Fstoppersに、キヤノンの「EOS R5」が非常に故障しやすいという記事が掲載されています。
・Hey Canon, Why Are Your Cameras Falling Apart?
- なぜキヤノンのカメラは故障してしまうのか。私は1999年に祖母から譲り受けたキヤノンA-1で写真を学んでから、最新のミラーレスモデルに至るまで、20年以上にわたってキヤノンの熱心なユーザーでありブランドの支持者だった。EOS R5までは。EOS R5は、私のキヤノンブランドに対する絆を断ち切ったカメラだ。
EOS R5を購入したのは2年ほど前で、新しいギアに大喜びした。R5は高度なAF、最先端の手ブレ補正、高速連写を実現し、豊かな発色、鮮明な画像など、多くの特徴がある。
しかし、1年を過ぎたあたりかコード20のエラーが表示されるようになった。このコードについては、キヤノンの公式サイトに曖昧な解説が載っている。このエラーが発生すると、電源を切りバッテリーを入れ直して再起動する必要がある。この現象は最初は週に1、2回の頻度だったが、やがて1日に十数回も発生するようになった。
調査してみると、この問題は広範囲に広がっているようで、QuoraのディスカッションからYouTubeのチュートリアル、フェースブックのチャットなどあらゆるところで見つかった。問題を調査した後で私は収集したデータを携えてキヤノンに直接連絡を取った。キヤノンの広報のシニアスペシャリストは私のメールに対し積極的に対応し、情報を集めて提供するように言ってきたので、問題が発生したR5ユーザーのフルネームを添えたいくつかの体験談を送付した。
そして、キヤノンの担当者の要請に従い、このエラーが発生したときの条件(レンズ、メモリカード、バッテリーの種類、ストロボの使用の有無等)を確認したが、特定の条件でこのエラーが発生しているということはなかった。要求された情報をキヤノンに提供したが、その後返信はなかった。
カメラを調査して貰うために送付したが、購入からわずか1年でシャッターの故障で修理に479ドルかかった。このシャッターは公称50万回の寿命があると言われているシャッターだ。キヤノンはこの件について、二度と回答をすることはなかった。
また、今年の初めにスタジオでEOS R5で撮影している際に、液晶モニタの5分の1を占める部分が灰色になり、修理に出すと報告書にはLCD破損と記載されていた。
ある日、EOS R5で手持ちで撮影していると、液晶のパネルが周囲の枠から飛び出し、カラフルな配線でパネルがぶら下がった状態になった。押し込んでも外れてしまうので、無理やりパネルを輪ゴムで固定した。
そして、仕事でフラッシュを装着すると、フラッシュがホットシューの上でグラグラしているように感じ、確認するとホットシューのネジが緩んでいて、フラッシュとポケットウィザードとの接続ができなくなっていた。しかし、R5はネジがカメラの内側にあるので、ドライバーで締めることができなかった。修理に出すと759ドルという高額な修理費がかかった。
このような経験をしているのは私だけではない。メカシャッターのエラー、オーバーヒート、カメラの破損に関する報告が急増しているのはなぜだろうか? なぜ、非常に多くのR5ユーザーがこのような経験をしているのだろうか?
以前のキヤノンのカメラは耐久性を重視して作られており、私のMark II、Mark III, Mark IV(※EOS 5Dシリーズのことだと思われます)は、水や泥、砂漠の撮影をくぐり抜けてきてた。落としても暑い環境でも寒い環境でも濡らしても、壊れたことは一度もなかった。キヤノンのカメラは金庫のように頑丈だった。これがキヤノンを好きな理由の1つだった。いったい、キヤノンに何があったのか?
