PetaPixelに、リコーイメージングの赤羽社長と開発陣のフィルムカメラプロジェクトや今後のKマウントレンズの計画などに関するインタビューが掲載されています。
・Ricoh Opens Up About its Pentax Film Camera Project and More
- (フィルムカメラプロジェクトの動画を見ると、既にフィルムカメラの開発を決定しているように見えるが、本当に新しいフィルムカメラの開発するという決意をしたのか?)
フィルムカメラを発売するかどうかについては、まだ最終的な決定はしておらず、まだ未定だ。しかし、我々はこの挑戦をする決断をしている。フィルムカメラに必要な部品を集められるかどうかが課題だ。 - フィルムカメラを作成するための適切な計画を立てることをのできる人材が必要だ。エンジニアリングプロセスを開始するには、経験豊富な人材を集める必要がある。その技術を若い世代に継承していくことが大切だ。もし現時点でフィルムカメラを開発できないことが判明したとしても、技術は進化し続ける必要がある。
- (デジタルの時代にフィルムカメラはまだ必要なのか?)
フィルムカメラは注力すべき分野の1つだと思う。一眼レフカメラの市場が縮小する中で、我々は困難に直面している。私は一眼レフが好きで、EVFの電子的な画像では写真を撮ろうと思ってたときの光景が損なわれてしまう。これは私にとっては重要なポイントだ。我々は自然の光に囲まれて生きていることを考えると、フィルムカメラに軍配が上がるように感じる。 - (フィルムカメラプロジェクトはどのように生まれたのか?)
TKO氏が初めたもので、最初に彼がこの提案をした際には全員が驚いた。しかし、その背景や当社の立場の説明を聞くうちに、これこそ当社の追求すべきものであると認識するようになった。そして、徐々にプロジェクトへの支持が高まり、最終的にはこのプロジェクトは上手くいくだろうという楽観的な感覚になった。その時点でプロジェクトを前進させるために経営トップを巻き込んだ。 - (フィルムカメラで撮影している写真家の数は分かるか?)
正確な情報はないが、日本で3000人のユーザーを対象とした市場調査では、カメラ所有者の約20%がフィルムカメラを持っていることが分かった。とは言え、既存のフィルカメラユーザーだけでなく、最近フィルム写真に興味を持ち始めた若い世代にもフィルムカメラ体験を提供したいと考えている。 - (フィルムメーカーから情報は得られているか?)
直接の情報はないが、フィルムを販売しているディーラーを通じて情報を収集している。 - (昔のフィルムカメラの機能の維持が困難になってきているが、保証があり部品が入手可能な新しいフィルムカメラがあれば、フィルムカメラユーザーが増えると思うか?)
新しいフィルムカメラが市場の拡大に貢献すると考えている。古い製品は故障しやすいので、耐久性が高く修理が可能なカメラを保証付きで提供することで、ユーザーに安心感を提供したい。 - (現代のフィルムカメラはどのようなものになる?)
具体的な製品の仕様については言えないが、気軽に楽しめてどこにでもち運びできるカメラを目指している。使う楽しさを実感できるカメラとなるだろう。 - (TKOはさまざまなフィルムカメラが登場すると述べていたが、詳しく教えて欲しい)
現在、コンパクトカメラの開発と発売に注力している。これが成功させることができれば、次のステップを考えることができる。コンパクトカメラを開発することで、そのノウハウを将来の製品にも活かすことができる。 - (フィルムカメラの設計に必要なスキルや知識は?)
図面からフィルムカメラを1つ完成させることは可能だが、量産となると、部品が一定の品質を満たさなければならず、最適な微調整方法を見つけるのは難しい。図面になぜ必要なのか理解できない部品があり、削除しようとしていたが、退職したエンジニアのアドバイスから実際には不可欠な部品であることを知った。若いエンジニアも年配のエンジニアも良い結果を得る方法について積極的に話し合っている。 - (フィルムメーカーと協力する可能性があると聞いた)
詳細はお知らせできないが、フィルムの製造と販売に関する全ての企業とのコネクションを構築していくつもりだ。これはフィルムカメラ市場の拡大に非常に重要なことだ。 - (フィルムカメラプロジェクトはデジカメ開発のリソースを削っているのか?)
