SonyAlphaRumorsで、ソニーのマーケティング担当者のインタビュー動画での発言が紹介されています。
Sony says that they got the message about the "firmware complains"
- Lensvidが、ソニーのイメージング製品&ソリューション・マーケティングの責任者であるヤン・サルモン=レガニュール氏にインタビューを行っている。
将来の製品については、このインタビューからは情報は得られてないが、動画の最後で、ソニーのマネージャーは少なくともソニーがファームウェアの不満についての声を認識していると述べている。それが事実かどうかは、今後のα1ファームウェアアップデートで確認していこう。
もう一つのニュースは、このインタビューの後で、彼はLensvidにα1とα7S III(そして直接は言及されていないその他のカメラ)がMonitor & Controlアプリに対応する(2024年春までにサポートされる)と語ったことだ。
DigitalCameraWorldがソニーのファームウェアアップデートに関する不満を記事にしていましたが、ソニーのマーケティングの責任者が「不満の声は認識している」と発言しているので、もしかすると、今後、ファームウェアアップデートに関する何らかの動きがあるのかもしれませんね。さしあたっては、噂が流れているα1のメジャーアップデートの実現に期待したいところです。
えふ
ソニーは、α、CinemaLine、VlogComと、ハードウェア的にはほぼ同じだけど、ボディ形状やソフトウェア的な性能差を作って買い替え需要を煽るというビジネスモデルですから、今までは「新型に搭載されたあの機能が欲しいから、ハードウェア的には今持ってるのと同じだけど買い換えよう」となってたのが「新型に搭載されたあの機能が、手持ちの機種に搭載されるのを待とう」に変わりかねないですので、もし行うならソニーとしては大決断になると思います。
霙
SONYのカメララインナップは他社の松竹梅とは違い
得意分野が異なる別路線のシリーズを更に新旧展開しているので
この機能が欲しいならこの機種を、そっちの機能はそっちの機種を買ってください
という、ボディを売って儲ける戦略だと思ってました。
レンズのオープン規格も、レンズではなくボディで儲けるからだろうと。
それがファームウェアアップデートを拡充する方針になったら
既存の機種の立ち位置もあやふやになるかもしれませんね。
ある程度整理する頃になってきたでしょうか?
leo
個人的には、α1・α9とそれ以外でファームウェアアップデートに対する態度を変えてもいいのではと思います。
明確にフラッグシップと銘打ったα1ですが、センサー性能ではα1が一番いいはずなのに、センサーに妥協して後発機種を使うか、ソフトウェアに妥協してα1を使い続けるか、みたいな状況になっているのはいかがなものかと思います。
ファームウェアで機能追加が行われるのは、たとえその分のコストを転嫁しても安心感があるものですし、フラッグシップに対する信頼として、ある程度のサポートは必要なのではと思います。
α7IVとかα7RVは、例えばメニュー構成を最新のものにするなど、多少のアップデートをしてほしいという気持ちはありますが、最新機能を追及するカメラではないので、まあいいかなと思います。
Aki
Monitor & Controlアプリのα1とα7S III対応に関しては、9/13の時点でニュースになってますね。
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1531066.html
AO
最近のソニーの後発機は演算チップを追加するなどハードを強化して機能向上を図っています。
上位機はソフトのアップデートがあってもいいと思いますが、それでもハード的に強化された後発の下位機に及ばない部分は出てくるかもですね。
YJ
SONYはスマホでもOSのバージョンアップを渋っていますからね。
基本的には売ったら売りっぱなしの旧態然としたスタイルのまま。
個人的には今の時代きちんとできることはしてほしいところです。
Robin
ソフトウェアアップデートにも開発コストがかかりますから、有料の機能追加という選択肢もあるかもしれませんね。車でもオプション機能は有料ソフトウェアで提供というパターンもありますし、そこそこ実現可能性もあると思います。
フライングコング
バグ修正など最低限にアップデートしかしない方針だと思います。
機能追加などは新機種の売れ行きに悪影響がでると(勝手に思っていて)しませんね。
YJさんが書かれたようにスマホもサポート期間が他社より短いです。しかも、国際版はアップデート継続するけど国内版は無視するのは日本人が騒がないせいかな?
