DigitalCameraWorldに、ソニーのプロ用カメラに関する意見記事が掲載されています。
・Why doesn't Sony make a proper professional camera?
- キヤノン、ニコン、そしてオリンパスでさえプロ仕様のボディを作っているのに、なぜソニーがプロ仕様のまともなボディを作らないのか理解できない。
ソニーがミラーレス市場に参入して以来、困惑していることがある。ソニーにはα1という強力なフラッグシップモデルがあることは重々承知している。α9 II もある。しかし、これらは最高のプロ用カメラに位置付けられているにもかかわらず、真のプロ用カメラとしての重要な機能が欠けている。
なぜソニーは、一体型の縦位置グリップと(縦位置での)コントロール、大容量バッテリーを備えた「プロ用デジタル一眼レフスタイル」のカメラを作らないのだろうか? これはキヤノン、ニコン、OMシステム(オリンパス)のプロ用機では実現しており、多くのプロカメラマンが必須と考えているものだ。
おそらく、「プロ用デジタル一眼レフスタイル」のボディの「デジタル一眼レフ」という部分が、ソニーを混乱させているのだろう。ミラーレスは結局のところ、より小型軽量であるべきだ。しかし、これまでのプロ用機にグリップ一体型の大きなボディと、より多くの操作部、より長時間のバッテリー駆動が必要とされてきたのには理由がある。
EOS-1D X Mark IIIやD6にはそれらのものがあった。キヤノンやニコンはプロ用ミラーレスボディも同じような仕様だ。なぜなら、大きなプロ用レンズと適切にバランスが取れるボディで、長時間、横向きでも縦向きでもカメラを使用できることは、プロユースにとって極めて重要だからだ。このため、EOS R3とZ9はどちらも大型ボディを採用している。
繰り返すが、ミラーレスの主な利点の1つは、小型軽量であることだ。そのため、ソニーは初代α9のマーケティングにおいて、当時のかさばるプロ用デジタル一眼レフとの差別化を図る必要があった。しかし、オリンパスは自社のプロ用カメラを見直し、プロ用デジタル一眼レフスタイルのE-M1Xを発売した。これは小さいことが最大のセールスポイントのm4/3カメラだ。
なぜソニーは同じことをしないのだろうか? なぜα1をポートレートを長時間撮影するのに十分な人間工学的な大きさのボディにし、また、巨大なプロ用レンズを扱うのに十分な大きさのボディにするためにグリップを買い足さなければならないのか?なぜ長時間の撮影に対応するためにバッテリーを買い足さなければならないのか?
私は個人的な用途では小型カメラを好む。しかし、仕事で巨大な400mm F2.8を使用する場合、コントロール付きの縦位置グリップが欲しくなる。日中に何度も電池を交換する必要がないように、大きいバッテリーも欲しい。
ソニーよ、α9 IIIが遅かれ早かれ登場することは分かっているので、プロ用デジタル一眼レフスタイルのボディを、それを必要とするすべてのプロのために提供してほしい!
DigitalCameraWorldのレビューを担当しているカメラマンは、グリップ一体型で大型ボディのαを熱望しているようですね。「ボディの小型化はソニーの哲学なので、ソニーはグリップ一体型ボディは作らない」という見方をしている人も多いですが、ソニーは今後もずっと縦位置グリップ一体型のボディを作らないのか気になるところです。
まっきーかわだ
アサヒペンタックス、ニコンF世代としては、カメラはカメラであって、モータードライブはオプションが常識でした。一体型が最高峰だという考え方は疑問です。
もちろん、大容量バッテリー、よりよい冷却効率のための大型ボディは否定しませんが、個人的には必要悪だと思っています。個人的には冷却面もバッテリー容量も現状のボディで不足を感じていません。
一体型ボディ切望説は、他メーカーに対して見栄が張れないのと、ソニーボディのホールディングがよろしくないことから来るものだと思いますが、ホールディングについてはボディの大きさばかりではなく、ソニーの人間工学がまちがっていると思っているので、大型化しても本質的には解決されないと思っています。
ぶらりん
こういうことを言われると余計に「同じことをしない」にこだわるソニーのような気がします!
Leftbank
α9mk2を使っていますが手になじまないというか、変なところが当たって手が痛くなるボディです。例えばグリップのくぼみが変に深く自分の指には合わないとか。
SDカードのスロットもSDカードの表記が前になる(自分から見ると反対側ということ)仕様です。そういえば、以前のモデルではスロット1が下スロット2が上で、フォーマット等の時の表記と逆っていうのがありましたね。
「小さくて高性能なのがソニーだ」と言いたいのはわかりますが、小さいが故の弊害って大きすぎませんかね?熱の問題とかもそうだと思いますし。
軽量コンパクトは7Cに任せて必要な大きさの機体を作って欲しいなぁと思っています。
ひまわり
自分はソニーは小型軽量で続けて欲しいと思います。α1等にも一体型にしないのはドローン搭載があると思うよ。一体型にすると重くなってドローンに載せられなくなる。個人的にはフィルムのキヤノンEOS-1シリーズの様なのが良いです。単体にもなるし一体型にもなる。ニコンならF4やF6の様な形です。ソニーがそこを解消したら劇的に見方が変わると思います。ニコンZ8がZ9よりも好評みたいなのでそこは間違ってないかと思うのですが。
やすし
小型 軽量 高性能 をコンセプトにするソニーがわざわざ大型ボディーカメラを
開発する必要性は、無いと思います。
どうしても必要ならオプションの縦位置グリップを購入すれば解決します。
hori
単純にSONYはプロカメラマンの生の声をそれほど訊いてないという気がしますがどうなんでしょう。
もしくは逆に多数のプロカメラマンが一体型を必要としてないという結果が出てるのでしょうか?
