ニコンが「Z 135mm f/1.8 S Plena」を正式発表

ニコンがティーザー動画で発表が予告されていた新レンズ「Z 135mm f/1.8 S Plena」を正式に発表しました。

「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」を発売

  • 株式会社ニコンイメージングジャパンは、「ニコンZマウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の中望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」を発売する。発売時期は2023年10月13日(日本での予約販売受付は、9月29日10時より開始)。
  • 「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」は、大口径マウントを採用した「ニコン Z マウントシステム」が実現するレンズ設計の自由度の高さと圧倒的光量のポテンシャルを活かし、絞り開放から画面全域で円形度の高い美しいボケと、撮影距離を問わず優れた解像感を実現。ポートレートや自然風景撮影で、繊細な質感の描写と美しいボケを両立した、幻想的な表現を可能にする。
  • 「Plena」は、「空間が満たされている」という意味を持つPlenumに由来している。円形度の高い美しいボケや高い解像感が特徴で、ユーザーの創作意欲を満たし、創造性を高めるレンズだ。
  • 開放F値1.8の明るさでありながら、開放撮影時においても画面全域で円形度の高い美しいボケを実現。ピント面を中心に前後のボケが大きく広がる滑らかなグラデーションや、エッジの色づきの少ない洗練されたボケ味が相まって、被写体の立体感が引き立つ幻想的な表現が可能。
  • 豊富な周辺光量により画面の隅々まで均一な明るさを確保し、透明感や輝きの表現を実現。
  • 夜景などを緻密に描写できるNIKKOR Z レンズトップクラスの点像再現性。
  • 「STM(ステッピングモーター)」を採用した「マルチフォーカス方式」により、静止画、動画を問わず高速・高精度・静粛なAF駆動を実現。
  • ニコン史上最高の反射防止効果コーティング「メソアモルファスコート」に加え、ニコン独自の「アルネオコート」も併用。
  • 静音性に優れ、フォーカス時の画角変化(フォーカスブリージング)の抑制や露出の安定化など、動画撮影に配慮した設計。

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ティーザーの「Plena」は噂通り135mm f/1.8でしたね。口径食を極力おさえた設計で、周辺部まできれいなボケが得られるのが特徴のレンズで、ポートレートに威力を発揮しそうです。また、トップクラスの点像再現性を謳っているので、天体撮影でも活躍してくれそうですね。価格は予想価格が税込40万円なので、最安値では36万円程度でしょうか。