DigitalCameraWorldに、m4/3カメラに正方形センサーを採用して欲しいという意見記事が掲載されています。
・I have a crazy idea that could revolutionize the whole MFT camera system
- m4/3フォーマットの問題は技術的にあまり進歩していないように見える。特にスチルではセンサーサイズが小さいのは不利だ。m4/3は(APS-Cやフルサイズよりも)はるかに小型軽量で、安価だという利点があるが、それはかなり微妙な議論だ。
私は、m4/3に他社にはないキラー機能(魅力的な機能)が必要だと思う。そして、この機能がまさにそのようなものかもしれないと思う。我々が必要としているのは、アスペクト比を変えても解像度が低下せず、カメラを回転させずに縦位置の撮影が可能で、自動水平レベリングをも可能にする特大の正方形マルチアスペクトセンサーだ。
不可能だと思うだろうか? 実際に既存の技術と既存のレンズで、これは非常に簡単にできる。必要なのは、正方形センサーを作る勇気のあるメーカーが現れることだ。GoProはアスペクト比8:7のほぼ正方形のセンサーを採用して、この機能を実現している。
下の図はこの正方形センサーがどのように機能するのか示している。オーバーサイズの正方形センサーでは、縦横を入れ替えてもそのままの解像度で、16:9のアスペクト比率でも解像度の低下はかなり限定的だ。正方形時を2000万画素と仮定すると他のアスペクト比ではどのような画素数になるのか計算した。
1:1(正方形):2000万画素
4:3(通常のm4/3):1890万画素
3:2(APS-Cやフルサイズの比率):1860万画素
16:9(動画):1700万画素
あまり使用されていないし評価もされていないと思うが私は1:1(正方形)の比率が好きだ。また、画素数の減少を心配することなく、4:3や3:2のアスペクト比で撮影することもできる。
既存のm4/3レンズは、正方形センサーに対応する大きさのイメージサークルがあるので新レンズは必要ない。また、正方形センサーを採用すればデジタル水平補正が可能で、必要なのは傾きを検出するジャイロセンサーとデジタル傾き補正機能だけだ。
OM Systemかパナソニックがもしこの記事を読んでいたら、正方形センサーの採用を検討してくれないだろうか?
当サイトのコメントでも正方形センサーの要望は非常に多く、多くの人が興味を持っているようです。もし正方形センサーを採用したカメラが登場すれば、縦位置と横位置がカメラを回転させることなく同じように撮影でき、また、解像度を維持したまま正方形フォーマットでの撮影が可能となるなどさまざまなメリットがあり、ハイアマやプロへの訴求力は結構高いかもしれません。
ただ、センサーは通常よりもかなり大きくなり、生産数も少ないのでカメラは大幅に高価になってしまいそうですね。
問題点としては、コメントでたびたび指摘されていましたが、縦位置にした場合にマウント下部の電子接点で蹴られてしまいそうなことと、レンズ後部に長方形のフレアカッターがあるものは縦位置での撮影に対応できないことがありますね。いずれにしても正方形センサー搭載機は夢があるので、ぜひ実現して欲しいものです。
おじさん
モニターも縦横同解像度にすると正方形モニターが必要でカメラの縦寸法に影響するのでは?結果縦用グリップ付けるのと同じサイズに?なんて
白髪爺
待っていました!ですね(笑)。
縦位置グリップ一体型の必要性などが議論されていましたが、正方センサーがあればこの問題は胡散霧消。ボディを回転させずに縦位置撮影が可能なばかりか、三脚撮影においても90度回転の手間が省けます。
動画の放熱や長時間撮影の必要性があれば、縦位置グリップもどきのバッテリーケースを装着すればよろしい。放熱のためには、縦位置グリップもどきバッテリーケースをアルミ製にし、カメラ底部もアルミ製にするとか、何か工夫が出来るはず。
まあ、さはあれ、正方センサーにせずとも、撮像素子を90度回転できるようにすれば既存のままで行けるはずです。マウント内部を見てみたけれど、ギリギリ電子接点部による蹴られはないように思えます。
OMDSにはぜひチャレンジして欲しいです。米谷イズムが単なる小型軽量化ではなかったことに着目すべきと思います。
ウォルサム
端子云々の話がすでに触れられているので、縦位置対応センサーが与太話にしかならないのはまず大前提なのですが、
「写真を縦構図にしたいと思ったとき、ボタン操作でアスペクト比を入れ替えるよりもカメラを縦に構え直す方がよほど早い」
というのもそれを加速させていると思います。
個人的には3:2で撮るときに元々狭いセンサーがさらに切り抜かれてしまうのがMFTで気に入らないポイントなので、マルチアスペクトセンサーの復権あたりが現実的なのではないかと思います。
破格どっと来ぬ
フルサイズのミラーレス機なら、フルサイズの高さ=APS-Cセンサーの横幅と同じ24mm角の正方形センサーが搭載できてケラれも生じないはずですが、製品化はどうでしょうね。
記事にもある通りアクションカムの水平補正に有効な様ですので、正方形センサーはスマホやアクションカムで先に普及しそうな気がします。
もし大きなセンサーで正方形のものが発売されたら、自分なら正方形の写真ばかり撮るようになりそう。
レトロな上からのぞき込む二眼風のカメラとか出さないかな?