同業者とこの件について話し合って様々な意見が出たが、それらはすべてキヤノンのプライオリティの最上位が耐久性ではなくなったという意見に集約されていた。
これは仮説だが、かつてのキヤノンはキャリアフォトグラファーのためにカメラを作っていて、耐久性が最も価値のあるものだった。しかし、現在、キヤノンの顧客層は変わってきており、キヤノンはブイロガーや日常の撮影をする趣味人のためにカメラを作っている。彼らはカメラに軽さとセンサー性能を期待しており、耐久性にはこだわっていない。キヤノンは5年も6年も使えるカメラを作る必要性を感じていないという仮説もある。
私はEOS R3を購入するつもりだったが、これらの経験を経て、新しいボディに何千ドルも投資するキヤノンへの信頼はなくなった。これはキヤノンへのメッセージだが、キヤノンはカメラマンの確保を心配しなければならない。他ブランドが台頭してきており、キヤノンのかつての名声は失われつつある。
私はキヤノンの広報にこの記事についてのコメントを求めたが返信はなかった。
特定の1台のカメラだけが何度も故障する場合、運悪く出来の悪い個体を引いてしまった可能性もありますが、仲間のカメラマンや写真関係のフォーラムでも同様の意見が多く出ているとなると、このカメラマンが指摘しているように、R5の製品自体の耐久性が以前のカメラよりも落ちているのでしょうか。
キヤノンのカメラ造りが耐久性を重視したプロ向けから軽さを重視したブイロガーや趣味人向けにシフトしているという「仮説」が立てられていますが、R5クラスのカメラになればR3や1Dほどではなくてもプロの使用を想定していると思いますが、実際、どうなのでしょうかね。
たま
キヤノン製カメラに耐久性が高いというイメージはあまりないですね。
ニコンやオリンパスは堅牢なイメージがありますが、一眼レフ時代から
ニコンに比べればキヤノンは耐久性で後れを取っていたと思います。
カメラは安いものではないですしR5が製品として問題を抱えているなら
ニコンのようにきちんとアナウンスなり対応すべきだと思いますね。
情報だけ集めて、あとは知りませんは回答しませんは不誠実だと思います。
push
R5投入時のフルサイズミラーレス界隈はEマウントの勢いが非常に強く、対抗しうるボディの用意が急務でしたから、開発期間も余裕が無いなか切羽詰まった状況であったかと推察します。定常的な耐久試験以外の所謂いじわる試験の様な類いの事は、N増し試験も含めて開発に余裕が無いと手が回らないでしょうから、キヤノンと言えども厳しい情勢だったのでは無いでしょうか。
底辺プロ
EOS-1系統は耐久性抜群だけど、他はそれなりかなぁ
R5は使ってないからわからないけど
toshikazu
R5の初期ロットを購入して以来 今まで故障とは無縁ですので、記事の内容にはビックリしています。
もっとも、使用頻度が違いますし 扱い方も異なりますので、ハードな使用には 耐えられないというだけのことかもしれません。
発色を含め とても気に入ってますので、これからも 大切に使いたいと思います。
ポタリン
不具合とか故障が一定の割合で発生するのは致し方ないですが、この記事の場合はメーカーの対応を含めて問題ありそうですね。
かつて、デジ一眼のEOS 5D(無印)のユーザーだったとき1年の保証が切れた直後、シャッターを切った直後ファインダーが真っ暗になりレンズを外すと、ミラーが上がった状態でシャッタがグシャグシャになりおまけに撮像素子に傷がつき結構高額な修理費用を払った記憶があります。
その後EOS 5Dmk2に買いかえ他社マウントへ移行までの一年間ほど使いましたがノートラブルでした。
omo
R5を発売時から使用していますが、故障したことありませんよ。
エラーは出ていませんが、フリーズは何度か経験しています。バッテリー抜き差しで直るやつです。状況的にオーバーヒートではないかと思っています。
正直、この記事の人や周辺の人たちは使い方が雑ではないかと思いました。