横浜らいど
初期の仕様と価格に納得して購入を決めているのにアップデートがあるからと価格を上げられても困るような。
期待したようなアップデートでなかったら払い損ですよ。
自分の場合は動画機能のアップデートは要らないですし^^;
どのOSでも新機能の追加=新規バグの追加なので安定性重視ならちょっと迷惑な方針なのかもしれません。
ZAE
最新の機種に次から次へと乗り換えられるインフルエンサーには
良いのかもしれませんが、一般ユーザーがあまりストレスを感じて
しまうの好ましくないとは思いますね
マスター
もう忘れられちゃっているのだと思いますが、わたしの手持ちのアルファ7R2は、アプリを後付けで、有償ですが追加できる機能がありました。
そんなもん使うか!って言われそうですが、自分は結構使っていましたね。まぁ当時のデジカメは未完成感があったので、その対応のためってのもありましたが。
そういう、有償でもいいから機能を追加するみたいなのでもいいから、せっかくのデジカメを長く使わせて欲しいです。ここまで値段が上がると、ちょっとやそっとの機能変更では、そう簡単に買い替えられずに長く使いたいです。
TM
アマチュアやアマプロの多くは、SONYに対して多少の不満はあっても、他社に乗り換えるほどではないと思います。
ですが、プロは長期的なサポートやサービスの質など、ハイエンドユーザーに対するリスペクトが欠けていると感じているのではないでしょうか?
その点を省み、α1やα9といったハイエンド機種に、強化的なファームウェアアップデートを始めるのではないでしょうか?
ひまわり
α1にAIチップ搭載出来たら最強なんですけどね。有償でも良いのでやって欲しいところです。もう来年にはα1IIとか出てきそうな予感もします。ちょっと古くなってきているカメラも最適化して最大限に実力発揮出来る様なソフトウエア更新をやって欲しいですね。
おおにし
そもそも認識していないはずがないので、認識した上であえて行なっていないと考えるのが当然なのではと思ってしまいますね。
ソニーユーザーとしては期待したいですが、新しいのが出たら買い替えろってメッセージだと受け取ってます。
2石
これは12月に来るというα1のメジャーアップデートに関連してると思うし、
実際にやってくれるんでしょうね。
しかしα1にはAIチップは搭載されてませんし、バルチルになるわけでもないし、
個人的にはα1マーク2を期待してるのですが、メジャーアップデートが来るという事は、α1マーク2はまだまだ先になるのかな。
来年春には出て来ると期待してるんですけどね
YASU
確かにソニーのビジネスモデルは、新しい機能のカメラが欲しければ、新製品を購入してください。その代わりに、旧モデルの販売も継続して価格もお求めやすく提供します。この戦略でビジネス的には成功してるわけですから、無理して今の路線を変えることはないと思いますよ。真逆の戦略で、既存のモデルを長期に渡ってファームアップを実施し、製品寿命を少しでも伸ばそうとするブラックマジックデザインという会社もあります。この会社も事業的には成功してますよね。中途半端な生かさず殺さず的なやり方は、カメラビジネスには良くないのかも知れません。あとは、ユーザーが自分に合うカメラメーカーを選択すれば後悔しないと思いますが。
kkcc
隣の芝はなんとやらと申しますが
予告されてたのが反故にされたわけでもなければ
アップデートが来たらラッキー、程度がいいのかなと…
屋敷荒らし
アップデートで対応していたら、新機種が売れなくなるからでしょうね。他のメーカーもソニーに煽られて新商品の発売スパンが短くなっているのですから、アップデート位してユーザーの事を考えて欲しいです。今みたいに売ったら売りっぱなしみたいではなくて。
BenBen
ファームウェアで細かな修正は必要な事と捉えてますが、「新機能の追加」があった時は嬉しいですよね。
