CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2023年10月上期の交換レンズの売れ筋ベストテンが掲載されています。
・ニコンの中望遠レンズ"Plena"が首位発進! レンズ売れ筋トップ10
- データ集計期間 : 2023年10月1日~10月15日
第1位 ニコン NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena
第2位 ソニー FE 16-35mm F2.8 GM II
第3位 キヤノン RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
第4位 ハッセルブラッド XCD 2,5/38V
第5位 ソニー FE 70-200mm F4 Macro G OSS II
第6位 ソニー FE 24-70mm F2.8 GM II
第7位 キヤノン RF100-400mm F5.6-8 IS USM
第8位 タムロン 70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 (Eマウント)
第9位 キヤノン RF70-200mm F2.8 L IS USM
第10位 キヤノン RF24-70mm F2.8 L IS USM - 1位は、10月13日発売のニコン「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」。初登場で首位を奪取した。
- メーカー別では、キヤノンが4機種でトップ。ソニーが3機種でそれに続き、ニコン、ハッセルブラッド、タムロンがそれぞれ1機種ずつランクインした。
- 今回初登場の機種は、ニコン「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」とタムロン「70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2」(Eマウント)。
- タムロン「70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2」(Eマウント) が初登場。10月12日発売のニューモデルだが、上位には食い込めなかった。
ニコンのZ 135mm f/1.8 S Plenaは135mm F1.8の単焦点としてはかなり高価なレンズですが、1位発進ということで、口径食を極力抑えて美しいボケ味を追求するというコンセプトがユーザーに受け入れられたようです。
Eマウント勢は、以前はサードパーティーに占められていましたが、最近はソニー純正が強くなってきましたね。あとは、ハッセルブラッドの中判用レンズが上位にランクインしているのが目を引くところです。
hui
高価なレンズのランクインは趣味性の高さの表れでしょうか。
マウント毎のランキングではEやRFが強いですね。
勢いのSONYと商才のCanonといった感じです。
karatake
単なるSラインではなくPlenaと銘打ったことが効いているように思います。
Z9ユーザー
Z 135mm、過去最高に気に入りました。
昔から135mmはポートレートやら花やら虫やらで好きな画角なので、こんな素敵な単焦点として出てくれてうれしい限りです。MC105mmの出番が、室内物撮り以外無くなりました。もう家のパソコンは庭のバラとカミキリ虫のデータだらけw
しかしこんなニッチレンズ、どうせ少量だけ作って以後も少しずつしか作らないだろう、と、発売日に予約してよかったです。まさかそんなに売れていたとは・・
ヤマ
ソニー使ってますが正直このPlenaは羨ましい。
ソニーの135mmを我慢してここでもたまに話に上がる100mmF1.4をずっと待ってますがPlenaが羨ましすぎてZFまで欲しくなってきてます…普段はオールドレンズでZFを楽しみ、望遠はひたすらPlenaを使う感じは自分にあってそうだなぁと…
さろめ
135mmというポートレーター以外あまり使わないような画角の、40万円もするレンズがトップになるというのはすごいですね
Plenaと特別に命名したブランディング戦略が的中した感があります
Robin
Plenaの撮影サンプルを見ると、確かに独特の個性のある描写をするようですね。
そのうちレモン型やタマネギボケも綺麗な円形にする画像処理ソフトも出てくるのでしょうか。背景をぼかすことに比べるとかなりマニアックな気もしますが、これだけ高価なレンズが売れることを考えると、そういう機能もでてきそうですね。
光軸
結構な本数、用意していたんですね。
Zマウントの真価を世に示すようなレンズですので、開発、生産、販売とも気合い十分といったところでしょうか。
この調子で、600mm 6.3も発売時供給量、潤沢にお願いします。コチラの注文を先行させたので。
コンタレックス・ブルズアイ
「Plena」いいですね。
レンズ構成図を眺めていたら、ある人は、エルノスターの改良版とかいう人も
いるみたいですが、小生は、半導体に組み込まれている縮小光学系の
ステッパーレンズを思い起こさせる構成にも思えました。
ステッパーレンスは、レンズ界のキングオブレンズと呼ばれております。
単色設計ではなく、「Plena」は、可視域全域に対応していますので、ニコンさん
独自のアルネオコートの恩恵を受けているのではないかと思っております。
また、貼り合わせレンズが極端に少なく、独立したレンズばかりなので、
レンズ全体の光反射損失は、相当な比率になるはずですが、最新のコーティング
技術で最小限に抑えていて、なお、想像するレンズ周辺の追跡光線もレンズ面に
対する法線に限りなく近似的で無理のない光線経路に思えます。
また、周辺まで綺麗な丸ボケが実現可能なのは、後方のレンズ群が大きくて
イメージサークルに余裕を持たせているのでともニコンさんは言いたいのでは。
瞳倍率も後方の数値が大きく、比率が、「0.7~0.8」に近いのでは、ないでしょうか。
ニコンさん、ぜひ、シリーズ化を期待したいところです。
お願いしますね。
kkcc
ハッセルが4位というのがヨドバシの客層を象徴してますね。
私のような"価格に敏感"な層はマップやフジヤ、キタムラあたりで買うことが多いんじゃないかと…