私は何も不満を感じていませんので、今後も使い続けるつもりです。
アキオ
古いフイルムカメラを中古屋で見れば耐久性が有るメーカーは分かる、ただ今でもそうかはZ8を見ると分からないが一生物と言われなくなったためでも有るのかな、今の性能を今の価格で提供するためにはカメラの家電化が不可欠なのかも、しっかりした職人さんが丁寧に作っていたら大衆機でもライカの様な値段に成るのかも。
じょにー
小型・軽量化するにあたってトレードオフになるのは耐久性で
コストを下げるにあたってトレードオフになるのも耐久性なので
ミラーレス時代に突入すると同時に耐久性にボロが出るのは割と当然な気が
まーやん
かつてEOS R5ユーザーで半年ほど業務で使用していました。
真夏の炎天下の中、連日10時間以上スチール撮影しましたがノートラブルでした。
熱暴走しやすいとの評判だったので覚悟はしていましたが、日射で本体が保持できないほど高温になったこともありますが問題なく動作していました。
とはいえメカシャッターなど長期間使用しないと分かってこない部分もありますのでその辺は一概には言えないところですね…
現在は別メーカーのフラッグシップ機を使っていますが、こちらの方が原因不明の誤作動や再現不可な不具合が頻発して困っています。
ライターの事例を見るとかなり気の毒ですが、ハズレ個体を引いちゃったのではないかなと思います。サポートも大手メーカーの中では、個人的に一番対応が迅速で丁寧だと感じています。これも海外と国内では違うのかもしれませんが・・・
ほっとみるく
エラーは聞いたことあるし、ストロボは最近話題にもなってましたね
これだけ問題起こるって扱いが相当雑な気がしますが…
hori
R5が壊れやすいとは初耳ですね。
また身近でRシリーズ全般にそういったトラブルをほとんど聞いた事が無いです。
自分はまだミラーレスはR7しか使用してませんが1年弱で平均週3回ほど野外だけで使ってきましたが全くトラブル無しです。
ハシー
ポタリンさん同様に5Dでミラーが外れる被害に遭いました。ヨドバシカメラに修理に出したのですが結局無料修理期間中という事でした。ホームページを見たところ詳細が出ていました。
しかし、私の場合Canon機でミラーが外れる事はこれが初めてではなく、フイルムのEOS−1Nでも購入したその日にミラーが外れる被害に遭っています。その時は販売店に持って行って交換してもらったのですが、フィルムの1Nとデジタルの5Dでは10年以上の発売時期の差があり、その間どの様な対策もなかったのでしょうか。現在はミラーレスなのでその様な事はないのでしょうが、中古購入された場合は無料修理期間は当に過ぎていますのでご注意ください。
まわる
私の場合はR6ですが、エラーコード20が多発してます。
お盆明けに修理に持ち込む予定です。
カメライダー
R5 は AF性能等は申し分なかったのですが、
仕事でスタジオでの数時間のファッションフォト撮影でも熱暴走・・・
しかも休憩入れながらでの撮影でこれですから使わなくなりました。
入れ替えで GFX にしましたが AF性能微妙な以外は問題なくなりましたね。
昔から CPS は情報だけ回収して回答はして来ないですね。
ここは私もキヤノンの嫌いなところです。
Oort
R5、2台をかなり酷使して使っていますが、いまのところ全く問題無いです。キヤノンのカメラ、1D系からKissまで沢山使って来ましたが、こわれたのは以外にも1DXの電子基板でした。キヤノンのカメラは機種毎に求められる質感、強度を確保しなが、丈夫かなと思います。
下手の横好きパパ
なんだか、ネットで目にした不具合情報を全て一人で体験したような記事ですね。
私は初期ロットから使用してますが、一度も不具合は出ていません。
8Kムービーでも、後付けファンとSSDアダプタで長尺撮影迄しておりますが、なかなかタフさを実感しております。
mark IIが出るまで大事に使い続けます!