to
管理人さんのコメントで正方形センサー搭載機実現へのハードルを知ることができました、ありがとうございます。
いずれは画像処理によってフルサイズセンサーの画質に追いつくと言われてきたm4/3ですが、その日を待てずに陣営の覇気が無くなってきているのが気になります。
正方形センサーに限らず何か新技術の採用や新機軸の提案をしないと、新製品数の減少とともに存在感も薄れていくのではないでしょうか。
ほ゜ち
m4/3はほんとこのくらい面白いことして良いと思うんですよね
縦位置動画もスマホと親和性高そうで今からでも良いと思う
正方形センサでなくとも手ぶれ補正進化させて90度回しちゃってもよいし
柔軟な真四角人間
是非にも採用してほしいと、7~8年前から考えていました。コストの問題などあるのでしょうが、とても使いやすいものになるはずです。各アスペクト比の構成は物理的なものは不要で、それをモニター等に出力するだけだと思うので、コストアップはほぼはセンサーのみ。後はそれが普及すればコストも落ち着くはず。
トリトン
16:9で1125万画素では?
シュワシュワ
可能ならチャレンジして欲しい仕様ですし、縦位置までカバーしなくてもせめて横位置マルチアスペクトは考えて欲しいな
パナは一部採用してるんで、それを拡張して21:9~1:1まで対応くれると表現の幅が広がっていいんじゃないかと思います
被写体や光景によって四角く撮りたい時や幅広く撮りたい時がやはりあるのですよ
まぁ結局は需要やコスト次第な訳ですが、他より小型センサーだから挑戦できることのはずです
マサマサ77
m4/3の最大のメリットは軽量・小型化ではないかと思います。手持ちのパナ製のGX-1やGF-5は片手で十分に保持出来るサイズです。撮像センサ-が高価な時代にはm4/3の優位性は髙かったですが、フルサイズでもかなり安価な価格帯まで製品化された昨今では、やはり使う側からみてユニ-クな使い方が出来る製品開発が益々高まってきたと思います。
そのような視点で技術面でのブレ-クスル-だけでなく、m4/3ならではの使い勝手の面白さを追求した製品を期待しています。勿論軽量・小型化は維持して欲しいです。
モロゾフ
アスペクト比1:1を最大限取ると、今まで横方向に長かった分センサー側がケラレていた部分をレンズのイメージサークル内に収めないといけなくなるので、今まで通りの横幅は取れなくなると思います。そのためかなり狭く感じる様になると思います。マイクロフォーサーズは4:3なので影響は小さいですが、他のフルサイズセンサーでやると横幅がかなり狭くなると思います。
ぶらりん
バレエ発表会撮影のカメラマンさんを見ていると縦横の持ちかえ頻度が凄まじい勢いで、筋力・スタミナも含めてこりゃ大変だわ、と頭が下がる思いです。舞台が非常に近い客席最前列での撮影だと、写さなければいけないダンサーの数が多すぎて、ダンサーの水平の動きが速すぎて、雲台・三脚載せてると全然間に合わないんだそうです。
そんなご苦労を横目に、縦位置の必要度合いにもよりますけど、舞台も撮らないし、比率も低い自分の場合はLightroomで縦にクロップして済ませちゃってます。カメラ持ち替えるよりずっと楽だし、持ち替えてる間にシャッターチャンス見逃す気がするので。
もっとも正方形センサーで最初から全てが設計されているなら、横位置もそうすればいい(あとから決められる)ことになりますね。
もし最初からセンサーサイズ表記のように円形で全てを記録していくとすれば、縦横どころか垂直水平の電子補正も後から好きなだけ直せることになりますね。でもそうしたら、レンズの電子接点をどこにつければいいんでしょうね??