くーるはーと
フィルム時代なら不可能だが、CMOSもファインダーも正方形にして、横位置に構えたまま、切りとる画面のみ縦横切り替えできれば、いちいち持ち替えなくてよいと思うのだが、そういう発想はないのかな。そうすると、かえってボディが大きくなってしまうのならしかたがないけれど。
SR-T101
縦位置グリップ一体型って、あくまでもフィルム時代の最適解だと思うんですよね
フィルム装填機構や光学ファインダーによるデザイン制限がない今、もっと発想は自由でいいはずです
趣味のカメラとしてはノスタルジックな一眼レフスタイルは好きですが、
プロが仕事で使うようなカメラでは新しいスタンダードスタイルを作って欲しいです
ハイアマチュアにそっぽ向かれて商売的には失敗しそうではありますがw
KJ
縦位置グリップ、と言うべきなのかバッテリーグリップとすべきか
で趣が異なりますが私も7RⅢにグリップを着けてはいますが、
操作感はイマイチで外している事も多いです。
7が現在の形に拘っても良いですが(小型は7Cに任せてというのには
反対、多少の変化は有っても今の路線で良いと思います)
1か9は一体型にするか、グリップの大きさ形などを変えて
グリップ無しでも使えるけれどグリップ使用が前提である
ぐらいの形にと思います。
サワガニ
まあそこはメーカーのこだわりやらなんやらあるので、好きに作ればいいのではないかなと思いますけどね。
どうしても一体型が欲しいのなら、ソニーにこだわらずに別メーカーのものを買えばいいわけですし。
T-A
そういえばグリップエクステンションとかあったなと思いました。
個人的には一体型である必要ないですが、どうせ追加グリップ買わせるなら別パーツならではの機能とかをちゃんと持たせて一体型より良い点があるようにしてもらいたいですね。
SJS
一体型にすると全体的にコンパクトにできますよね。F5しかり、Z9しかり。
sfukushi
自分的には長玉で手持ち撮影をしているとSONYのボディは横方向が狭くてストラップの付け根の金具が手に当たって痛くなります。
たしかにもう少し大きなボディにしてもらえば手が痛くならないですが。
小型軽量がSONYの売りですから、まあ、他のメーカーに行った方が早いのではと思います。選択肢はたくさんあるんですから。
タスク
小型軽量と言っても厚みはどんどん増してますから厚み増すくらいならグリップに余裕のあるサイズにしてもいいと思います
ちょっと最近は厚みが有り過ぎると思ってます
やきうどん
ソニーが縦グリ一体型にするのは放熱等で必要に迫られてからだと思います。
そうでなければ基本の本体はコンパクトに、必要なら後付のグリップで使ってもらうというスタンスでしょう
あとちょくちょく話に出る正方センサーですが、半導体なので正方センサーのように面積が大幅に増えるとその分劇的に歩留まりが落ちます。α1やα9系のような積層なら尚更です
正方にするだけで引くほど高額になってコストとメリットが合わなくなると思うのでやらないでしょうね
光芒大師
縦グリ付けるならフラッグシップの座をα1に譲ったa9シリーズになら棲み分けできる気もします。スマホが鑑賞媒体になった今、縦位置センサーを搭載した機種が出ても面白いかも笑
まーやん
ソニーが縦グリップ一体型を作らないのにはいくつかの可能性が考えられます。
・縦グリップ一体型にはサイズと引き換えに、バッテリーの持ち、防塵防滴・堅牢性、排熱性、設計に余裕が生まれる、縦位置での操作性などのメリットがありますが、これらの点が非縦グリップのプロ機であるα1でも十分にクリア出来ているとメーカーは認識している
・顧客、メーカー自身が小型軽量のボディ(非縦グリップ)に強いこだわりがあり、縦グリップ一体型に需要は無いと感じている(認識している)。
・現在まで縦グリップ一体型機を開発してこなかった故に十分な設計ノウハウがないため開発出来ない。あるいは開発リソースを割いてまで優先させる懸案ではない。
先日、某配信でも同様の議論になっているのを見かけましたが、やはりユーザーの多くが小型軽量ボディにこだわりがあり、それが失われる事に強い嫌悪感を抱いている印象でした。
またバッテリーグリップを付けることで縦グリップ一体型の需要を満たせる思い込んでいる人が一部にいますが、バッテリー持ちに関しては解決するものの、ボディとグリップ部が中で繋がっていない点で完全に互換とはならないですし、外付けグリップではfnキーの数や各種ボタンの位置など操作性ではやはり一体型の方に分があります。
個人的にはプロ仕様を前提とした機種であれば、ソニーの豊富なラインナップに一台くらい一体型のボディがあっても良いのかなと思いますし、シェアを伸ばすのであればプロの需要にも応えていく必要はあるのではないかと思います。
ハイタカ
作りますっていって簡単に作れるものでもないですからね
現状のまま作っても「見た目だけ一体型」って物になるのがなんとなく目に見えてますし
のわ
仕事でいろいろ使って、縦位置グリップはつけ外しが出来る方がいいという所に落ち着いたので縦位置グリップとかサブディスプレイとか、昔ながらの固定観念に縛られる必要はないかなーと思ってます。
(性能が同じなら基本的には軽くて小さい方がいい)
とは言え、別にそれが最初で最後っていう訳ではないのだしα9シリーズの一つとして縦位置一体型を出してみるのはいい気がします。
せっかく作ったのなら売れないと意味が無いので、皆んなで声を大にすれば...
