リコーがブランドをPENTAXに変更したタフカメラの新製品「PENTAX WG-90」を正式発表しています。
- リコーイメージング株式会社は高い防水性能と優れた耐落下衝撃性能、さらに多彩な撮影機能を小型軽量ボディに備えた防水コンパクトデジタルカメラ「PENTAX WG-90」を発売する。価格は6万6000円(税別)、発売日は2023年12月上旬。
- 本製品は、小型軽量のボディに水深14mでの水中撮影が可能な防水性能をはじめ、高さ1.6mからの耐落下衝撃性能やマイナス10℃までの耐寒構造を備えたスタンダードクラスの防水コンパクトデジタルカメラ。
- 防水コンパクトデジタルカメラのWGシリーズは、防塵・防滴化に長年取り組み、アウトドアの過酷な環境下での撮影に適したラインアップが多くのユーザーに支持され現在では全モデルでの防塵防滴化を実現している当社デジタル一眼レフカメラと同じ「PENTAX」ブランドで今後展開していく。
RICOH WG-80の後継機がブランドを変更してPENTAX WG-90となりました。今後はタフカメラはPENTAXブランドになるようですね。WG-90はブランド名の変更以外の仕様はWG-80とあまり変わっていないようですが、プレスリリースによるとLED補助光の最大輝度が従来の2倍になっているようです。(この部分は誤ってWG-80のプレスリリースを引用していました。WG-90のLED補助光の輝度は変更されていません)また、カラーがブラック、オレンジから、ブラックとブルーに変更されていますね。
ペタンク
変更点はリングライトの明るさのみですか。
以前とった防水コンデジについてのアンケートは一体なんだったのか。
いや、アンケートの結果、ライトの明るさの変更のみでよし、ということになったのでしょうか?
スナッキー
決算の際の報告書をみて戦々恐々としてましたが、ブランドを再編維持していこうという姿勢が見て取れるので、PENTAXはうまく存続するのでは?とこれを見てやや楽観的になりました。
以前はPENTAXブランドで売ってましたし、元鞘ですが、人気が復調するとイイなとも思います。
(刷新して写りが良くなれば直良しですが次機種に期待)
未来
何かあまり変わりませんよね。
リコーイメージングはPENTAXブランドにせよリコーブランドにせよ
ズームの広角側が相変わらず28mmスタートなんですよね。
他社は24~25mmスタートも多いんですがね・・・
28mmにポリシーが有って変えられないならですが、
18-50mmとか広角に振ったバージョンを出して欲しいとこです。
朔
もともとこのタイプのカメラはPENTAXブランドじゃなかったでしたっけ。
いつからリコーになってたんだろう。
ららら
今時、高性能なカメラを搭載しているスマホを各個人が所有している時代にコンデジって必要なのか?とは思いましたが、工事現場や深い水中などスマホ(通信機器)がNGの場所には有効ですね。昔と違い台数が出るかはわからないですが。
兎も角、最新のコンデジが出るのはリコーに拍手をしたいです
kmz
今のWGは2系統ありますが、一桁(大きいほう)はリコー、二桁(小さいほう)はペンタックスがルーツなので、元に戻ったのですね。
田舎のカメラ好き
マリンレジャー用のカメラを物色中なのですが、USB端子がタイプCじゃなくて躊躇してます。
SR-T101
TG-7の時にも書きましたが、マイナーチェンジのみとはいえこのご時世に
販売を継続してくれるだけでも十分にありがたいです
壊れても修理できるし最悪買い直してもそこまで高価では無い
というのがタフカメラを酷使できる条件だと私は思っています
かむ
某産業に属していますが、その産業におけるこのデジカメの存在意義は非常に重要です。省庁が絡むため換装と導入には時間がかかると思いますが、想定状況を鑑みるに一眼カメラよりこれのほうが重要です。
もちろん一眼カメラがこれレベルになれば良いのですけど、まぁ土台無理なので。
ほっじす
おや、外部インターフェースはmicro-Bなんですか
EUの規制に思いっきりかち合いますが、大丈夫なんですかね。それとも短寿命を見越しているのかな
グリッド
個人的には1インチセンサー、28ミリ単焦点、防水、GR監修のコンデジが出てくれると嬉しいです
ジェラ
確かEUのUSBは充電規格の統一だったと思うので充電に使わない端子なら問題とならないってことなんでしょう。
仕様表見る限りは昔ながらのは充電器でバッテリー充電するタイプみたいなので。
朔
防水パッキンに埃の混入しやすい事を考えるとusb充電/データ転送の方がありがたいと言えばありがたいですけどね。
あさま
micro-B、wifiなしと、5年以上前のカメラのようです。
出してくれるだけありがたいのは同意ですが、開発リソースが本当にないんだなと感じざるを得ません。
たこやき
USB-C充電に対応させたTG-7と比べると見劣りしますね。
あと、YouTubeに動画のサンプルがありますが4秒と短く、しかもコンニャクのようにウネウネと…。外人さんから早速コメントでツッコミが入ってました。
カメラ本体もそうですが、もう少しやる気を見せてほしいですね。
AO
リコーとペンタックスのすみ分けを元に戻すことが目的のような気がします。
それが何を意味するのかは分かりませんが……。
kuromitsu
WG-3 GPSでQi充電対応していたのに何でやめちゃったんですかね…
ヘッポコが~たん
モバイルバッテリーや車内充電がCタイプで使えないと
今どきは厳しいかも知れませんね
動画もフルHDで30Pだとスペックだけで
新規のユーザは離れてしまうかも
鈴木 亮二
仕事でWGシリーズを建設業の業務で使用しています。元々は広角撮影の得意なG700系を採用していましたが、業務上本体を落としたりぶつけたりとかの負荷が多いので、本体の自重の重いG700はちょっと落としただけで外装のロックレバーとかが壊れやすくて、修理費用も新古品と同等くらいになってしまう為、購入価格的に社内全体的にWGシリーズになっていきました。全く関係ないのですが、たまたまリコーの議決権を持つ株主なので、リコーの株式を1株でも持っていると株主優待で型落ち品が安価で購入できる事を知っていたので社内用もこれで購入したりしていたのですが、あまり仕様変更の無いWGシリーズのWG-90で何が変更された検索していたらここにたどり着きました。誰も魚拓フィルターに言及しないという事は、あまり必要とされていない機能という事で認識しました。仕事で私が愛用しているWG-40Wという機種も、たまたまWi-Fiでスマホからリモート撮影できる機能が付いていますが、これ目当てで購入したわけではありません。仕事用ですので。バードウォッチング等には適している機能だと思いますので、機能的にはニッチだけど便利だとは思います。そんな私は日本野鳥の会のメンバーですが、当然会社のこのカメラは使っていません。WGシリーズの最大のメリットは、作業中でも片手で確実にホールドしながら撮影できる事に尽きると思いますが、この点も言及されていない事は残念です。