正方形(にしても円形にしても)やるなら電子接点のいらないレンズ固定なアクションカメラとかが先ではないかという感じがします。
co
縦横を切り替えるというよりこれからの写真はトリミング前提で正方形で撮ろう、のような提案込みなら面白そうです。
ただ現実的には最初の方が仰るようにモニターが問題になると思います。
横長モニターでは活かせない。
正方形モニターにするなら従来の長辺に合わせた大型サイズにしないと意味がない。しかしそれではボディサイズが…と。
Type H
メカニカルシャッターが載ってるうちはAPS-C並の機構が必要でしょうし
センサーユニットの大型化やケラレの考慮でIBISも見劣りしたり
さらに使えるレンズにも制限が出たりするなら
結局APS-C機の縦長クロップでいいんでは、となりませんかね…?
まやん
素人考えで恐縮ですが、マウント部がレンズ、センサー、その他手振れ補正ユニット等と一緒に90度回転出来るようになれば...というのはダメなのでしょうか?
カメラのみの開発で済みそうですし、特定のボダンを押し込んでレンズ鏡筒をグッと回すだけとかで済むならそっちの方が早い気がするのですが...
Shiba
確かに実際には難しいのだと思いますが、もし実現できれば便利かもしれませんね。
ただ、既にカメラを回転させる動作に慣れてしまっているので、スクエアセンサーになっても、無意識にカメラを回して撮影してしまいそうですが…
他のカメラと併用していると混乱してしまいそうです。
空心菜
Fマウントレンズでアスペクト比1:1(33:33)で使用したくGFXに移行しました。
オールドレンズでもカメラの性能を気にしなければ画質はよくなりますので。
OLYfan
PANASONICのLX100がこれだったと思うけど。
マルチアスペクト対応。
一体型カメラだから出来るのだろうけど。
ミラーレス一眼でできるならそれはそれで嬉しい。
KJ
縦位置にクロップについては、元スポーツ新聞のカメラマンだった
方が報道の現場では縦位置に構え直したりする間も惜しんでの
撮影なので横位置のまま撮影してクロップすると
言われてましたが。
センサーサイズの小さいMFTで正方センサーよりも
中判、特にハッセルブラッド907Cは正方センサーであって
もらいたかったです。
Oort
どこかのメーカーが大きめのセンサー搭載のレンズ一体型のカメラなどで、試しに出してくれると嬉しいですね。個人的には中判センサー80mmのレンズ一体型で出してくれたら最高です。
カタスマー
まやん さん
速写性を前提とした話ならプロ用機で考えるとして、
縦横の回転機構のスピードを早める = 誤操作で回転する(もしくは回転しきらない)リスクが増える
誤操作しにくいようにロックをかける = 縦横変更の手間が増える
というトレードオフがあるため結局縦グリ一体型で持ち替える方が好まれそうです。
可動部が増えると故障リスクが増えますし、製造コストも増えます。
唯一、三脚全体の撮影ならメリットがありそうですね。
けろけろ
正方形センサーを導入出来ないのは、マウントの電子接点があるから縦方向に横方向と同じ幅の撮像素子を置けない制約がありますよね。
やろうとしたらマウント仕様から見直さないといけなくなる問題。
元m4/3ユーザー
縦型動画の需要もどんどん増えていくと思われるので、m4/3正方形センサーのメリットは非常に大きいと思われます。
ら。
小型軽量化を微妙な議論と言われると、最大のメリットをいきなり潰して議論するというとんでもないことになるわけですが・・・今でもボディ・レンズを合わせた大きさについてはフルサイズやAPS-Cよりメリットがあるわけでして・・・。
今まで正方形センサーをやっていないってことは、やはりデメリットが大きいのではないでしょうか。管理人さんの仰るとおりケラレの心配や、どうしても上がってしまうコスト面など。ましてやセンサーを回転させるとなると一体どれだけの機構を入れるのかわかりませんので現実的とは思えませんし、手振れ補正機構の範囲を遙かに超えるため、別ユニットが必要になるかと思われます。サイズ・コストとも恐らくとんでもないことになるかもしれません。あと本体の耐久性もかなり怪しくなる可能性があります。