左近の力
顧客層の分布が、一体型が必須となる"ガチプロ"を頂点とするピラミッド構造 且つ
そのピラミッドが比較的裾野の広い構造になっている、
なら、ガチプロはN, Cに取らせて、中間ベルトのちょっと上から下の多くを攫いに行く戦略のほうがコスパがいいという判断と、ソニー自身の小型軽量高機能という矜持が合わさったものでしょうかね。
コツメチャン
スポーツ撮影でソニー使ってるプロカメラマンをみると、ほぼ100%、エクステンショングリップ付けてますね。
あの人たちは、巨大な望遠レンズのための高いホールド性、バッテリーライフが必要なのに加え、長年縦グリ一体型のカメラを使い続けているので、身体が縦グリ一体型に馴染んでいるんだと思います。
ソニーが縦グリ一体型を出さないのは、やはりソニーは小型軽量を哲学としているメーカーだからじゃないかと思いますね。
個人的にはなんでもかんでも小型軽量が正義だとは思いませんが、ソニー的にはスポーツ撮影のプロはあまりターゲットとして重要視していないのかもしれません。
2石
α9Ⅲ、もしくはα1Ⅱがそうなると思っています。
現在、ソニーは以前のようなスペックアドバンテージがもうありません。
AIAFとかブリージング補正とか、細かな機能の差でまだギリギリで優位に立てている
部分もありますが、基本的に熱に弱かったり、8k60pがなかったりしており、
優位どころか、もうスペックで各社に見劣りしています。
ソニーは強力なエンジンや素子を作る事が出来ますが、
これを作って搭載しても、その性能をフルに発揮させるためには
増加する電力消費対応と発熱効率野の改善が必要でありますし、
防滴を防塵も必要ですからFXと違ってファンは搭載できないとなると、
これはもう大型化して一体型にするしか解決できないからです。
普及クラスの機種はこれからα1やα9Ⅱの性能に近づくしか進化の道はありません、
そうなった時、本家のα9Ⅲやα1Ⅱはその上を行かないといけませんから
大型化するしか性能の引き上げは出来ないでしょう。
大型化は縦位置撮影の使い勝手云々以前に、
エンジンの強化と消費電力の対応と発熱対応のために必須になると思います。
現在の大きさをキープしたままではエンジン強化しても電力と発熱が解決できず、
スペックアップできないところまで来ています。
Z9のまま小型化したZ8の動画発熱連続テストをカナダのユーチューバーさんがやってましたが、α1と同等の時間しか連続撮影が出来ない状態になっています。
要するに小型のままでは今のハイクラスのエンジン性能はフルに使用できないのです。
そろそろ決断すべきでしょう。
小型ポリシーは普及クラスの7シリーズでキープすればいいのですから
こば
スポーツや報道のプロカメラマンが求めるものは仕事上の効率、
一方で、SONYの技術者が求めているのは性能とスペースの効率で、食い違いがあるんだと思います。
縦位置グリップ一体型は、SONYの技術者はスペースの非効率と捉え、プロカメラマンは操作性向上による仕事効率の改善と考える。
CFexpressカードもSONYの技術者としてはスペース効率の良いType Aが良いと考え、プロはカードが小さ過ぎると掴みにくく作業性が低下するのでType Bが良いと感じる。
NikonやCANONはユーザーの声を優先し、SONYの技術者は自分たちの方法論を優先する。
そういう違いだと思います。
富士キヤノ
縦グリを別で付ければいいという意見もありますが、元より一体型にするとコンパクトにできるんですよね。
EOS R5+縦グリよりR3の方がコンパクトです。
加えてボタン配置も縦横でより整合がとれますし、接合部がない分剛性も上がります。
R3を使ってみると分かりますが、結構コンパクトなんですよね。
多分、縦構図を多用する人にとっては一体型の方が適してるんだろうなぁ。
あと、ボタンを大きくしやすいとか、ファインダー。大きくしやすいとかもありますよね。
たろう
ソニーの動画機だけを見てみると、ZV-1 → ZV-E10 → ZV-E1 → FX30/FX3 → FX6 → FX9 → VENICE…といった、上位モデルになればなるほど、まるでマトリョーシカのようにボディが大型化するラインナップになってるんですよね。
動画部門とスチル部門ではコンセプトが異なるのは重々承知していますけど、、スチルのラインナップに1台くらいは縦グリ一体型があってもいいなとは思います。
動画機がこんなに充実しているぶん、どうしてもスチル軽視と思われるのを回避するためにも…
セツナ
様々な意見があってしかるべきとは思いますが
メーカーとしては、
世の中に広く売れる可能性があるものを販売すべきという考え方もあるのではないでしょうか。
職業(の中の一部)や一定の用途ニーズしか無い一体型ボディを
出すメリットがそこまで大きくないのではと思っています。
コメントを拝見している限り
(高速連写機のスタイル系列ボディ)が一体型であるべきという考え方には個人的には賛同しません。
私は職業カメラマンで無くα1で動物撮影していますが
縦位置で撮ることの方が少なく、望遠付けたまま持ち歩くことも少なく(場所変える時はバッグへ戻します)旅行にも持ち歩けば普段使いもするのに
カメラバッグから何から見直さなければならない、必要ない時も常にあの重量を背負ったり首から提げたりしなければならない→用途そのものが限定されかねなくなってしまうと
カメラ機材が高騰化しつつあり、一人で何台も持って使い分けるのではないスタイルなので
高速連写機(SONYでは高額機上から2種ですが)が一体型しかなくなるのであれば
もう買い換えなくていいか(写真そのものへの熱意に対しても)と思っています。
記事でも
望遠多様する人、バッテリー交換したくない人は、とか
個人的には小型軽量を望む、と両極端なことを言っているので
SONYはそこに今のところは縦グリを「選択肢として」用意している
のでは無いでしょうか。それが完全一体型の使用感と全く同じとまでは行かないとしてもです。
ラインナップとしても同じ型番で選択が出来る
(ex:α9通常・α9一体型2種ラインナップでスペック差異は動画の連続撮影時間とバッテリーの持ち以外は同じ等)
(別のボディ設計になる分メーカーの負担も増えるはずですが、どちらが売れるんでしょうね)
とかですと、私自身これからも機材を買い直したり写真を続けていって良いかなと思えますし、こうした議論も無くなるのかなとも思いますが、はたまた。
9210
α1ユーザーですが、縦グリ使用時は一脚を使うことが多いので、それほど違和感はありません。でも言いたいことは分かります。バッテリーはZを二つで十分。
他社にない特徴が無ければ今更やらないのでは?SSD内蔵すれば素晴らしい。
BHANG
縦グリ一体型を必要としてるのは一部のプロとカメラ歴の長い年長者が多いと思います。
自分は利便性も大事なのでそのままソニーは小型軽量を邁進して欲しいです。
一体型にする事によって大きく・重くなったらレンズ含め持ち運びも大変になって本末転倒だし、これからの一般層の購買意欲は獲得できないかと。
どうしても縦グリ一体型が欲しい人はわざわざソニーに拘らず、キャノンやニコンのを買えばいいと思います。
