ヨドバシカメラの12月上期の交換レンズのランキングで「FE 24-70mm F2.8 GM II」がV3を達成

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2023年12月上期の交換レンズの売れ筋ベストテンが掲載されています。

キヤノンとシグマの新レンズが初登場! 4社が入り乱れるレンズ売れ筋トップ10

  • データ集計期間 : 2023年12月1日~12月15日

    第1位 ソニー FE 24-70mm F2.8 GM II
    第2位 ニコン NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena
    第3位 シグマ 70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports (Eマウント)
    第4位 キヤノン RF24-105mm F2.8 L IS USM Z
    第5位 ソニー FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
    第6位 キヤノン RF200-800mm F6.3-9 IS USM
    第7位 ニコン NNIKKOR Z 24-120mm f/4 S
    第8位 タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Eマウント)
    第9位 タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Eマウント)
    第10位 ソニー FE 70-200mm F4 Macro G OSS II

  • 1位はソニー「FE 24-70mm F2.8 GM II」。前々回からの首位を守り切って3連覇を達成した。今のところ供給不足の心配もなさそうで、連覇記録更新も期待できそうだ。3機種ランクインはメーカー別のトップだ。
  • 2位はニコンの大口径AF望遠レンズ「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」。10月上期の初登場1位から2か月ぶりの復帰ながら、首位を脅かす位置にランクインしてきた。
  • 3位は、12月7日発売のシグマ「70-200mm F2.8 DG DN OS | Sports」(Eマウント)が、初登場でトップ3入りを決めた。
  • 4位には、12月8日発売のキヤノン「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」が初登場。6位の「RF200-800mm F6.3-9 IS USM」も12月8日発売のニューフェイス。
  • 8位と9位にはタムロンの2機種が揃ってランクイン。キヤノンの新機種に押し出されるかたちで、どちらもランクダウンした。

 

ソニーはヨドバシではカメラも強いですが、レンズも強いですね。3連覇達成のFE24-70mm F2.8 GM II は、小型軽量化しつつ光学性能も改善された魅力的なレンズで人気になるのも頷けます。ソニーは、以前はシグマ・タムロンに押され気味でしたが、最近はサードパーティーをしのぐ勢いですね。

2位のZ135mm f/1.8 Sは、今はそれほど人気のない135mmという焦点距離にもかかわらず、これだけ人気になるのはすごいですね。このレンズは光学性能も見事ですが、Plenaというブランディングも上手くいったという印象です。

シグマの70-200mm F2.8 DG DN OSは、ライバルのソニーFE70-200mm F2.8 GM IIの上を行く3位と、よいスタートが切れましたね。

キヤノンの「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」は大きく重く高価なレンズで、それほど数はでないかと思いましたが、4位となかなかの人気です。このようなスペックのレンズを待っていた方が結構多かったのかもしれませんね。