実際私も縦位置にセンサーを回転させるぐらいなら自分で縦にしたほうが早いと思っています。
縦撮りはともかくとして、せめてマルチアスペクトセンサーが復刻してくれるといいんですけどね。
棒燃
今までのレンズで使えなくなるものも出て来そうです。4:3でもかなり正方形に近いので、GH5S方式で、細長いアスペクト比でも対角長を確保できるサイズのセンサーなら、すぐに作れそうですが。実際GH5Sで3:2や16:9を使うと左右がぐっと広くなるので、ありがたいです。
ヤシ
フルサイズ機にAPSC縦構図クロップを付けて、縦横どちらでもAPSCクロップできるようにした方が早いし安い気がします、、。
その上でAPSCレンズを使えば、記事で書いてる事はほぼ実現できるのではないでしょうか。
田舎のカメラ好き
正方形センサー採用しても、やはり仕上げでは4:3とか3:2とかにする事を考えると、結果的に正方形のタテかヨコいずれかをカットする事になりますね。
メカシャッター廃止して思い切って円形のイメージセンサーを採用したら、本当のマルチアスペクトになりそうですが、難しいんでしょうね…。
おさむ
センサーを90°物理的に回転させるのは配線の問題もあって現実的ではないと思いますが、もし正方形センサーでもケラレが回避できるのならm4/3の起死回生の一撃になるのではと思います。
wow
パナも昔m4/3センサーの中央部だけ使用して真のマルチアスペクトを謳っていましたね。
ちゃんとm4/3と呼べるだけの面積を確保するのであれば、APS-Cあたりのセンサーを搭載して中央の正方形部分だけ使用するのが現実的でしょうね。
ふーしゅん
マウントをそのままでセンサーのみAPS-Cセンサーを採用したらスクエアも対応できるし数が出ているのでセンサー代も安くてすみsuper35も対応できそうだからメリットあるのでは?
ホトサピエンス
花形フードも横長イメージに合わせた形状ですね。
mm
計算したんですが、
図のような16:9の画角を縦横どちらでもレンズ目一杯使って撮れるセンサーは、
大体3000万画素の正方形センサーが必要なようです。(四隅は使わない)
面積で言えばキャノンのAPS-Cセンサーと同じぐらいのサイズです。
コストもカメラサイズもm4/3の強みが無くなってしまいますが、
それを超える需要はあるのでしょうか、、
中村 隆行
「連続可変アスペクト比」も実装して欲しいです。
DE51V
1枚のウェハーから何個の1:1センサー、4:3センサーが作れるのか比較してほしいです。
元55使い
スクエアセンサー機は趣味レベルですが本気で作れないか考えたことがあります。
マウント云々については確実にスクエア専用マウント新規設計になるので、まずはレンズ固定式から開発スタート。
シャッターは縦走りだと通常より距離が長くなるので専用設計かレンズシャッター、電子シャッター特化でしょうか。
カメラの性格と形状をどうするかが悩みどころですが、コンベンショナルな一眼レフ型か、ウエストレベル型か、インスタグラム用途に縦長か。
レンズ交換式にする場合は、電子接点は上か下の1辺だけだと接点数が足りない場合、縦辺も加えたL字配置でしょうか。
画角は横長で計算するか、対角で計算するかも悩ましいところですかね。
そしてスクエアにするとどうしても大半の構図が日の丸構図になっちゃって、かといってクロップすると使ってない部分の画素を勿体なく思って結局はスクエアの日の丸構図縛り、そしてあまり出番がなくなる…的なこともありうるかもしれませんが。
フィルム時代からあったスクエアが主流にならなかったのはきっと、使ってない部分がもったいない精神と、構図が安定しすぎて面白くない…の可能性がありますね。
人間の目も基本は横長の映像になりますし、安心感がある?
