DigitalCameraWorldに、コダックの白黒フィルム トライ-X 400が大幅値下げされるという情報が掲載されています。
・Kodak announces PRICE CUT on Tri-X 400 film - is the world turning black & white?
- 熱心なフィルム愛好家なら、コダックが人気のカラーフィルムの大幅な価格高騰を招いた責任のある企業の一つであることは知っているだろう。その後、コダックは120フォーマットのGoldを非常に競争力のある価格帯で発表し、問題を解決しようとしている。
さて、コダックはインスタグラムで、有名な白黒フィルムであるトライ-X 400を地域に応じて最大30%値下げする次のようなサプライズ発表をした。
「135フォーマットのトライ-X 400白黒ネガフィルムのカタログ価格の値下げを実施した。当社の2種類の135フォーマットフィルムは、地域によって異なるが、最大で30%の値下げとなる。この値下げが小売店から世界中の写真家に還元されるものと期待している」
値下げされる2つのフィルムはトライ-X 400 135の36枚撮りと24枚撮りであり、コダックがフィルムのコミュティを維持するための措置を講じているのは素晴らしいことだ。
この値下げになり、36枚撮りのトライ-X 400の価格は9.99ドルからわずか6.99ドルまで下がる可能性がある。これは大した金額でないように聞こえるかもしれないが、モノクロ写真を撮る人には、間違いなくトライ-Xがより価値のある選択肢になるだろう。この値下げがいつ行われるのかは現時点では不明で、時期については何も言及されていない。
最近はフィルムの値段は上がる一方だったので、値下げのニュースはフィルムカメラを愛用している方には大いに歓迎されそうですね。今回値下げされるのは人気の白黒フィルムであるトライ-Xで、最大30%も値下げされるということなので、フィルムで白黒写真を多く撮る人には結構恩恵がありそうです。
KT
懐かしい。15年くらい前まで100フィート缶を巻いて使っていました。当時も少しずつ値上げが始まっていましたが、それでもまだ1本あたり200円程度でしたかね。現在1本2000円のようなので、それがもし1500円ほどまで値下げされれば常用されている方にはインパクトがありそうです。
しかしD-76が1袋4000円ですか。もう写真学校の貧乏学生が自室でちまちま現像できるものではなくなってしまったのが悲しいですね。
あっき〜
地域において、になるので円安とかを考えたら日本は恩恵が少ないような気もします
ま、値段が上がらないだけでも◯なんでしょうけどね
ちびにゃご
富士フイルムはどうなんでしょうか?
ネオパンプレスト復刻なんて逆立ちしても無理でしょう。。
カラーネガだけでも安定供給して欲しい。コダックはまだ頑張ってくれていると思う。
モノクロはC41現像に出せるイルフォードをよく使っています。イルフォードは現像用品なんかも頑張って欲しい。
ミック兄さん
PENTAXがフィルムカメラ再発売予定しているけれど
フィルムが若い人でも気軽に買える値段になれば良いですね。
てか昔もモノクロフィルムってそんなに売れていなかった気がするけれど
安く売っていたのはフィルムメーカーの温情だったのでしょうか?
KISS Rを待ちながら
現状量販店では2~3000円するので、これで3割下がったとてケントメアやシーガルよりまだ高いのが何とも…
KJ
ヨドバシを見ると現在2.390円に単純に0.7をかけると
1.673円ですが今現在も高騰にめげずフィルムを
使っている方には大きいかもしれませんが、
ほぼフィルムから離れた自分がフィルムに戻るには
まだまだです。
タロウカジャ
フィルムで撮影する作法を忘れないように年間10本程度使用しています。
もうフィルムで撮影するにはフィルム代と現像代を合計するととても耐えらない金額になっています。
コダックさんトライXだけでなくネガカラーもご配慮いただきたいものです。
少し前まではうまいランチを我慢する程度でしたが今はうまい晩ごはんを我慢する領域までになりました。
もうフィルム撮影は止めてもいいな、いやもう少し頑張ってみようと思いつつ時々撮影をしています。
SR-T101
現行から3割値下げって言われてもじゃあ今の若い人が戻ってくるかっていうと無理でしょうが
それでも値下げをしてくれたコダックには拍手を送りましょう
せっかく値下げしたトライ-Xをマッコイ爺さんが炎天下に放置しませんように
adoruk
D-76を含むKodakの現像薬品は、中国製の原材料の一部が中国の輸出規制に抵触してしまい輸入できなくなったためと言われているようです。
そのため国内で新たに輸入ができなくなり価格高騰が起こっているという状況のようで…。
イルフォードを除いた他のヨーロッパ系のモノクロネガフィルムは、確かに2020年以前よりも値上がり(3〜5割くらい?)はしていますが、2倍近くに上がっているカラーフィルムほどではないので、Kodakが値下げをするなら他のメーカーも追従していくのか気になります。
でもフィルムは本当にカラーがネガもポジも高すぎて、モノクロしか撮るのが難しいですね……。
VitaminC
安くなるとはいっても、結局は一時のリバーサルフィルムと同じくらいの価格となると、やはり躊躇ってしまう感覚がある。
イ・ヒ
今こそ叫ぼう「トライ-Xで万全!」
…冗談はさておき、PENTAXやROLLEIのおかげでフィルムが再び脚光を浴びる中、Kodakもここが商機と踏んだんでしょうか。
フィルム1本数百円時代を知る人間からすればそれでもだいぶ高いのは否めないですが定番フィルムを値下げに踏み切ったKodakに拍手を送りたいです。
数年ぶりに装填してみたい気分になりました。
ちびにゃご
富士フイルムはどうなんでしょうか?
ネオパンプレスト復刻なんて逆立ちしても無理でしょう。。
カラーネガだけでも安定供給して欲しい。コダックはまだ頑張ってくれていると思う。
モノクロはC41現像に出せるイルフォードをよく使っています。イルフォードは現像用品なんかも頑張って欲しい。
写真屋ジロー
高校、大学とモノクロはトライXとプラスXばっかり使ってたな〜。現像はD76でいいと思うけど、ひょっとして凄くお高い?
Aria
ここ数か月フィルムの力強い描写に惹かれ買い溜めしていたTryxを出し159に詰めて使っています。Kodak社の英断に感謝します。
自家暗室主義
kodakの値下げに感謝です。
でも、B&Hなどでの販売価格を円換算した金額と、ヨドバシやビックなどでの実売価格に差がありすぎる現状は、円安や輸入原価よりもどちらかと言うと上記販売店の利益上乗せ分が多すぎるのだと思います。
ボッタくっている販売店が薄利多売の姿勢になってもらわないとフィルムは売れない。日本の写真雑誌や写真文化が廃れてしまった元凶もそこら辺にあると思います。
利益追及型で商売熱心なのは分かるけど、アメリカやヨーロッパのようにフィルム文化・フィルム写真製作環境を大事にして欲しいと切に思います。