富士フイルムがGFレンズのロードマップを更新

富士フイルムがGFX用の交換レンズのロードマップを更新し、新たに2本のレンズを追加しています。

ミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」用交換レンズ 最新の開発ロードマップを公開

  • 富士フイルム株式会社は、35mm判の約1.7倍となるラージフォーマットセンサーを搭載したミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」用交換レンズ「GFレンズ」の最新の開発ロードマップを公開する。今回の開発ロードマップでは、超望遠の撮影領域を拡張する単焦点レンズと静止画撮影のみならず動画撮影にも適したパワーズームレンズの2本を新たに加える。
  • 超望遠単焦点レンズ:焦点距離500mm(35mm判換算:396mm相当)の超望遠単焦点レンズです。「GFレンズ」における望遠側撮影領域を250mmから500mmまで2倍拡張し、さらにはテレコンバーターを装着することで最大焦点距離700mm(35mm判換算:554mm相当)までカバーする。
  • パワーズームレンズ:標準域をカバーする、電動駆動のズームレンズで、静止画撮影のみならず動画撮影にも適している。絞りやフォーカスに加え、ズームの操作も電動駆動とすることで緻密でなめらかな動きを実現。プロフェッショナルのニーズにもこたえる描写が可能。

fuji_GF_GFX_lensroadmap_20230912_001.jpgGFレンズのロードマップに新たに超望遠レンズ「GF500mmF5.6」と「Power Zoom Lens」が追加されました。GFX100IIで動体にもかなり対応できるようになったので、500mmF5.6が登場すれば、風景の切り取りだけでなく、スポーツや野生動物などの撮影でも活躍してくれそうですね。

パワーズームは詳細は不明ですが動画に最適化したレンズのようなので、GFXを動画機としても使いたい方には注目のレンズになりそうです。