ライカが最短撮影距離を短縮したMマウント用の新しい広角単焦点レンズ「SUMMICRON-M 28mm f/2 ASPH」を正式に発表しました。
・Leica announces Summicron-M 28mm F2 ASPH
- ライカは、レンジファインダーカメラ用のコンパクトなMマウントの広角レンズ「Summicron-M 28mm f/2 ASPH」を発表した。このレンズは、同名の既存のレンズのアップデートで、新しいデザインと回転して繰り出すことができる一体型レンズフードを採用している。
- 最短撮影距離は70cmから40cmに短縮されている。70~40cmの範囲はライブビューか、Visoflex2ファインダー、もしくはLEICA FOTOSアプリで正確にピントをあわせることができる。
- 最新のセンサーテクノロジーに対応し、現在のカメラだけでなく将来の世代のカメラにも最適。
- 「Summicron-M 28mm f/2 ASPH」の希望小売価格は5295ドルで、2023年11月30日に発売される。
- レンズ構成は6群9枚、全長55mm、最大径58mm、重さ275g、フィルター径46mm。
新型のSUMMICRON-M 28mm f/2 ASPHは、ライブビューとEVF使用時限定ですが、最短撮影距離が大幅に短縮され使い勝手が大きく改善されそうですね。組み込み式のフードも運搬の際にかさばらず、扱いやすそうです。
ヤマ
最近発表した寄れるレンズはデザインが似ていますね。
最大径58mmで少し太め?レンズのデザイン性はそんなに好きではないのですが28mm欲しいです。
色々な方の作例が楽しみでなりません。
9210
おお、ズミクロン28mmはMレンズで一番のお気に入りです。昨年、運良くマットブラックをゲット出来たので買い替える気はしません。でも寄れるのは少し羨ましいかも。
老新星
きれいなデザインですね。被写界深度目盛が広く表示されていて、スナップの時に
使いやすそうだな〜と感じたのですが、考えてみたらこの表示エリアが広いっていうのはフォーカス時の回転角度が大きく作られているってことなんですね。今までフジほか
オートフォーカスでも深度目盛があるレンズ(クラッチの下の隠してある場合なども)は、それが刻まれているだけでもいいな〜と思うには思ったのですが、70歳近くの目には絞り対応の距離の範囲が把握しづらいので、せっかく刻印した製品のにみやすくないなーと感じていました。でもそういうのは そもそもオートフォーカスなので駆動距離を最小にしたいことは理解できて、そのために深度目盛が非常に狭い範囲に刻まれるとか、深度目盛を省略されるとかしたのでしょうね。買えないけど勉強になります。