Model A071(タムロン)
2位 EF50mm F1.8 STM (キヤノン)
3位 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 Model A063(タムロン)
4位 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II (OMデジタルソリューションズ)
5位 RF100-400mm F5.6-8 IS USM (キヤノン)
6位 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary 富士フイルムX用(シグマ)
7位 RF50mm F1.8 STM(キヤノン )
8位 AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G(ニコン)
9位 NIKKOR Z 40mm f/2(ニコン)
10位 NIKKOR Z 24-120mm f/4 S(ニコン)
BCNランキングではハイエンドレンズが中心のヨドバシなどの専門店のランキングと異なり、比較的低価格なレンズがランクインしていますね。
メーカー別ではタムロン2機種、キヤノン3機種、OMDS1機種、シグマ1機種、ニコン3機種となっていて、ソニーがランクインしていないのが気になるところです。
また、マウント別ではEマウント2機種、EFマウント1機種、RFマウント2機種、m4/3マウント1機種、Xマウント1機種、Fマウント1機種、Zマウント2機種となっていて、幅広いマウントにバラけているという印象です。キヤノンとニコンは、今でも一眼レフのマウントの方が上位にランクインしているのが興味深いところですね。
tokkey
M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II 売れているのですね。野鳥写真の初心者頃はお世話になりました。100-400を購入してから手放しましたが。少々暗く、AFも遅いですが、この価格と軽さで、換算600mmは魅力ですよね。最近は、PROレンズなどに目が行きがちですが、このようなカメラ愛好家の裾野を広げるレンズも大事にしてほしいです。
rocky
RF100-400mm と RF50mm F1.8 STM は、共にお手頃で満足度の高いレンズなのでランクインは納得ですが、EF50mmが2位なのは驚きです。インフルエンサーか何かの影響でしょうか。
まーやん
EF50mmF1.8は以前からRFより売れていてランキングに居座っている印象です。まだまだRシステムに移行できていない人が多い、あるいはRFより割安なので買うって人もいるのかもしれません。
M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIは最近名義がOMDSに変わりましたがその影響なのでしょうか?
RF100-400mmは安価で描写性能も高く非常にコストパフォーマンスの高いレンズですが、現状RFレンズにこの焦点域をカバーできるレンズがこれくらいしかないことも関係してそうです。
いん降る
こういうランキングを見るとキヤノンがRFマウントを解放しないのもなんとなく納得いきますね。
N
安価で小型軽量な超望遠はとても楽しいので、RF100-400mmとM.ZUIKO DIGITAL 75-300mm な売れるのはよく分かりますよね。
手っ取り早く望遠撮影をしようと思った時、真っ先に思いつく選択肢です。