デジカメに与える影響はそれほど大きくはない。フィルムカメラにはセンサーやモニタ、ファームウェアなどが無いため、最小限のリソースで開発可能で、これは大きな負担ではない。 - (デジタルカメラのアップデートについて)
ユーザーが新モデルを熱望していることは承知しており、高い期待に応える完成度の高いカメラを目指しているが、残念ながら発売時期については言えない。今後も現行機の性能を向上させるサービスを提供することでユーザーの満足度の向上に努めていく。 - (K-3 III とK-1のファームウェアアップデートに取り組んでいるのか?)
はい。市場が縮小し続ける中、当社の優位性と技術的な強みに焦点を当てて、どのように差別化をするのかを常に考えている。 - (カスタムイメージはなぜ特定のLimitedレンズでしか使用できないのか?)
カスタムイメージはカメラ本体の機能ではなく、Limitedレンズを購入したユーザーへのプレゼントとして見てもらいたいと考えている。レンズの描写性能を最大限に引き出すチューニングを施すことで、通常のカスタムイメージでは得られない表現を実現している。 - (今後のレンズのロードマップは?)
レンズの計画は現時点では言えないが、多くのユーザーが求めているレンズはすでに他社のベストセラーレンズとなっていることに言及しておきたい。レンズラインナップにも独自性を持たせる必要があると考えている。現在レンズ戦略を再構築しており、ユニークで特徴のあるレンズラインナップを目指している。このため現時点ではロードマップを公開していない。 - (古いレンズに高速なPLMモーターを搭載してアップデートする予定は?)
現時点ではPLMモーターを搭載した新レンズの具体的な計画はない。PLMを搭載するには、レンズの光学系を再設計しフォーカスレンズ群を小さくする必要がある。
フィルムカメラの発売は完全に決まったわけではないようですが、社長を含めた開発陣が「挑戦をする決断をした」「フィルムカメラは注力すべき分野」とまで述べているので、製品化までたどり着く可能性は高いように感じます。フィルムメーカーとの協力の可能性もあるということなので、フィルムの入手性も改善するといいですね。
また、デジカメに関しては交換レンズの戦略を再構築しているという発言が興味深いところで、「ユーザーが希望しているレンズは既に他社のベストセラーレンズ」という発言があることから、他社にはない個性的なレンズラインナップが期待できそうですね。
K72
それでも広角単焦点DFA★24と望遠ズームDFA70-300は最低限出して欲しいですね。
k3m3ユーザー
フィルムプロジェクトを応援します
と同時に、LXベースのデジ一眼を早急に作れないのか?
Nikonで言えばZfcのようなクラシカル的なもの!
極論をいえば、画像確認以外の液晶不要、シャッタースピードダイヤルと
絞りダイヤル、露出補正だけがあれば良い!ドライブは3コマ秒くらいで我慢します
とにかく小型で堅牢で気品のあるデジ一眼も期待します
kmz
独自性のあるラインナップ、50mm F1.4 classicはその嚆矢だったという事でしょうかね。
既に同じ焦点距離のレンズを持っていても、ついつい手が出てしまう個性派、そんなレンズが色々出てくると楽しいですね。
めそそ
フィルムメーカーと協力する話をされていて嬉しいです。
レンズは APS-C用の換算 31mm、43mm、77mm のレンズが欲しいです。
くまきち
フィルムカメラと一眼レフのことについて言及されていますが、現在の王道であるところのミラーレスカメラについても何らかの発信をして欲しいです。やるのかやらないのか。。 個人的にはシンプルな構成のフルサイズセンサーのミラーレスカメラで、写真撮影が楽しくなるようなものが出てくると良いなと思っています。ニコンのZfシリーズみたいな。 レンズは絞りリング付きで。カメラの外観はSPやMXやES2、はたまたLXなど。。
Mスクエア
昔は、まだまだフィルムが良いと思っていましたが、デジカメの高画質化と撮れる領域の圧倒的な拡大、そして何よりフィルム関連商品の高騰化で、今は、やっぱりデジタルがいなとすら思っています。
第一、フィルムカメラだと36枚撮りで今は、1500~3000円位します。
そして、現像代とかを考えると1コマ当たり100円のコストがかかってしまいます。
デジカメならば、導入コストは非常に高いかも知れませんが、見る迄だけならランニングコストはほとんどかかりません。
その中で、フィルムカメラを作ると言った時、他社がしないからかもしれませんが、ライカならまだしも、フィルムカメラをペンタックスが50万円位で出しても、買う人がいるのか疑問です。
50万円出しても台数が売れないから赤字でしょうし、ならば、ケンコーの簡単マニュアル一眼レフみたいなものの焼き直しならば、10万円位でも行けるかもしれませんが。
ペンタタックスさんには、私の買った最初の一眼レフがMXだったので、しっかり頑張って貰いたいです。
BEN
> 現時点ではPLMモーターを搭載した新レンズの具体的な計画はない
非常に残念です。FAのPLM搭載レンズは現れないということですね。
KT
ミラーレスカメラについては過去発言した一眼レフ宣言でやらないと明確に意志表示していると思います。私も個人的には最新スペックのK-01を見てみたいと願っていますが、まず実現しないでしょう。
独自性もウケているみたいなので狙いどおりなのでしょうけど、それでもやはりユーザーとしては早くK-1 IIIの開発をお願いしたいです。方向性が変わってきたみたいなので後継機は出ないかもと半分諦めつつあります。
グリット
MZ-3でフィルムを楽しんでいます
フィルムカメラ、期待しています!