自分もスクエア写真は1%くらいしか残してないですし。
まさぽん
フォーサーズの企画を作った時のモニタは4:3が主流だったかもしれませんが
最近はモニタもテレビもスマホも横長(縦長)だから
マルチアスペクトは対応して欲しいですね。
他の方が言われるようにaps-cのセンサーを使ったとして
手ぶれ補正を残しつつどの程度のサイズ感になるかは気になります。
kmz
マウントの内側に接点があるので物理的に収まらなかったり、レンズによってはフードでケラレが出そうな気がします。
405RS
元オリンパス・パナユーザーです。
正方形センサーまで飛躍するとまた別の問題が出てくると思いますが、個人的にはAPS-Cセンサーを積んで真のマルチアスペクトを実現してほしいです。
4:3は嫌いじゃないですが、デファクトスタンダードである3:2など、他のアスペクト比にするとクロップされて焦点距離が望遠寄りになってしまうのが痛いです。動画撮影やL判プリントでも上下がかなり切れてしまいますし、画面が縦長な今どきのスマホでもより小さく表示されるので、現状では4:3であることのデメリットのほうが多いです。
センサーは需要が少ないマイナーな規格にこだわると進化も遅くジリ貧でしかないと思います。他社と同じ世代のAPS-Cセンサーを積めば、画素数は減っても高感度耐性やダイナミックレンジなどは同等なので、今より競争力が上がると思いますが・・・
センサー性能が特に重要なミラーレスにおいて、まず基本的な部分で他社と同じ土俵に立たないことには未来はないです。
きんのすけ
正方形センサーを採用したマルチアスペクトなら大きなアドバンテージと話題性がありますね。昔はリボルビング機構の付いた中判カメラがありましたが、マイクロフォーサーズ機ならそれほど大きくならないで済みそう。ただファインダーも大がかりになってしまうのかな?
未だにミノルタファン
フィルム時代に『パノラマ写真』と言ってフィルムの縦方向を極端にトリミングした写真が流行った時期があり、写ルンですにもパノラマ仕様があらました。正方形のセンサー搭載カメラはハードルが高いので、クロップしてしまえばと思います。EVFや液晶画面もクロップ表示し、外側に撮影情報表示すれば良い。ただ、入門向け機種ならいざしらず、現在の高額になったデジカメに搭載する意味はあまりない気がします。
かっくん
可能性はゼロに限りなく近いと思いますが、マイクロフォーサーズにはもうひと頑張りしてもらいたいですね。
肥大化したボディと、コンパクトモデルの刷新が必要かなと。
皆がフルサイズやAPS-Cが必要な人ばかりでは無いと思います。
最近若者に人気のフィルムカメラはファッション的な要素が大いにあると思うので、マイクロフォーサーズ機も持つだけでワクワクするようなモデルを出して欲しいです。
たびびと
アイディアとしては良いのですが、売れる商品とするためには何かもうひとひねりが必要なように思います。
縦構図としたければ、カメラを縦に構えれば良い、という単純な解決法方が既にあるのですから。。
popo
私自身昔から考えてることで、色々の可能性をもったシステムだと思いますが、縦撮りまでカバーしようとしたら、EVFやディスプレイの表示をどうする?という課題がありますね。ただGOPROのようにオートレベリングや、強力な電子手ブレ補正によりメカニカルな手ブレ補正機能が不要となり、ダイレクトで高効率な放熱設計が可能になりますね。
コスト高になるのは確かですが、センサーの組立プロセスでも正方形の方が後工程のパッケージングなどではバランスがとれているので歩留まりが上がる可能性もあるかもです。
4Kフォト好き
センサーの製造コストがバカ高くなるし
撮影に使用してないセンサーの部分が多過ぎて
商品化は無理ですな
イ・ヒ
若干話が違うのは承知の上で…
実はフルフレーム機のPENTAX K-1には既に1:1クロップモードがあったりします。
光学ファインダーにもきちんと1:1の枠線が現れます。24MP相当です。
だからなんだと言われればそうなんですがお知らせでした笑
Shiba
なんだか皆さんのコメントを読んでいると、タイトルだけ見て内容読まずにコメントしている人もいるような気もしますが・・・
実際には管理者様のコメントの通り、物理的に実現できないような気がします。
あと、仮に実現できたとして、そもそも持ち直せばいいだけのことに+10万円とか出すか?という話になりそう。そのお金でフルサイズ機を買うべき。とか書かれるのが目に浮かびます。面白い記事ではありますが、やはり現実的な話ではないですよね。
あと余談ですが、4:3センサーで3:2設定で撮影すると、センサーの上下を切り取れられてしまいますが、rawではその部分が残っているので構図調整に使えます。動きものなどで失敗した写真もけっこう救済できるので、4:3センサーも言うほど悪くないのではないでしょうか?