白髪爺
縦グリ一体型のメリットは、多くの方がおっしゃるように、縦位置撮影が楽、バッテリー容量がアップする、超望遠使用時にバランスがよい等々であるように思います。
縦位置撮影の件ですが、正方センサーも解決方法ではありましょうが、現在のほとんどの機種がボディ内手ぶれ補正機能を持っていることから、撮像素子を90度回転させる手はないでしょうか? スイッチ一つで縦横変換可能。ボタン配置なども、わざわざ同じものを2つ付ける馬鹿なことはやらずに済みます。
バッテリー容量アップは、オプションで縦グリみたいに本体下部の装着出来るバッテリーパックを用意すれば済みます。超望遠使用時のバランスも、バッテリーパック装着で対応できます。
これは私の好みの問題ですが、レンズマウントより下が大きく出っ張るカメラは好きになれません。超望遠を装着したまま机の上に置いたとき、レンズ先端が机に触れ、お辞儀をしたような感じになる。マウントに良くなさそうに思うのですがね。
裸眼で玉ボケ
他社の一体型ボディのユーザーです。
たぶん作らないんじゃないかな。
操作の俊敏さを含めた使用感とかレンズとのバランスとかのプライオリティが、他社とやや異なるというイメージです。
なのでこれまでEマウントのボディを使おうと思ったことはありません。
ただ、特にボディの小型軽量にニーズがあることはここでのコメントからも明らかですし、Z8も実証しましたから、この先がどうなるか、確かに興味深いです。
S4
縦位置が・・・ということ自体、横フォーマットのフィルム時代からの呪縛ですし
せっかくミラーレス、EVF、メカシャッターレスということろまで来たのだから、
縦撮影でもカメラは横のままセンサーを90度回転させるくらいのことをソニーには期待したい!w
もしくは縦横両方包括する正方形センサーでイメージサークルに入る光は全て記録、
撮影後に縦横自由なアスペクトで切り出せるといいなあ・・・。
コンデジ黎明期にあったようなフィルムシステムに囚われない自由な発想で、
もう一度「写真機」を再発明して欲しい。
ぷくぷく
歴史的に見てコンパクト=ソニーの技術力なのだと思います。
過去にカセットテープサイズのウォークマン、パスポートサイズのビデオカメラなど色々ありましたが、デジカメでもAPS-Cより小さいフル α7(無印)が出た時には多くの人が歓喜したかと思います。なので作れるかもしれませんがソニーには大きなカメラは出さずにコンパクトブランドに挑戦し続けて欲しいですね。
ミノゴロー
正直、違う名前なのに同じ形のカメラばかり出しすぎて逆にブランド価値が毀損されているように感じます。α1はソニー哲学の結晶ということで、今のままでいいと思いますが、9はプロの道具なのですから、市場を広げる意味でも縦グリ一体型で良いと思います。「縦グリ一体型で世界最小最軽量」とか、なんとでも言えると思うんですよね。
fjmky
一体型なのに小型軽量を目指して作ってくれるとソニーの色は出そうな
Mスクエア
Nikonを使っています。
NikonF3から使っていますが、F一桁モデルでモードラ一体式ボディのみは、F5のみでしたが、以降もF100や次のF6も結局セパレート型になっていました。
デジタルに関してはD一桁は、一体型ボディーでしたが、一桁ボディ以外もほとんど縦位置グリップも設定されていました。
やはり、思想というかユーザーニーズが無ければメーカーも中々作らないのではないでしょうか。
因みに、私の持っていたペンタックスMXは軽量ボディでしたが、モードラをつけるとニコンのF5よりも大きくなった気がします。
まあ、Z8+縦位置グリップもZ9より大きいですものね。
ゆーた
ソニーは動画利用を重視していて、動画のプロの要望の方が通りやすいのかな。
えふ
自社でドローンを販売していますから、ドローンに載らない、載せにくいカメラは作れないのだと思います。
過去、ソニーのPC部門がVAIO株式会社として独立した際に「これまでメモリースティックへの対応が必須だったが、独立したことでそういったしがらみがなくなった」とコメントされていたのを読んだことがあります。
ソニーのコングロマリットの戦略は、自社製品やサービスの連携を強化することで、新たなユーザー体験をもたらすものではありますが、逆に他部門からのしがらみにお互いが囚われながらの開発になります。αにもそういったことがあって一体型がないのだと思われます。
ろろ
一体型が必須のユーザーと小型軽量かつ高性能を求めるユーザーだと比較にならないほど数に差があるのでしょう。
海外の報道ユーズにもかなり食い込んでいるようですしこのままで良いのでは?
1機くらいあって良い気もしますが。
横浜らいど
自分も縦構図が好きなので縦グリあったらいいなと思う気持ちはありますが大きく重くなって欲しいとは思わないです。
正位置で撮ると縦構図になるカメラは欲しいかも。
プロならバッテリーの冗長化も大きなメリットかもしれませんがそれは後付けオプションでもいいですね。
いがぐり
「小型軽量が必要」だからこそ縦グリ一体型という議論になるわけで、そこを間違えてはいけませんね。
サイズや重さを気にしないなら、外付けの縦グリをつければ縦位置グリップもバッテリーも解決します。
ボタンも置けるので、操作系が足りない問題も解消可能です。
放熱はより電力性能の良い半導体の採用でどうにかできますから、回避できる問題ではあります。
こうして残る外付けの縦グリで解決できない唯一の問題点がまさに、構造に無駄が出ることによるサイズと重量問題です。
小型軽量を志向するメーカーだからこそ、一体型にして無駄を省いた縦位置グリップの使えるモデルが要望されるのです。
KT
レンズ後玉の遮光用プレートのようなものが現行センサーのアスペクト比で切られているので、正方形センサーとなるとレンズ設計そのものをイチから見直す必要があるのでは?そこまで変更するとなると中判フォーマットにするなりマウント規格そのものから変更になりそうです。
はむたろす
ある程度重いレンズだと一体型のほうが圧倒的に撮影時の取りまわしがいいですよね。400/2.8なんかだとα1単体では無理がありますし。
しばらくソニー機をつかっていてどうしても我慢できなかったのがグリップの持ちづらさで、もっと手に持って使うことを考えてほしいなぁと思いました。
ニコンとキヤノンは思想は違えど手に馴染む感じがあって、なんとなく手に取ればいい感じに指がひっかかって撮影しやすいですが、ソニー機は撮影中に持ち方を何度も変えてもしっくりこず。
α7Ⅲは唯一手に馴染む感じはありましたが、α7RⅣでは単に大きくしただけでゴツゴツした感じがどうにも、、な感じでしたね。
なので、ノウハウとか知見がなければ一体型を作ったとしても結局イマイチなのができてしまうのではと思います。
レッサプサッレ
縦グリップ一体型を必要とするプロと言っても、
スポーツと野鳥や野生動物などの一部なんですよね。
プロカメラマンと言っても他にもいるわけで、
一番売れるカメラを作りたいソニーにとっては、
一部のプロよりすべてのプロを満足させるには
縦グリップオプションという結論になっているんじゃないでしょうか?