K-1 Mark IIを使っていて唯一不満なのが、データの書き込み速度です..ファームウェアでは改善は難しいですよね..
一眼レフ宣言したんですから、ミラーレスは当たり前に無いと思います
ほ゜ち
Monochromeに関する手応えや展開はどうなんだろう
もし成功だったなら 一つ生き存える方向の候補として期待してるところなんですが
ペン太
最近のディスコン続きはフィルムプロジェクトがデジタルの生産に影響を及ぼしているのかと心配していましたが、そうでは無いのですね。
しかし、そうでは無いならそれはそれでディスコン続きの現状が心配でもあります。
フィルムプロジェクトも大事なプロジェクトかと思いますが、現PENTAXを支えているのはデジタル一眼レフのPENTAXユーザーが大半かと思います。
どうか、現ユーザーを失望させぬよう、一から開発した新作レンズやカメラは作って欲しいと思います。
K-1 llは今でも進化を続けてくれているので、まだまだ現役のままで良いのですが、いつかK-1 lllへのバトンタッチできる日が来る事を願っています。
現ユーザーを大切にお願いします。
だいおうちゃん
スチールカメラ特化の道を進んで欲しい。AFや連写、動画などの外部機能はほどほどで良いのではないでしょうか。
フィルムカメラプロジェクトも、そういったことではないですか?
光学追求は純粋に面白く、撮っていて楽しいカメラ、それがPENTAXです。最も最も大事な「目で見る」ことも想い出してください。アイカップM2は必要です。
もちろんLimitedレンズも多様しています。★より味わいが深く、傑作です。硬くも撮れます。FA135(130近辺)Limitedも希望しますよ。
ジェラ
デジタル一眼レフについて、我々は困難に直面しているという発言が出たのは何気に大きい。
その上でフィルムにこれだけ熱い思いがあるということは、デジタルよりフィルムカメラの方でワンチャン当ててやろうという気構えがあるのかも。
可能性が低かったらここまで語らないと思うし、発売の方向でかなり固まってるんじゃないかな。
AO
今のペンタックスの事業規模では焼き直しではない完全新規でデジタル一眼を作っても、採算ベースに乗せるのが難しいんだと思います。
BenBen
Kマウントだけではなく、レンズメーカーになって色んなマウントのレンズを提供した方がカメラ事業部の事業継続の一つの選択肢になると思います。
ライカビギナー
ペンタックスしか使わない人には厳しいラインナップになりそうな気がします。
MTF重視の大三元や巨大な大口径単焦点はやめて、収差を程よく残したFAリミ的なレンズを拡充するのではないでしょうか?