よっちゃん
「コード20のエラー」これ何回か出たことがあるので心配になってきました……
少し違うのは、私の場合は発売から半年以内ということで修理点検が無料だったということでしょうか。(基盤交換で帰ってきました)
プロでも安い買い物じゃないのでしっかりとした一貫性のある対応をしてほしいですね。
かむ
私の友達はR5でエラーコード20が出たので休暇明けに修理出すそうです。2台あって良かったと言ってましたね。ホットシューの不具合も出たことあるそうですが、自分で付け焼き刃修理したそうです。
今はホットシューの不具合自体は結構数も出ているのでWebで対処方法あり、キヤノンに直接送付で最大60000円、運が良ければ10000円未満前後で修理してもらえてそれが一番無難という結論です。
ひろし
私はニコンがほぼ半世紀の私。
普通のアマチュアに比べればハードな使い方をしますが、大事に扱う意識は私が日本人だということもありますかね。デジタルになっても、ミラーレスになっても、トラブルで困ったことはないです。日本人のキヤノンユーザーも同じではないでしょうか。
その点、この記事の筆者とその同業者は海外の人たち、国籍で決めつけるのはいけませんが、町を撮り歩くインバウンドの人たちのカメラの扱いなどを見ていると、「危ないな、壊しちゃうよ」と思うこともあります。
機材の取り扱いに関して、撮影の条件だけでなく、意識の問題もあるのかなと思ったりします。
富士キヤノ
じぶんもR5を1年半ほど使っていますが、全くトラブルないですね。ただ、記事を読む限りではハズレ個体が多めなのかなぁ。
ミラーレスを本格開発するようになって、比較的初期の方に出したカメラなので、耐久性等の作り込みが成熟しきってないんですかね。
水鏡
初代Kissデジタル→20D→40D→7D→5DMK3→M3→RP→R6MK2と20年ほど
キヤノンを使用してきましたが、一度も修理が必要なトラブルに見舞われた事は
ありません。
運が良かっただけかもしれませんが、CP+の会場で無料清掃をしてもらった時に
「3年前の購入とは思えない。とても奇麗に使われていますね」と言われました。
本人は使用後のメンテこそしていますが、至って普通に使っているつもりだった
ため、逆に驚きました。
程度の違いこそあれ、日々の使用にも改善点があるのかもしれません。
ゆっく
EOS R5、シャッター音を聞くとソフトな「パシャ」っという音(個人的な感想です)で、しっかりしたボディから鳴っている感じで気持ちが良いです。
実際の耐久性はわからないのですが、機械的な作りの良さはなんとなく伝わってくるカメラだと思います。
やきにく
キヤノン機は昔から特別に丈夫なカメラを出していないが、2015-2016年あたり以降の製品は壊れやすくて、2007-2012くらい以前の製品は比較的丈夫だという印象を受ける……でも5D系は当たり外れがあった。ミラーレス機はR6のほうが丈夫だ。
かと
使い方が悪いというのも一理ありますが、雑に扱ってもいいというのも道具としての一つの価値ですよね
カメラは手段であって目的ではないので、そこに神経を使いたくないですし
たかや
長くキヤノンの機種を使ってきた人のようなので、これまでもカメラを酷使するような使用環境で使ってきて、その中で『この程度なら壊れない』という経験を蓄積していったのかもしれません。
キヤノンとしては、コストとの兼ね合いでほとんどのユーザーには不要と判断した振動や荷重への耐久性を、報告者の使い方では必要としているのかもしれません。
ユーザー数では僅かなそういう人のために、カメラの価格と重量を増やすべきかどうかについては、メーカーによって判断が違うのでしょう。
グラハム
Err20はシャッター幕のエラーコードだったはず?
海外では電動ブロアーを結構使う人が多いと聞いたことが
以前キヤノンのサービスで聞いたら
普通のブロアーでもあんまりシャッター幕に風を当てないでほしい、それくらいシャッター幕はデリケートな部品です、ブロアーをするならシャッターをあけてからにしてほしい。電動ブロアーは絶対に使わないでほしい風塵なんかはカメラを壊すだけです。
と、言われてたのでブロアーで幕をいじめたのでは?