キヤノンはプロスポーツカメラマンのサポート体制は、
マイナーなプロイベントでもサポートブースを設置するほど熱心に取り組んでるらしいので、
もし、ソニーがプロスポーツカメラマンを一番重要視するなら、それくらいする必要がありますが、
現状はオリンピックなどのメジャーなプロスポーツイベントのみサポートブース設置にとどまってます。
ソニーにとっては一番売れるカメラという視点で見ると、縦グリップはオプションという結論になっているんじゃないでしょうか。
BKR
SONYのプロ顧客は動画のクリエイターが多い印象で、どうしてもスチールの意見は後回しというより聞き耳持って頂けない感じですよね。動画の方は小さい機材の方が良いですからね。ただ、どう見てもスチール向きの9は、スチール特化で良いと思うのですが。9ユーザーは、1では撮れない低照度が撮れると言う意味であえて9を選択していると思いますので、グリップ一体式で作っていただけると有難いですけどね。あと、1の縦位置グリップのジョイスティックの反応が悪すぎです。接触不良かも?と銀座に持って行きましたが、この持病はプロサポートも認識している様子。いまだに改善処置を取らない事を見ると、SONYさん、縦位置の操作性に関心が無いのかと思います。グリップ一体型を必要なユーザー向けのアクセサリーなのだから、もう少しまともに作るべきと思います。
あと、9の知名度の無さ!
7系のAFとは段違いのAFの良さなどがカメラ好きにも全然知れ渡っていない印象ですが、そんな状態でも9の後継を出していただける事に関しては、素直にSONYさんに感謝します。と同時にもっと9を宣伝しましょうよ!とも思います。
ふう
素人として思うところは
足すことはユーザーやサードパーティでいくらでも品質の高いものが作れます
減らすことはメーカーでなければ難しいです
シネ系ではリグなどで自身の使いやすいようにどんどん後付けしますがスチルではなぜそのような方向にならないのですかね?
縦グリ一体型を否定はしないですがめちゃくちゃ品質高く拡張性のある後付けグリップがあれば解決するんじゃないかと思ってしまいます
けろけろ
撮像素子を正方形にして通常構えのまま縦構図が出来たら理想ですね。
ただ、現行マウントでは電子接点が邪魔になりマウント規格から変えないと実現出来ない問題がありますね。
なので簡易的利用出来る縦構図クロップアスペクト比ぐらいは各社あっても良いのではと常日頃感じています。
to
海外の報道機関と提携しているぐらいですから現場のプロの要望は当然拾っているかと。そのうえで外野が想像するほどの要望は集まっていないのでしょう、現状では。
ただ他の方もおっしゃっていますが、今のようにどんどんボディの厚みを増やすぐらいなら横幅を増やしてマウントとグリップの間隔を広げられないのかなとは思いますね。
ほ゜ち
グリップ一体型ボディがほしいっていうニーズの6,7割は 結局縦位置グリップで満たせてしまうってのが大きいと思う
そもそもプロ向けなんて各社とも数としてはそれ程出ないのに(z9は特殊だったケースだけど)、プロに適したボディを出す意味ってのは、ブランドイメージの向上だったり宣伝効果だったりを狙ってる部分はあるはずで
レガシーなプロカメラマンってイメージは、ソニーにとってはその役割を果たしてくれないと踏んでるのでは
てくてく坊や
スチル一辺倒のα1ユーザです。縦グリ一体型の要不要については、αを「スチル機に動画性能がついている」と捉えるか「スチル機であり、動画機でもある」と捉えるか次第かな、と思います。前者であれば「大きく重くなってもいいので、縦グリ一体型が望ましい」と思う人も多いでしょうし、後者であれば「大きく重くなると困るから、縦グリ一体型はいらない」と思う人が多いでしょうし。
9210
doverさん。
記事を読みましたが、持ち込んだカメラは10台、α1らしきカメラを多用したというところまでは読み取れますが、熱暴走したのがα1とまでは、はっきり書いてませんね。
パソコンとカメラが熱暴走したことが、武勇伝的に語られている記事に思えます。
シュワシュワ
どっちに転んでも賛否出ますよね
α1, α9はLAN端子があることなどからも現場のプロのための機種だと思いますがボディサイズなど完全にそれに即した仕様という訳でもないですね
完全にフィットはしなくてもエクステンションでいくらかカバーできるところはしておいて、あくまで自分達のフィロソフィーは崩さないのかもしれません
まぁα9くらい一体型でもいいと思いますが、αシリーズ自体あの形状はいつまで経っても手の馴染みが悪いですし、エルゴノミクスを重視するなら他社に行くしかないかもしれません
正方センサーや回転ギミックは自分も面白いと思いますが、正方センサーはコスト爆上がるだろうし、回転ギミックはボディが大きくなって、そんなの積むなら放熱性やバッテリーライフなどに使いたいと言われるんでしょうね
HARU
過去6年ソニーのカメラを使用していますが、非常に過酷な環境下においての熱停止などまだまだ課題があると思います。縦位置グリップ一体型は放熱機構への余裕もできるでしょうし、何より自社がリリースしているヨンニッパやロクヨン とのバランスが悪すぎます。バッテリーグリップをつければ良いという意見がありますが、現状の物はボタンのフィーリングや位置が微妙に違ったり、装着時にコントロールホイールに指が届きにくくなったりととても一瞬をモノにしなければいけないプロ向けの操作性ではないと感じます。
とにかくソニーはもう一度「プロの道具」とは何かを考えて欲しいなと個人的には思います。最後は人が使用する物ですからどれだけ高性能なものを小ささの中に詰め込んでも使いづらければその価値は下がってしまいます。何事もバランスが大切かなと思います。
元ソニー
バッテリーグリップはやはり剛性や防水の面でとても不安になります。
てるやん
どんな過酷な条件下でも撮れるカメラを一定数必要なプロがいるから、キヤノンもニコンも出しているんだと思いますよ。一日中縦横を繰り返して撮ってる人は軽さよりの疲れない、撮りやすいが一番ですからねぇ。ソニーユーザーもそういう人がいるがぎりカメラメーカーして出すべきだと思います。そのうち出すんじゃないですか。
noppo
あくまでアマチュア目線ですけど、
個人的には一体型ではない方がありがたいです。
ホールド性を重視したいときは縦グリップ取り付け、そうでなく軽量にしたいときは通常で。
本気の撮影でも、ちょっとしたお出かけでも使える。1台2役というのは大変ありがたいのです。
隻眼の写真の撮り手
今までαシリーズを使用敷いて、何度か地面に打ちつけた(落とした)こともありますが傷がついた程度で故障や破損につながったことはありません。また、雨中での撮影にも使用していますが結露や水の染み込んだりとかもありません。ですので縦グリ一体型モデルの特徴の一つである防塵防滴・堅牢性に関しては実用面で問題ないレベルにあると思っています。
一方、縦位置での撮影のし易さやボディの大型化による操作性の向上、放熱性の向上やバッテリー2個の撮影時間の長時間に関しては改善の余地があると感じています。
個人的には縦グリップ一体型カメラの必要性はそこまでありませんし、コンパクトなモノづくりを信条にしているソニーがαシリーズで縦グリップ一体型カメラを出すとはあまり思っていませんが、カメララインナップが充実してきている現在、もし作られたらどのようなものになるのか、興味をそそられます。見てみたいと思います。
いずれにせよ、αシリーズで製品発表のたびにワクワクするものが最近薄れてきている(他メーカーも同じですが)感があるので、期待して待ちます。
游K
レンズ・マウント・センサー周辺を一体で90°
回転させるような機構が実現できませんかね?