大三元などは他社ミラーレスで。ペンタックスはそれらと競合しない製品に注力する(せざるを得ない)のではないかと思います。
今回はレンズの記事ですが、ボディも同じくなりそうです。他の方も書いていますがミラーレスは作らないor作れないので、今後ますます連写もAFも大きく見劣りすることになるでしょうし。
そうするとエントリーもやめて価格も上昇するでしょうから、コスパ重視の方にも厳しくなるかな。
全部勝手な予測ですが、仮にそうだとしても仕方ないと思います。
酷な言い方ですが、既存ユーザーの方を最も重視するともう先がないことはこれまでの歴史が証明していると思いますので。
Leota
フィルムは35mmで、コンパクトカメラということですから、ペンタックスブランドを冠するとしても、商品としてのイメージは、GRや、古いところではFF-1やオートハーフを目指したものかと。
レンズは固定焦点(50〜35mmくらいのところで)手巻き上げで(ってこれが難しいのでしょうが)ちょっといいレンズと安定した露出計が実現できれば、ドキドキしてしまいそうです。
Eglet Helon
今、中古市場ではコンタックスT2が人気で価格高騰してるので、
もし、出すならコンタックスT2を置き換えるくらいのインパクトのあるフィルムカメラだったらいいなぁ。
開発資源(技術者?)は最小で済むということで、長期的に取り組む事ができるとのことですが、部品の確保はやはりどこまでできるかなんでしょうね。
ペンタックスは、一生一眼レフ宣言をしてますが、
このインタビューの内容では、一生ボディ内モーターのレンズを作り続ける宣言ともとれますね。
レンズ内モーターに慣れた他社の一眼レフ愛好家をペンタックスが取り込むことができるのか疑問な感じはしますが。
タロウカジャ
ここ二年ほどでフィルム撮影の環境が急激に悪化したためコンパクトなフィルムカメラを適切な価格で登場させてもどれだけの方が購入撮影するのでしょうか、
現時点でモノクロ、ネガカラーのいずれかの比較的低廉なフィルムで撮影現像に1本当たり2,000円以上、10本で20,000円以上かかります。さらにデータ化或はプリントをするのに費用がかかります。
最近は撮影をしていても、費用に見合った結果が得られていない様に感じられます。
リコー・ペンタックスの心意気を高く評価しますが、開発の時期が遅すぎたように思います。
フィルム撮影は黄昏から日没の領域に入ったと感じています。
マクロタクマー
私はLX風のデジタル一眼レフを渇望しています。AFは不要なので、当時のレンズも違和感なく使用できるよう大きさはLXとほぼ同じがいいです。電子部品は修理が難しいですが、10年使用しても色褪せなくて、長く使えるデジタルカメラが欲しいです。
電卓
フィルムの供給ですが、フジやコダックのような大手よりは、もう少し小規模なメーカーと連携したほうが、今後の安定に繋がるような気もします。同じような、工房的仕事をできるメーカーのほうが相性良さそうですね。
Yotaka
性能はとやかく言わないのでレンズのラインナップはスタンダードな焦点距離をしっかり網羅して欲しいと思います。慣れ親しんだ画角のレンズがなくて最後の一眼メーカーへの移行を断念したのは1度や2度ではありません。
つ
フィルムカメラは状況を知らないんですが、フィルムメーカーだけじゃなくてラボの再構築というハードルが大変そうに思います。どうなんでしょう?
個性的なレンズには期待しています!
DFA☆50mmみたいな「良いレンズ」は、写りは良いけど重くてデカくて…出番が少なくなってしまいます。
DFA21Limitedみたいな、そこそこコンパクトで使い易いのが増えると嬉しいです。
to
素人考えでは新ボディ投入も難しいマウントに今後順調にレンズが発売されるとは考えにくいのですが。
フィルムカメラについてもまだこの状態だと発売は一体いつになり、それまでペンタックスはどうしていくのか? 他社とは違った意味で注目のメーカーですね。
noppo
ユニークというのはどういう方向性でしょうね。
先日登場した虹色フレアのレンズのような、ああいう方向性はおもしろいと思います。
変わった焦点距離のレンズに走ってしまうと扱いにくさも出てくるので、そこはよく考えてほしいです。
mameo
独自性のあるレンズといえば、オールドレンズの王道Super-Takumar 路線の復刻版など、レンズ軽量化も相まって面白そうです。
まかー
K10Dからのユーザーで現在K-1に至っているデジタルカメラ時代しか知らないPENTAXユーザーですが、PENTAXデジタルカメラ、レンズの先が全く見えてこない中でのJlimitedのような外装遊びでうちわでワイワイしてる、正直失敗に終わったであろうK-01ですが、その可能性も自ら捨て去る一眼レフ宣言、そしてフィルムカメラプロジェクトときて完全に心が折れました。FA Limited.とK-1は手元に置いてますがなんか気持ちは離れています。現在置かれているカメラ業界の厳しさは理解しているつもりですが、個人的には本当に近年のPENTAXのやっていることにはしっくりとこず疑問に思う事が多いです。コアではないがPENTAXのデジタルカメラが好きで所有しているユーザーの事ってメーカーとしてどう思っているんでしょうね。まぁそんなユーザーなんか気にしてる状況ではないのでしょうね。残念です。
hoeoji
私はLXの復刻版を期待したいですね。そして、ライカのR9/8の時のように、APSセンサーでデジタルモジュールも開発してもらい、裏蓋を外して交換したらデジタルLXになるようにしてくれると飛びつきます。
KM
他社が一眼レフから撤退して最後のフラッグシップとなった機からそろそろ買い換え・・・となるタイミングでK-1 markIIIを販売するのでしょうかね?