R5を2年半使ってますがエラーが出たのは一度だけレンズ交換でErr01の通信エラーですね、外して接点をブロアーしたら治ったのでごみをかんだかなって感じぐらいですね
ストロボ端子が弱い件は友人何人かにも同様な症状出てましたが全員社外ストロボのネジ締めタイプを使ってる人で、純正組は特に不具合出てないのが不思議ですね
わりと、ストロボをつかんで移動とかやりますが特に不具合は今のところないですね。
堅牢さってのは、道具としての一つの利点ですが、カメラは一応精密機器ですからほどほどの気を使ってあげるべきだと思いますね
わたしも、ひろしさんの意見は納得できる点がありますね
職場が東京タワーの近くなのでお昼の散歩でよく外国の方をみますけど、結構乱暴に扱われてるなってカメラを持ってる人多いですね。
先日見たSonyの人はガムテープでモニターと押さえてました
只の一般人
2年半近く使用してメカシャッターは1万2千ぐらいですが、今のところエラーは出てないです。
不具合が出たと言われている方はどのくらいで出たのか参考のために知りたいです。
Nob
R5は発売日から使用していますが、エラーコードは未体験です。
スチール撮影中稀にフリーズすることがありますが(RF70-200 F2.8装着中かつAF動作中にズームリングを操作した際にフリーズする気がするが確証がないです…)、シャッター半押し連射で復帰します。
周囲のR5使用者からも特に故障は聞いたことがないので記事については当たり外れの気もしますが、外れの機体が多い様ですと製品として不安になりますね。
まき
R5は発売日に購入してから現役で使用中です。
アメリカの某サイトで銅板ヒートシンクを制作していたものを個人輸入して取り付け、性能試験と称して8K動画を連続撮影した後(30分リミッター2回で計1時間以上録画可能でした)エラー20(シャッター系)が出た以外はノントラブルです。
ちなみにR3では突然のフリーズ(バッテリー抜き差しで直る)を経験しましたが、R5では皆無でした。ところがR3でのフリーズがネットで出始めた頃にR5でも同様の症状が出ると見て、耳を疑いました。
R3はその後1台買い増ししたのですが、そちらでは1度もフリーズしたことがないので、もしかしたらなんらかの対策が講じられたのか、そもそも個体差なのか、正直わかりません。
ひとつ言えるのは、ミラーレスは一眼に比べて飛躍的に電気を使う→熱が発生するということと、コンパクトな構造上ボディの熱容量が少ないことが、電子機器であるボディに設計的に想像以上に負荷がかかるってことかなと思っています。
harao
ミラーを無くしてボディ内手ぶれ補正を導入した最初の世代でもあるので
初物には設計や製造方法のや材質の変更による予期しない不具合は付き物ではあるかと思います。
あと、会社は開発者や製造者など人材の世代交代とかで不具合対策のノウハウが引き継ぎがれていくとしても100%継承されるとは限らないので昔は無かった不具合が突然出ることもあったりします。
電卓
この時期のキヤノン機だと、ミラーレス先行のソニーに追いつかねばならなかった事もあり、急造の必要もあったので、十分なテストを行えたかどうかは分からないところがあるので、そういうこともあるのかもしれませんね。R5は、出た当時は、驚くほどのスペックでしたが、そのために設計の無理が、あちこちにあってもおかしくは無い気がします。
なんだかんだと、ミラーレスは、どれも貧弱な印象はありますね。厚みも含め、物理的強度は大きく変えられない事もありますし、一眼レフは頑丈というイメージです。
hakaz
比較的頑丈と言われるEOS-1系列でも長期使用時のシャッタージャンプの問題を抱える機種があったりしますよね。
最近のニコンの件も含めフルサイズ各社は熾烈な競争もあってか機能の充実や価格優先で耐久性は二の次な感じもあるので各社もう少し気を使って欲しい所です。
MGA
こんな事実を知るとN社の最近あった問題を含め、いろいろ
躊躇してしまいます。
この方の電子的不具合は運悪く「ハズレ」みたいですね。
私も「5年も6年も使えるカメラ」が欲しいですが、これだけ
技術の発展が早いとファームウエアのアップデートだけで
は「限界」があるのは周知の事実です。
たまたま、昨日、盆の休みを利用して整理をしてましたら、
N社のD1X等が載ってる総合カタログが出てきました。
「5年も6年」使う前に新機種が出てきて、シビアな結果を
要求する方々にとって、それに乗り換えざるを得ないの
が今の現状かなあと感じてます。
但し、動態撮影はまだ完全にミラーレスには移行して
ないのは撮影現場に行くと感じます。
TLYgen