ぱなそにこん
オリンパスのE-M1Xについては‥‥
一体型の機種のひとつではありますが、何かの参考というか指標になるものでしょうかね。あれは売れた(必要としていた人が大勢いた)のでしょうか? 売れたとしても、利益は出ていたのでしょうか? とんでもない値下げで話題になっていましたが‥‥
としたか
一体型を出さないメーカーでは不要派のユーザーが集積して多数派になり、出しているメーカーに必要派のユーザーが集まっているのかもしれません。そういうところもメーカー毎の歴史や思想の違いに影響すると思うと面白いですね。
non
仕事で使いますがいわゆる速写ストラップとの相性が悪いので
縦グリはオプションにしてもらう方が助かるんですよね
バリアングル採用を見るに動画ユーザーも相当数いるようなので
仮に採用できたとしてもα9系くらいでしょうか?
エックスズ
レンズは横位置で撮影するよう遮光されているものが多いので、 そのまま縦位置では使えないですよ。電源が入ったままレンズのロックを解除してレンズを90度回せば、ケラれる様子がわかります(周辺減光補正が解除されて四隅が暗くなる面もあると思いますが。)
縦位置も考慮して遮光をやめることもできるでしょうが、正位置で最大限遮光するのが本来だと思います。
d800z7
私はミラーレスは小型であるべきという考えには反対です。用途に応じて小型の方がよいものは小型に大型の方がよいものは大型にと用途に適したサイズがあるのではと思います。
私はZ8を使っています。まだLightroom Classic がZ8に対応していないので基本動画撮影のみです。非力な私はZ9が小型化したようなZ8は大歓迎ですが小ささからくる問題がありました。排熱障害です。動画 Prores 422 10bit 4K 60P モード、GOLD への書き込み、炎天下では蓄熱のため長回しはできません。小さくなったのは嬉しいけれどやはり無理はあったのかと実感しています。
あだチン
doverさん
私自身はα1の2台持ちで、夏の灼熱やら冬の極寒で関係なく使用していますが、静止画撮影の発熱による停止などした事も聞いたこともありません。
パンチ
手が小さいので今のα7IVがしっくりくるし、取り回しも含めてこれ以上大きい機種は必要ないかな~
縦位置グリップが必要な方はオプションや一体型のある他社への選択肢もありますし、価格も跳ね上がりそうな一体型機がどうしてもソニーに必要とはおもえないんですが?
葦
一体型が必要とは思っていません、私はそれならαを使わないです。
1DXから乗り換えた直後は、縦位置グリップ一体型でない疑問や操作の違和感を拭えずにいましたが、慣れとはすごいものでα9→α9Ⅱ→α1と使ってきて、メーカーの主張にすっかり取り込まれ、ワークの上でも不便とは思わなくなりました。
機材はやはり軽いが正義だなと感じています。
レンズが軽くなってきて、バランスの上でもそんなに気にならないかと。
小さな高性能に対するこだわりは、大切にすべきだと思っています。
Canon、Nikonと同じ土俵に乗って同じものを作るべきではないと思いますし、それが大きな要素と考える人の多くは、他に乗り換えてるように思う。
私はメリット、デメリットを並べてみて、シンプルにメリットの方が大きいと感じてます。
これからも今の路線を期待しています。
でもこれ、結局は主な撮る対象が何かが大きな部分に思い、自分も趣味の航空機撮影の時はグリップつけてます、さすがに長いレンズはこの方がバランスがいいと思いますし。
人物撮影とかで縦位置を多用するとかなら、やっぱり縦位置グリップ欲しいでしょうし。
各々の事情で変わってしまいそう。
バント
α1で主にカワセミを撮っていますが、この時期ボディに直射日光が当たると静止画でも頻繁に熱停止が起こります。
突然の飛び出しに対応できるようEVF覗きっぱなしで待ってるわけですが、肝心な時に熱停止してがっかりさせられたことが何度かあります。
一眼レフはもちろんZ9やR3を使っている人も同じように撮っていて熱停止は全然しないので、やはり放熱性のいい縦グリップ一体型のボディは必要だと痛感しています。
破格どっと来ぬ
縦グリ一体型のメリットとして熱停止しずらい事が挙げられていますが、これは本来プロセッサー等を低消費電力化して対策すべきですし、ソニーにはそういう方向で頑張って欲しいです。
本当に縦構図メインの需要が高ければ、センサーユニットとマウントを90°回転させた縦構図バージョンのαとか。さすがにそれは無いかと思いつつ、でも意外とVLOGCAMあたりでやったりして。
個人的には、他の方のご指摘にもある通り、本体を薄くして、さらにレンズマウントとグリップをもう少し離してほしいですね。
co
ソニーに他社と同じ物が求められるようになってきたのは興味深いですね。
シェア拡大した結果広いニーズに応える必要が出てきて個性は弱まるというのは他の業種でも見る光景です。
ユーザー的には尖ってた方が面白いのですが挑戦者とトップランナーの闘い方は違う。
縦位置グリップ一体型も避けてはいられないかもしれません。
also
大砲をつけて振り回すというのも確かに「プロ」ですが、そうでない「プロ」の方が多いでしょうね。そして「大は小を兼ねない」のは、スピグラが35mm版ライカの代わりにならなかったことを見ればわかります。現状ではむしろアマチュアの方が多く購入してくれるため、しばらくは一部のメーカー・機種が存在する必要はあるでしょうが、どのメーカーも必ず1機種縦グリ一体型をラインアップするコストに見合う需要はない、というのが真相ではないでしょうか。
これに加えて動画本舗のソニーは、最近スマホの影響を受けるまで横位置中心であったことが影響している部分もあるかもしれません。
「プロ」といっても、取材対象を威圧してはいけなかったり、治安の悪いところで悪目立ちしてはいけなかったり、ジャーナリストであることがばれてはいけなかったり、生物を写すのに地面から数センチでも浮いていてはいけなかったり、と縦グリではむしろ仕事に支障がある場合も多いです。ソニーは大型フォーマットになってしまった35mm版をフィルム時代の「ライカ版」に戻す立ち位置を保持し、あとは拡張性重視の形さえ確保すれば、縦グリ一体よりはるかに広いプロの需要を満たすことができるのではないでしょうか。拡張性を考えた場合、ドローンが典型ですが、もはや人間の手が持たない場合も考慮する必要があり、自己完結した縦グリ一体型はこの点で不利です。