K-3 markIII の性能向上は世間をオオッと言わせたと思いますが、それでもK-3III以前に発売された他社の高級レフと同等かちょっと劣る程度の評価でしたから、それらNやCのレフ機ユーザー層を取り込むにはパンチ不足だった気がします。
次に新型K1を発売するにあたっては、他社のレフ名機を驚愕するような性能でお願いします。さすればN・Cのレフ機ファンを取り込める可能性が。まだ開発の見通しが立たないということは、おそらく現時点で劇的な性能向上が実現できないことの裏返しだと思います。
あんまりノンビリしていると、レフ機を惜しむ層はどんどん高齢化していきますし、「レフ機の何が良かったんだっけ?」となってしまいます。
クラシック
手巻き40mm/f3.5のトリプレットないしテッサー型のシングルコーティング。レンジファインダーで露出系なしのレンズシャッター。アルミダイキャストボディで、1950年代あたりのコンパクトカメラの王道をいってほしい。
ぺんたふぁん
PENTAXフイルムプロジェクト頑張ってほしい、成功祈ります。ただ、昨年から発表して予想してましたが、今でも実現性はできてないのですね。雑誌とか拝見してても進みはほとんどないかなぁと感じてました。物よりもその後のフイルムなどのインフラ的なところで絵が描けないのでしょうか。早くて来年かなぁ。最初は一眼レフではなくコンパクトというからこれまたあれ?と肩透かしでした。MXやLXみたいなスタイルでは若者にもダメなのでしょうか?
そしてPENTAXユーザーの大部分はフイルムではなく、K-1Ⅱ後継やDA,DFAレンズの新規やリニューアルを待ち望んでいますし、PENTAXも認識されているはずではなかったでしょうか。この声にいつも応えが遅いなーと思います。一眼レフミーティングはどうしたのでしょう?自分たちのできることにこだわり過ぎて、既存ユーザーの痛い声は受け入れる余裕もなくなったのでは?とおそれています。
大変な状況はここ数年いつもそうだったと思います。そこを既存ユーザーとともに乗り越えてきたと思いますし、これからも既存ユーザーは支えていくはずです。どうか既存ユーザーの声(繰り返しますがK-1Ⅱ後継やDFA,DAレンズ更新)に応えると同時に、もっと進捗くらいは発信してほしいです。
正直上の方もおっしゃってましたが最近のPENTAXの方向性(アパレルとかガワだけの更新とか)疑問を持つ人もいると思います。どうか応援してますのでその人たちの声に応えて欲しいです。
ヤマシタ
皆さんペンタックスの最近の方向性に賛否があると思いますが、基本的な開発姿勢自体は変わっていないんじゃないでしょうか?