まぁ、最近のカメラ本体が30万や50万円もする訳ですから、アフターサービスが良いメーカーが重要視されるのも当然でしょう。
路傍の人
問題はソニーはソフトウエア開発(デバイス内、パソコン)において、機動的な柔軟性がなくユーザーの満足にはまだ遠い、というイメージが定着してしまっていて、FM更新を営業戦略的に「しない」のではなく「できない」のではないかと思われるフシがあることだと思います。
旧オリンパスやペンタックスが最初から当たり前にやっていたカメラ内の三脚ハイレゾ(リアレゾ)複数枚合成ができなかったり、これも両者が当たり前に実装していたrawつきのクロップも、ソニーは制約があって、いちいちモードを変えないと使えなかったり。よく言われる操作メニューの隔靴掻痒感も。
また開発グループは違うかもしれませんが、同じソニーのショップで売られていたのでついでに言えば、楽曲管理・転送ソフト(アプリ)も、XアプリやMedia Go, Music Centerと迷走し、どれも一癖あることで有名でした。
未知の機能ならよいのですが、他社も導入済みで「枯れた」分野でもこれが結構目立つ。ソニーの場合、このイメージが一新できていないのも問題では。
二心
ファームウェアアップデートで既存機を更新せず、新しいボディを買わせる方針というのであれば、α7M3 Mk2 とか、α7R3 Mk2 とするような既存機の画素数増やさずに性能アップして欲しいものです。自分は、α7R3 ユーザーですが、α7R4 ではなくα7M4 へ更新しました。α7c も使いますが、高感度性能が高くて使いやすいので惹かれるわけで、α7M4のセンサーを積まれても嬉しくないです。APS-Cだと、α6400をCatalyst Browse に対応して欲しい。 ZV-E10を買ったけどやはりEVFが欲しい。α6700は、α7cとボディがほぼ同サイズなので、どうもね。
KJ
こちらにコメントされるような方々は、ハイレゾとかの機能を
積極的に使われるのかもしれませんが、一般(何をもって一般と
言うか難しいですが)ユーザーの方にそういう機能や
ファームアップってどれだけ浸透しているのでしょうか、
ある所でOM S機を使っている方が「いろいろ機能が付いているけど
面倒なので使った事が無いです。」と言っているのを聞いて
自分のカメラには無いけど有っても使わないだろうなと
思ったものでした。
メジロ
個人的にはフラグシップは出した金額に見合うアフターサービスがないと離れていくかなとは思いますね。
なかなかアップデートされないのもモヤモヤする話ではありますが、機能面においても、ソニーはα系とCinema,VlogCamの3系統に分けているわけですから
αの動画機能はオプションかつ有料アンロック制にしてほしいですね。
現状、動画機能不要でスチル機能が欲しいだけの人も高い金を出してフルオプションのαを買うことしか選択肢がないのは不満が募るばかりです。
トヨヒデ
それがソニーの戦略ですから、対応するのは難しい気がします。製品数も多いですからね。
対応するとなれば、戦略の大転換となり、今後は製品数も絞られると思います。
はぐ
ソニーは昔から有償アップデートが伝統でしたから、開発リソース的にも新機種の方にかけた方が良いという考え方なんでしょうね。
商品寿命と価値、満足感を狙ってるニコンなど各社戦略が今後どう影響してくるかが楽しみです。
そにきち
EUのルールで販売を継続する製品についてはセキュリティ上のアップデートを提供し続けなくてはならなくなってしまうので、これまでの旧機種を併売する戦略は変えざるを得なくなると聞いたことがあります。
長く使える製品ならば価値を維持したまま売ることができますから長期的に見ればメリットが多いように思います。
世の中の価値観が変わりつつありますから、ソニーも製品のライフサイクルについて考え直して欲しいものです。