富士フイルムが発売したら確実に売れるカメラ

Fuji Rumorsが、富士フイルムに発売するべき3機種のカメラを提案しています。

Top 3 Cameras Fujifilm Should Make for Instant Success (X and GFX)

  • 富士フイルムが2024年に向けて大きなスタートの準備をしていると述べた。これまでの憶測のほどんどは既存のカメラシリーズの後継製品に集中していたが、私は富士フイルムが即座に大成功を収めることができると思われる3機種のカメラの提案をしたいと思う。私の意見としては、間違いなく非常に売れるカメラだ。

  • X-TのようなスタイルのGFX:Xシリーズで最も成功したのX-Tシリーズだ。富士フイルムはこのXシリーズの勝利の方程式をGFXに適用してみてはどうだろうか。富士フイルムは既に2019年に発表したモックアップで、そのようなカメラを我々に見せてくれた。中判カメラマンも昔ながらの操作系を気に入るはずだ。私自身も(そのようなカメラが登場したら)所有しているGFXを売り払ってX-T5に似たGFXを購入するつもりだ。富士フイルムはGFXシリーズでモードダイヤルに固執しないで欲しい。

  • レンズ一体型のGFX:X100シリーズはX-Tシリーズ同様に非常に人気がある。これを単純にGFXシリーズに適用してみたい。フルサイズも選択肢だが、中判は更に良いだろう。富士フイルムのマネージャーは、「コンパクトなサイズならそのようなカメラも選択肢になる」と述べていた。GFX100Sは既にフルサイズのミラーレスカメラよりも小さいので、十分な小型化のためのテクノロジーは持っているはずだ。IBISを使用せずにレンズにOISを搭載してボディを可能な限り小さくするアイディアはどうだろうか。

  • X-Proシリーズのモノクロカメラ:私は当初モノクロカメラについては懐疑的だったが、ペンタックスK-3 III のモノクロカメラが飛ぶように売れていてしばしば在庫切れになっている様子を見て、このようなカメラの市場は飽和状態には程遠いのではないかと結論付けた。X-Proシリーズのモノクロカメラを想像して欲しい。このカメラは市場で最も魅力的なモノクロカメラの1つになって、確実にホームランとなるだろう。

  • ボーナスカメラ:他にも成功する可能性のあるカメラの沢山ある。1インチのポケットに入るカメラ(XQ3かX40)が、Xシリーズのラインナップに素晴らしい追加製品になるのではないかと常々考えている。

 

現在のX-Tシリーズの人気を見ると、たしかにX-Tシリーズのような操作系のGFXが登場すれば、人気機種になる可能性は結構高いような気がします。ただ、一度そのようなコンセプトカメラが登場して製品化されなかった経緯があるので、今後の製品化はどうでしょうかね。

レンズ一体型の中判カメラは、ライカQ3の売れ行きを見ていると、かなり高価だとしてもやり方によっては売れるかもしれませんね。コンパクトで質感の非常に高い所有感をそそるようなカメラが欲しいところです。

モノクロカメラに関しては、X-Proシリーズは趣味性の高いカメラなのでモノクロ専用機のベースとして向いているかもしれません。1型コンパクトはVlog機なら可能性はあるかもしれませんね。