CANONのカメラがこのように批判されるのは珍しいですね。まあ、この手の問題で話題にされやすいS社のカメラと比較してという意味ですが。
実際のところ精密機器である以上故障は避けられないのではありますけど、一度ついた悪いイメージは後に改善されてもずっと付いて回るものの様ですから、こういう話題が今後続かないことを願います。
ハードウェア的な問題なら、或いはⅡ型の登場で改善するのかもしれません。
BenBen
知り合いのカメラマンの方が、謎のエラーメッセージで悩んでるブログを見ましたが、一度修理(メンテ)に出したのですが、やはり完全に治らず相変わらず頻繁にエラーが出るみたいです。僕自身は6D、5D,5DMk II、時代に使い始めてから一年半くらいで、ミラー落ち、シャッターや基板交換で修理に出してる経験から、キヤノン機は堅牢性が足りないと感じて、今は使ってません。色味は良いのですがいざと言う時に使えない場面に何度も泣きました。
セラビー
キヤノンもニコンを見習ってユーザーの声を聞き調査し、きちんとした対応をして欲しいものですね。
万一リコールとなると莫大な費用がかかりますが、ユーザーの不信感を募らせるよりははるかにいいと思うのですが。
酒呑童子
5Dの時代はシャッターやミラー外れの故障報告が相次きましたし、その現場も見ました。5D3あたりで故障をあまり聞かなくなった代わりに品質向上のためなのか価格が10万円ぐらい上がったのも遠い思い出です。それでもシャッターは弱みを持ってましたが、そもそもメーカー問わず指で触れただけで故障する部品なので、ユーザーも丁寧に扱わないといけないです。(結論:Z8のような読出速度が十分早いシャッターレス機が欲しくなる)
気になったのは、
>水や泥、砂漠の撮影をくぐり抜けてきてた。落としても暑い環境でも寒い環境でも濡らしても、壊れたことは一度もなかった。キヤノンのカメラは金庫のように頑丈だった。これがキヤノンを好きな理由の1つだった。
レビューアが書いているこのこと自体、本来はフラグ機であってもやってはいけないことの羅列です。こういうことがあってもなんとか耐える設計マージンや工夫はするでしょうけど、落下等への保証はしない(むしろ保証外修理になる)ことは保証書やマニュアルにも書いてあったはず。
Z8のストラップの件も日本国内での事故報告を全く聞かないように、もしかしたら日本人設計者が考える耐久性と、ワイルドで想定外な使い方をする海外の人の乖離があるのかもしれませんし、それはメーカーが耐久性をPRにしたゆえの流れだとしたら、PRの内容を変えなければならないかも知れません。
なまはげ
かつて、NewF-1を持っていました。ある日、階段を登っている最中つい手を滑らせてカメラを落としてしまい、木造とはいえゴロゴロ階段を転げ落ちる愛しのF-1ちゃん。「終わったわ」と思いながら駆け寄ると、ペンタ部に若干の凹みができた以外は全く問題なし。その後も何も問題なく動いていました。傷ついたペンタ部を直そうかとも思いましたが、むしろその傷、転げ落ちても動くフラッグシップ機の勲章のようなもの。さすがキャノンと誇らしくなりそのまま使い続けましが、他の機材はだめでした。午前中順調に撮影。昼休憩が終わり午後の撮影開始。レンズのヘリコイドが動かない。フラッシュが突然死ぬ。さっきまで平気だったのに崩れるように故障する事案が多々起きました。困ったもんだと思いながらも、やはりカッコいいキヤノン、交換しやすいFDレンズと頑張って使ってましたが、EOS移行に伴いマウントも変わり、キャノンから遠退いてしまいました。R5とはあまり関係ない話でしたが、今も当時の印象が強く古傷がうずき、話を聞いて欲しくなりました。サービスが遠くに行ってしまったのが非常に残念です。
KJ
ニコンFが現行品だった頃から使い、最も使ったニコン機はF3でしたが
F3は結構トラブルが有りました、デジタルになって1Ds ,1DsⅢに5D系も
使いましたが元勤務先が5Dだったので5Dのトラブルは何度か
みましたが自分は初代1Dsでエラーがよく出るようになり、調べても
特に不具合が見つからないけれどCPSでどこまでか分かりませんが
電気系統を交換してくれました、1D系で一番トラブルを聞いたのは
1DMⅢで知人のスキーカメラマンは何度か修理した後に交換に
なりCANONの恥と言われたりでしたが、そんな1DⅢでも
何事も無かった人がいるので様々ですね。
アイソレーター
あまり報告なさそうですがR5のevfの内側が気象条件にもよりますが雪の中での撮影中などに頻繁にくもる。(ファインダーの中心から規則正しい四角形、内側なので対処できない。)
気密性の問題なんでしょうか?
