登場が噂されているキヤノンのRF/RF-Sレンズ

Canon Rumorsに、今後登場するキヤノンのRFレンズに関する噂のまとめといくつかの新しい情報が掲載されています。

Rumored RF lens roadmap update

  • キヤノンの次の発表は、多くの交換レンズになるだろう。我々は9月下旬に発表があるという話を聞いていたが、9月下旬は何も発表されないまま過ぎてしまった。今から2024年3月までの間に多くのレンズが発表されることを確信しているが、まだ確実な日付が分かるのをを待っているところだ。

    我々は今から2024年3月までに発表されるレンズのリストを作成した。約2年半前に作成したレンズのロードマップは、期待通りの正確さで、今回のリストはそのアップデートだ。2023年中にいくつかのレンズが発表されることを期待している。

  • RF-S11-22mm F4-5.6 IS STM:これはEF-Mレンズをベースに作られている。ベースとなるEF-Mレンズは我々のお気に入りのレンズの1つだ。
  • RF-Sの超望遠ズーム:このレンズは小型軽量化に焦点を合わせたレンズだ。このレンズの焦点距離は分からない。
  • RF-Sの大口径単焦点レンズ:EF-M32mm F1.4 STMのRF-Sバージョンが登場するのだろうか? もしそうなら、多くの人が大いに喜ぶと思う。EF-M32mm F1.4 STMは、技術的な面でおそらく最高のEF-Mレンズだった。

  • TS-R14mm F4 L / TS-R24mm F3.5 L:新しいAFのティルト・シフトレンズが、EOS R5 Mark II と同時期に発表されると予想している。50mm前後のティルト・シフトレンズが登場しても驚きはない。
  • RF24mm F1.4 L USM / RF35mm F1.2 L (またはF1.4 L) USM:コメントは差し控える。
  • RF200-500mm F4 L IS USM:RF100-300mm F2.8 L IS USMの供給が追いつけば、このレンズが登場すると予想している。
  • RF70-200mm F2.8 L IS USM(インナーズーム版):インナーズームの70-200mm F2.8は何度か噂が流れており、2024年にEOS R1と共にそのようなレンズを発表するのが理に適っているかもしれない。このレンズはレンズラインナップに追加されるもので、現行のRF70-200mm F2.8 L IS USMの後継機ではないと考えている。
  • RF10-24mm F4 L USM:超広角ズームが予定されているのは確実だが、この焦点距離とは異なっている可能性もある。
  • この他にVRレンズといくつかの非Lのズームと単焦点レンズが準備されていると聞いている。

 

キヤノンは、これから交換レンズの新製品ラッシュになるという噂が流れていますが、リストのレンズのうちどれが実現するのか、興味深いところです。

キヤノンのレンズで一番発表を急いで欲しいのは、現在ラインナップされていないRF-Sの広角ズームでしょうかね。

フルサイズ用のRFレンズに関しては、ティルト・シフトレンズや、大口径広角単焦点レンズ、大口径望遠ズームなどのハイエンドレンズが多いようですが、最後に記載されている非Lのズームと単焦点にも期待したいところですね。