スポーツ系のプロ(業務)用にしても、AIが追尾しながらドローンを含めて複数台で動画を撮り、静止画を切り出しを人力と併用した方が、これまで見たことのない画が得られる可能性は高まります。同じ競技場で同じ場所から同じような機材とテクで得られる画では、いくら新しいドラマが生まれても、とても既視感のあるものになってしまいますので、放送局などは日々このような工夫をしているはずです。
ウィルソン
グリップ一体型だけになったら困るけど、どっちも選べるんだからグリップ一体型に反対する意味がわかりません。大型ワンボックスが必要な人にミニバンの利点を説いても意味がありません。
タホ
100%では無いにしろ、「大は小を兼ねず、小は大を兼ねる」ので、一体型には反対。
但しオプション縦グリを改善する余地はある。
縦グリオプションつけても一体型と遜色ないなら文句無いだろ、と言わすようなものが出れば万々歳。
VG-C4EMは高さがあり少しアンバランス。バッテリー一体型+type-c充電式薄型+高熱伝導性樹脂仕様+縦グリオプション、みたいのがガッチリくっついてれば良いのでは。
グリップも人それぞれ好みがあるので、形状違いをオプションで付け替えできても良いんですけど。
ソニーさん最近保守的過ぎるので、あえて強めに言いますが、そろそろエポックメイキングなそう来たか!と思わせる新しい価値観の提案してもらいたいですわ。
快速急行
縦グリップ一体型ボディは要らない(作らなくても良い)。と言う意見は何だろうと思ってましたが、小型軽量がポリシーのソニーαなのに、一体型という重く大きくなるボディに開発リソースを割いてほしくないって想いなのかな?と解釈をしていました。
ある程度の大きさ、長さのある望遠レンズを使いたいとか、そういうレンズを付けて縦位置でもしっかりと撮りたいとなると、そうしたフィールドで活躍するプロカメラマンを中心に縦グリップ一体型ボディの要望が出るだろうというのは想像できますが、そうした要求まで包括してニコンやキャノンに対抗してプロカメラマンの囲い込みに出るのかは興味があるところです。
報道社だとある程度メーカーを統一して機材を揃えていたりするんですかね? そうであれば決して無視は出来ない意見とは思いますが。
KJ
もう一度失礼いたします。
もしセンサーを回転する機構や、正方センサーに
したら、それこそ一体型の大型ボディーになるのでは?
私はCANONの一体型機を使い(フィルムからデジタルに
移行するにあたり当時はプロ機は一体型しか無かった)
今もR3を使用していますが、α7系も併用して
グリップも使いますが無しでも不便を感じないです、
一体型を必要とする、欲する方は山で言うと槍がだけの
槍の穂先、槍が岳山荘より上のようなもので
購買層の多数派はその下の広い部分になるのでは無いかと。
ホワイト
ソニーのアルファは、ミノルタのアルファがベースなので、
どうしてもグリップ一体型も一台くらいあってもと期待したくなります。
ミノルタX-1モータの再来の如く、本格派の一台をと(苦笑)
古い人間のノスタルジーかもしれませんが。
デヴィット
α1が夏場に熱停止するとういう報告がちらほら出ていますが、フラッグシップで放熱性の良い縦グリップ一体型ボディは信頼性の面で必須と言えるのではないでしょうか?
職業として写真を撮っている人達は肝心な時に熱停止して撮れませんでしたでは済まないわけですし、アマチュアでも決定的瞬間を熱停止のせいで撮り逃すのは精神的ダメージが大き過ぎます。
スポーツ報道の分野でキヤノンやニコンの独壇場に一旦食い込みかけたソニーが東京五輪以降はシェアの伸びが止まって、カタールW杯では相変わらずキヤノンやニコンの後塵を拝していたのは、フラッグシップとしての信頼性が決定的に足りなかったのかなと思います。
游K
私も再度。
回転機構を設ける場合、主として高さ方向でサイズが少々
大きくなると思いますが、シャッターを始めとする各種
操作スイッチは1組で済み、横幅はそれほど変わらないかと。
小指余りは解消されるかもしれません。
問題は防塵・防水と強度・耐久性ですかね。
回転ロックボタンは、幸い(?)左手側にスペースがあります。
まあ、個人的な妄想ですが。
游K
追伸です。
ファインダーとモニターのことが抜けてました(笑)
Aki
縦グリップ一体型と一口に言っても今のソニーにはノウハウが殆どないので、プロの要求に100%答えるような機種を開発するにはそれなりのリソースを割かないと難しいですよね。
ソニー機ユーザーとしてはもっと他に優先してやって欲しい事があるというのが、正直なところです。
元きゃのんユーザー
Nikon、Canonのフラッグシップ使ってて、α9から、ソニーに乗り換えました。
当初は、縦グリ一体型希望していましたが、今はグリップ付けての使用にメリット見つけて満足して使ってます。
今はα1です。
メリットは、グリップの2個のバッテリーを片側がなくなった後余裕あるある時に交換してます。
それぞれ使い切れるのは、大きなメリットですね。
2石
放熱に関する問題は一体型というか、大きいほうが放熱が容易になるのは明らかです。
大きくするなら縦グリ一体型にしたほうが機能的にも便利ですから
一石二鳥なわけです。
7シリーズならまだしも、
9や1は動画だろうが静止画だろうが熱停止するようでは困るわけです。
現状、熱停止するのは事実であります。性能がこのままでいいならセンサー/エンジン
関係の改良では発熱を抑え、熱耐久性をもう少し引き上げる事は可能でしょうが、
今後の後継機種は当然今よりも高性能化を実現しなけりゃならないわけですからね。
そのためにはどうしても大きくしないと無理だろうと思います。
つまり、性能向上しつつ熱対策も進めないといけないわけですから。
フラッグシップに属する9と1では今後の性能向上のために大型化は避けられないと思います
さんぱち
ソニーは自社の得意な小型化の分野を生かした製品で市場から評価され売れてきた。
そこにプロ向け縦グリ一体機のノウハウは無い。
プロや一部のユーザーから仕事でも使える機体の要望があるのは分かっていても、自社のポリシーを曲げてまで縦グリ一体機を作ってそれに見合う売り上げがあるのか?