他の一眼canon機または他社ミラーレスなどは、同条件で全く問題ありませんでした。
どこか急いで作った印象があります。
トータルでは、素晴らしいカメラだと思いますが。
EOS R3プラス100300
>湾岸戦争当時、キヤノンはeos-1を、ニコンはF4を同時期に出していた。
結果はeos-1の圧勝で、細かい砂嵐の現場でもキヤノンのほうは故障せず、ニコンはトラブルですぐ動かなくなったと聞いた。
内容が少し正しくないと思う。発売当初はF4はFマウント継承したこともあり
ボディの売れ行きではEOS-1を圧倒していたが、湾岸戦争での信頼性からEOS-1に
移行するプロが続出したというのが正しいと思う。
ken
〉細かい砂嵐の現場でもキヤノンのほうは故障せず、ニコンはトラブルですぐ動かなくなったと聞いた。
当時の使用者ですがファインダー交換タイプの差だと記憶しています。
一部のユーザー以外、滅多に交換しないファインダーを固定式にしたCanonと
それを残した(F5もそう)Nikonの考えの違いを感じました。
その他にもF4は表側でのダイヤル設定が多かったですもんね。EOS系とは違うカメラです。
今回の自然故障のケースとはちょっと違うような気がします。
Nikonの故障と言えばD100が結構エラーが出ましたね。
バッテリー抜き差しで治りましたがデジタルってそんなモンと間違った認識をしていました。
hinoyama
数年前、北アルプスでPENTAX K-3だかK-3IIだかを使ってる人と話したんですが、一度高性能に惹かれてCanonに変えたけど、2回くらいテント泊縦走で使ったら壊れたので、性能はイマイチだけど頑丈なPENTAXに戻したと言ってました。以来、SONYの次くらいに華奢な印象があります
FANTOM
kenさん
このNikonのエピソードは、バッテリーパックが分割型だったF4で発生した問題ですね。従い後継機のF5はバッテリー一体型になったそうです。
ken
〉バッテリーパックが分割型だったF4で発生
それは初耳ですね。情報ありがとうございます。
ただ無印F4はグリップにバッテリーで
S型、E型もそこの接点を使っていましたがそこに砂埃が入ったってことでしょうか?
E型は使ったことはありませんが、確かにS型は二箇所に分けて単三を入れてたから
砂埃は入りやすいと思いますね。
しかしそんな特殊な状況だけの為にF5は一体型にしたのでしょうか?
kooth
話の始めに出てくるA-1とか、その頃のF-1は壊れやすかったと記憶(露出計など)。
知人のカメラを修理しに新宿(今のOM SYSTEM PLAZAの場所の2F)に
何度か持ち込んだことがあり、
その頃から、キヤノンは信頼性より性能を重視している印象がある。
もちろん、信頼性も大事にしているけれど、
性能に比べて信頼性の順位が落ちるという意味。
EOS R5に関しては,
R5Cを別途出している位なので、
性能に対して放熱設計が甘い部分があるのではないかと。
もちろん普通の人が使うには充分なマージンを確保してあるでしょうけれど
ハードな使い方をした際の余裕が少し足りない部分が信頼性に出ているのかと。
長井
湾岸戦争の話は古い噂話なので当てにならないですが砂を噛んで動かなくなって現地のサポートがどうのて話があったのは記憶してる。
ただ、それはカメラ本体ではなくてレンズのほうのトラブルだったかと…
湾岸戦争後にEOSが増えたのは堅牢性能がよりもAEでガシャガシャ撮るのに2つの電子ダイヤルで操作がしやすかったからで機械式ダイヤルの古い操作のF4が嫌がられたから。
砂を噛んでカメラが…が本当ならF5のファインダーは固定式になっただろうし、EOS-1Vはバッテリー一体型になったはず。
アレスS
何十年もキヤノンのカメラで様々なカメラを使ってきました。
もちろんR5も発売日から現在に至るまで使用しておりますが、
トラブルやエラーに見舞われたことは一度もありません。
甲府の炎天下で5時間に及ぶ撮影でも、長野の猛吹雪の中での撮影でも、
過酷な撮影環境に晒すことも多々ありますが、問題を感じたことはありません。
NBK