フィルムプロジェクトのような発信は、単に開発のリソースが不足して先になかなか進まない一方で商品企画のリソースが余り気味だからだと思います。
まあ企業規模も大きくないでしょうし、一人退職しただけでもとたんに体制が苦しくなると思います。キヤノンやニコンのような大手に敢えてついて行かない戦略は、至極真っ当に感じます。
kooth
Kマウントで独自性のあるレンズ(ただし絞りリング付)なら、
マウントアダプターを介して各社ミラーレスに使えるのでメリットが多い一方、
高速AF、超望遠などでのレンズ側手振れ補正など
レンズに通電する前提の機能は余り期待できないことになる。
リコーイメージングストアでレンズベビーを扱っているのも
この方向ゆえなのだろう。
フィルムプロジェクトは、
最大の懸案のフィルム巻き上げ機構技術復刻が
試作機を公開できる程度に進捗したわけで、
耐久性向上やフィルムへのダメージ軽減をはかりつつ
巻き上げフィーリングをいかに均一で上質にするかが鍵なのだろう。
スナッキー
フイルムプロジェクトは部活的なノリなのでしょうか。
少人数で回るなら悪くはないと思います。
本編、デジタルカメラの方が鈍ってるのでその間の繋ぎとしてなら直良しかと。
アパレルもTシャツくらいなら気軽に買えます。本編に良い影響があるなら買います。が、今年のはロゴを押しすぎで購入を躊躇してクラブハウスから帰った次第。
(デザインをもう少しなんとか…以前みたいなボディの絵やらUNIQLOのUTのsmcレンズのモチーフの時は周りの評判も良かった)
PENTAX好きなのですが残念ながら買いたいボディが無い。重くて微妙に高め。(KFももう少し軽ければ…KPは廃盤ですよね…)
なんならレフ宣言は米国のIT企業みたいに無視して最新のマウント仕様に沿ったK-02出すとか?(米国辺りだと1年くらい前のことは忘れてるフリして新製品を出す)
ブランドへの信頼という話になりそうですが存続せず、買いやすいボディが無いまま潰える方が信頼に応えていないかと。
プリズム分だけ重いレフ機に拘るにして、ニッチを攻めるならラオワみたいにMFにして電磁絞ってのもイイかもしれません。
(他マウントに付ける含みを持たせるなら絞り有りのMマウント互換ってのもありですね。以前有ったのはFA43はLマウント≒M42でしたでしょうか)
リソースを最小限にして売れるものをというのは理解しましたが、トリックスター的な存在になり過ぎないでとも。
以前のPENTAXのレンズはレンズ構成がシンプルで気軽だった気もします。
トリプレットのKマウントマニュアルレンズとか出たら気になりますし欲しいです。
フイルムカメラを出すなら、そのレンズをKマウントに出してみても良いのかもしれません。
(フランジバック的に無理かな?)
今ある金型を使いマイナーアップを続けるのも良いと思います。
レンズがひと段落したらそれに併せた気軽に買える持ち出しやすいデジイチのボディもぜひよろしくお願いします。KPの素子ほか交換したマイナーアップ版で良いと思います。
(グリップとかのギミックも存続してナンボですしね)
どんどん
DA、DFAともに小三元ズームレンズをPLMで展開したらいいのではないかと思います。
標準ズームレンズが17-70mmあたりだったら望遠はDFAだけでいいかもしれませんが。
軽くてAFが速くてそこそこ安いレンズにはそれなりに需要があるのではないでしょうか。
現行のSDMレンズについてはPLM化できなくてもDFA50mmF1.4から採用された新型SDMを使って更新したりはできないのでしょうか。
PLMレンズは現状で2本だったと思いますが、せっかく開発したのにその技術を使わないのはもったいないですね。
ボディについてもK-3IIIの開発で得られたであろう技術を使い回さないのは非常にもったいないと感じます。
フィルム機は当たればかなり売れる可能性があると思いますのでぜひとも頑張って開発していただきたいです。
むぅ
フィルムプロジェクトを応援しています。
「LXベース」の言葉がよく使われていますが、PENTAXにはおどろきと欲しいと思わせる発想を期待しています。
とま
31mm、43mm、77mmというレンズラインナップは素晴らしいので55~58mmあたりでもう一本あればHDシリーズは完璧だと思います あのしっとりと湿度を帯びたような絶妙なタッチは凄いです
ぺんたっくま
インタビューでは、色々言ってますがもう少し、スピード間がほしいと思う。
PLMモータ搭載についてですが、古いレンズを設計を変えずに、そのままPLM化するのは、無理です。
何故か、PLMは比較的トルクが出せない、つまり昔のフォーカスレンズを動かすには、PLM大きくなってしまう。もちろん、動いたら目的のところで、ピッタリと止めないといけないが、これが難しい。つまり、AFが激遅いレンズの出来上がり。
本当は、SDM化の方がそれにとても向いているが、今度は価格が(色々理由があるが)高くなる。
あと、皆さん忘れているようですが、レンズ銅鏡には、隙間がほぼ無い=そのままではモータが入らない。
こんなんで、古いレンズをチョッと手直ししてPLM化は出来ない。
レンズの材料も今と昔では、変わってるものもあるとなると、レンズ新設計と何ら変わらないとなります。
まあ、ペンタックスの新しいレンズを作る、作り方をもう少し工夫して、早くなれば問題解決するかもしれませんが、それはそれでペンタックスらしいレンズではなくなるし、痛し痒しですかねぇ。
探索する獣
新 limited レンズ待ってます!