リコーのカメラ事業は好調を維持

リコーが2023年度(2024年3月期)第1四半期の決算を発表しています。

決算説明会

  • 2023年第1四半期では、増収増益を達成することができた。
  • 「その他」の売上高は、前第1四半期連結累計期間に比べ 30.9%増加し 62億円となった。カメラ事業が堅調に推移している他、創薬支援事業において治験薬製造受託サービスが着実に成長している。これらの活動を含めた新規事業創出のための先行投資により、その他全体の営業損益は 25億円(損失)となったが、前第1四半期連結累計期間に比べ5億円改善した。

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リコーのカメラ事業は2022年度は黒字を継続していましたが、2023年度Q1の決算でも「好調を維持」ということで、昨年に発表された「工房的ものづくり」の方針のは上手く機能しているようですね。資料にはカメラ事業に関する将来の計画等の記載はありませんが、しっかりと利益が出ているようなので、今後のリコー/ペンタックスの新製品にも期待できそうです。