Nanigashi300
極限までシンプルに考えれば、
レンズは丸い・マウントも丸い・イメージサークルもやはり丸い・ならばセンサーも当然……と、思えなくもないですよね。
空想するだけなら『あり得る』んですけど、開発は難航を極めるでしょう。今まで積み重ねてきた技術的な資産を一旦崩すことになるので。
もし実現するとすれば、文字通り「夢のような」カメラになります。
BB318
レンズ交換を諦めて、
円周魚眼レンズと正方形センサを組み合わせた一体型のカメラなら、
星の撮影などに活躍できそうですね。
管理人
サーバーの設定の問題で0時から7時頃までの間、コメントが正常に投稿できない状態になっておりました。コメントが正常に投稿できなかった方は、お手数おかけして申し訳ありませんが再度コメントをお願いいたします。
元パナユーザー
面白い発想ですね。何人かの方が言われているようにAPS-Cセンサーを使えば数が出ているので対応はできそう。使ってない無駄な面積が多いと言っても,専用センサーを作るよりも安上がりかも知れませんし,実際APS-Cのカメラは価格的にm4/3より大幅に高い訳でもないですよね。OM-1使ってますけど,積層センサーの高速読み出しのおかげでメカシャッターを使ってませんので,いっそ電子シャッターだけにしてしまえばいい。背面モニターは撮影時のみの問題で,こちらも再生時同様クロップ表示させればいいだけであまり気になりません。誰もコメントしてませんが,EVFのコストが上がりそうなのが唯一気になります。
Naoki
いいですね~!こういう発想が無いと、OMDSは生き残っていけないでしょうし、Panaは、mFTSをどう残していくのか、悩んでいるでしょうから、長期的なニーズに合致するような夢のある製品を出してほしいですね。
でも、単純に縦横のセンサーのみだと、あまり芸がないので、何かしらの仕込みしないとですね。
白髪爺
ここで提案されているのは、正方センサーであって、正方形の写真を撮ることではありませんよね。
正方センサーを用いることで、4:3比率の横長画面と縦長画面をボタン一つで切り替えられる。一々カメラを縦横に回す必要もないし、縦長画面を撮るだけのために重く大きい縦位置グリップ一体型や別体型(どちらも高価)を買う必要もない。コストアップ要因は正方センサーのみ。横位置では上下の画素が使われず、縦位置では左右の画素が使われないだけ。昔と異なり、センサーの価格も安くなっているはずで、マイクロフォーサーズのセンサーより多少上下が大きなセンサーに過ぎません。それほど大きなコストアップにはならないでしょう。誰かが言っているように、APS-Cのセンサーを使えば、上下左右に使われない画素が増えるけれど、専用正方センサーを作るより、量が出回っている分安くなるかも。
マイクロフォーサーズのマウント径は、センサーの大きさに対して十分以上に大きいので、正方センサーでもケラレがない可能性大だけど、他社のマウントの場合、電子接点部分でケラレが生じるかも。これもマイクロフォーサーズの思わぬ利点ではありますまいか?
としたか
正方形センサーは困難だと思いますが、apscセンサーでLX100と同じ事をやってくれたら嬉しいです。apscと高感度耐性が同じで、MFTの豊富で安価なレンズ資産が使えたら庶民の味方になりますね。
どんどん
おもしろそうなアイデアですよね。
仮に正方形センサーが搭載されたとして、撮影時に縦横の切り替えは大変そうですし後でトリミングするのかもしれませんが、そうなるともう撮ったままの正方形でいいとか、むしろ正方形の方が好きとか、そういう人も多いんじゃないかと思います。
TomOne
正方形のセンサーサイズはCAPAで馬場信幸さんが提案しているのでメーカーも知っていると思います。
出ないのは需要がそんなにないとか、コストが高くなるとか、技術的な問題が大きいからなのでしょう。
電子接点でケラれるのは思いつきませんでした。
センサーの形状にばかり目が行きますが、よくよく考えたらEVFも正方形とかにしないとちゃんと見えませんね。
OM-D E-M10使用中
カメラを回転させずに縦横切り替えられるのは便利ですが、個人的には価格が高くなるんならいらないですね。
本体もレンズも低価格で色々試せるのが最大のメリットだと思っているので。
画質が良くならないのに機能だけ増えて高価になっても余計に売れなくなるだけでは?
加えて、撮った写真を見る頻度が一番高いであろうパソコンに正方形のモニターがないのに写真だけ正方形になっても…という点でも魅力は感じないですね。
元記事を書いた人が正方形の写真が好きな分バイアスがかかっているだけではないでしょうか。
おさむ
センサーを90°物理的に回転させるのは配線の問題もあって現実的ではないと思いますが、もし正方形センサーでもケラレが回避できるのならm4/3の起死回生の一撃になるのではと思います。