もし私が製品化の判断をする役職ならその労力とパワーは得意な分野を伸ばすのに使う判断をしてもそれは至極当然だと思う。
BB318
Canon R3やNikon Z9のようなフラグシップモデルがグリップ一体型だからこそ、SONYは大型化せずに現行のa1/a9の路線を継続してほしいですね。
SONYに期待されるのって何だかんだで小型高性能だと思います。
後、センサの回転機構やら正方形センサは、レンズの電子接点と干渉します。
小さいサイズのセンサしか搭載出来ず、フルサイズなどでは実現不可だと思いますよ。
ハマー!
小型軽量押しのユーザーには選択肢が山ほどあるのに一体型を欲しているユーザーの選択肢が一つもないのが問題だと思うけどな~
みんなα、ソニーが使いたいんだぜ
α1には何でも入り小型路線で突き詰めてもらい、α9は一体型の小型を突き詰めていただきたい
かむ
SONYαシリーズに関しては、自社製ドローンにカメラを載せることを想定している以上、それに載せられる機体が主であって現時点では結果的に映像に重きを置いているのは間違いないのかなと思います。
ただ、それは過程であって、最終的にはドローンから超秒露光写真を撮影したりできるのが最終形態だと思っていますし、実際SONYがそこにトライしているのが見受けられます。それでいけば小型を追求するのは自然な流れかなと。
しかしながら大砲みたいな大型レンズを使う人からしたらグリップ欲しいというのも分からなくはないですが。
CR
縦位置写真を手持でたくさん撮る計画があり、半年前にα7IV用にソニー純正の縦位置グリップVG-C4EMを購入しました。
つくりや装着感が強固でなく、縦対応のボタン類も不足気味で、満足できるレベルではありませんでした。また私が購入した固体限定の故障だったのか、ボタンの作動が1ヶ所おかしく、良品との交換は求めず、返金処理しました。(仕様がよければ交換したのですが、その気になれなかった)
ということで、まずは現状ある製品(縦位置グリップ)の仕様を変更してほしいと思いました。
さけとも
私は主に人物撮影をしているのですが、縦構図のハイアングル撮影時に縦グリップのシャッターボタンを使用しています(バリアングルモニター使用)
縦グリップが無いと、縦構図のハイアングル撮影はかなり制限されますので、たまにサブ機のEOS R5を使うととても窮屈に感じます。(普段はEOS R3を使用)
私にとっては、多少大きく重くなっても、縦グリップ一体型ボディは撮影の幅のために必要ですね〜
はむたろす
コメント2回めです。
みなさまのコメント読ませていただきました。
小型にも一体型にも賛否があるようでどちらも納得ですが、
プロ機としてユーザーの信頼性から逆算して設計開発するのであれば一体型一択ではないですかね。
少なくとも現状のα1ではシャッターチャンスを逃すことが少なからずあるようですし、
ソニー機のフラッグシップと位置づけるのであれば、α1は一体型にすべきと思います。
小型の連写機の必要性ももちろん解りますが、その役回りはα9ですよね。
東京オリンピックで相応のシェアを取れていればまだしも、
スチル機で天下をとるのが難しいとなればムービー機にシフトするかも?ですが、
哲学を曲げてまで一体型を出すようであれば、まだスチル機に期待できそうです。
一体型はその試金石ではないでしょうか。
g
ソニーの顧客を考えると、縦グリ一体型が一定数以上売れるとは思えないので、自由度の高い縦グリオプションは継続すると思います。が、問題はそもそも縦グリの作りが非常に稚拙さにあって、縦位置でも同様の操作性を担保できるグリップにしなければならないのだと強く強く強く言いたいです。
C
https://digicame-info.com/2018/11/post-1178.html
ここで「大きなカメラを好む顧客は、それはソニーの哲学ではないので、他の製品の方がいいかもしれない。」とまで言ってるので一体型なんてまずないでしょう。
まっきーかわだ
ぼくも2回目のコメントです。
縦グリ一体型はほしい人がいるのだから、あってもいいとは思います。
でもバッテリーの持ちはともかくホールド感は一体型だから必ず解決するわけではありません。一連のコメントの中にもありましたが、ぼくも7IIIあたりのホールド感が一番マシで、それ以前は小さすぎ、それ以降はでっぱりすぎ凸凹し過ぎで違和感があります。(メモリーカードの方向についての疑問もありました。これもまったく同感です。なに考えて作ってるんだろうと思います)
後付けのバッテリーグリップも建付けや機能がいまひとつということで、このあたりの不出来を放置したまま一体型を作っても、使う側にとって本質的によい機材にはならないと思います。一体型が出れば、話題としては一件落着するかとは思いますが。
白髪爺
撮像素子の90度回転について、ソニーαのマウントを見てみたところ、確かに電気接点がギリギリに設置されており、これでは回転しても蹴られるだけ。納得!
が、OMDSのOM-1のマウントを見てみたところ、フルサイズの縦横比3対2に対し、マイクロフォーサーズは4対3と、正方形に近い形なので、電気接点を考慮しても、何とかなるように見えます。
各社各様のマウント設計なので、他社についても、ひょっとしたら90度回転が可能だったりして。OMDSはこの利点をうまく活用してくれないものですかね。
その点、ソニーαは、ギリギリのマウント径故厳しいように思います。
裸眼で玉ボケ
久しぶりに見ました。2回目のコメントです。
使いづらいといったコメントがこれだけ出ているのに、熱心なユーザーが団結しているように見えるのは、それだけ皆さんがボディの小型軽量にメリットを見出しているからでしょう。そこは宗教のようなもので、確かに小型軽量化は一つの方向性ですから、それぞれの道を行けば良いと思います。
ただ、現状では、レンズの小型軽量化には一定の限界があるように思います。また、多様な処理をカメラ内で行おうとすればするほど、ますます熱や電池の課題が出てくるように思います。
どの方向性が正解だったのか、5年後くらいに振り返ってみると興味深いテーマだと感じました。