5Dが壊れないのは固定式モニタが貢献してるんじゃないかな。自分の経験上バリアングル機が壊れやすいのは間違いないです。宝物を扱うようにカメラを丁寧に扱ってる人ならともかく、プロは時間に追われてることも多いしね。
げんとき
2年半けっこうガツガツ使ってますが、ごく稀にフリーズするのとエラー20も出たことあるけど、半年に一度あるかないかくらいで、スチル撮影で仕事に支障が出たことは一度もありません
温度警告が出る事ありますが、オーバーヒートまでは至りません
炎天下で連写しまくる撮影とかはあまり無いので、スポーツ系のひととかは意見が違うかもしれません
動画撮影時の熱問題は深刻だと思います。一度オーバーヒートするとなかなか回復しないので、オーバーヒートさせない工夫と運用、カバーできるサブ機の携帯は必須です
今でも主力級の実力があるR5ですが、最新機種を触るとAF関係で古さを感じるようになってきましたね
FANTOM
kensさん
F4が調子が悪くなったのは、当時砂漠地帯で起こった紛争地での出来事だったと記憶しています。私もF4を使っていましたが、取り付けのねじがよく緩み、ボディとバッテリーパックに隙間が出来る事が、気になっていました。その隙間に砂が入り調子が悪くなったと記憶しています。その後は、後継機のF5も使いまいたが、ボディ一体作りの剛性高さやAFを含めて、F4の不満が一掃され今でもF5はお気にいりの一台です。
どもん
キヤノンはカメラのグレードによる差が大きいように感じます。
1D系の絶対的な信頼感に比べると、心もとなさがあり。
(私自身も妻のKissX6iが霧の中で動かなくなったことがあります)
とりわけR5は急いで開発されたと思われるので、
初期ロットなどは、信頼性に乏しい個体が混ざっているのでは
ないのだろうかと推測しています。
他社では、個人的にペンタックスはかなりタフな印象があります。
メンバー間で各社混在して使う中、山で雨に降られても気温が下がっても、
多少のことでは何も問題なく、最後まで動いている率が高いので。
ken
FANTOMさん
〉取り付けのねじがよく緩み
思い出しました!ホントよく緩んでました。
毎日のように締め直してましたね。
あれでグリップとの接合部が歪んでしまわないか心配になるくらい。
そこから砂埃が入ったって感じですかね?
ボディ底辺と電池部にはそんなに接点はなかった記憶ですが。。
でもF4は好きな機種です。
最強MFカメラと思っています。
F5のファインダーはがっかりでした。
saka-Q
R5ユーザーですが、特に故障トラブルは無いです。暑い日の炎天下で加熱したことが1回だけありましたが。
記事を書いた方と使用頻度が違うのでしょうね。私はアマチュアで月に2~3000ショットしか撮りませんが、もっと過酷に使うプロユース用には作られていないのかもしれません。
また以前はRを使っていましたが、瞳AFの進化に期待して大枚はたきR5を購入しましたが、さほど瞳AFが進化していなかったので、そこは残念でした。
seanassang
購入から2年経過して最初に電源を入れるとerror20が表示され電源OFFにして再度電源をONにすると正常に復帰するようになりこのままですと電源をON-OFFを繰り返しても正常に使えなくなると思い先日修理に出しシャッターユニット交換修理代34,650円の痛い出費となりました
キャノンのミラーレス一眼は金喰い虫になっているようですね
旅人
私も5D系を使って来ましたが運良くトラブルはありませんでした。
R5も5年程使って来ましたがトラブルはありませんでした。
個体差あるんですかね。
不思議です。
フイルム時代にオリンパスOMー1でグアム旅行でシャッタートラブルでひどい目に会った事が唯一の経験です。
アンソニー
参考にはなりましたが、今までCanon機を複数台使用してきましたが、壊れやすいとは一度も思ったことないです。
R5も買って3年、機械シャッターで70万シャッター越えてますが、まだシャッターユニット自体壊れて無いです。耐久50万シャッターと言われてますが、まだ行けそうです。
真夏に熱暴走は2回ほどありますが、それ以外での不具合は特にないですね。
残念ですが、ハズレを引いたとしか思えないです。