CAPA CAMERA WEBに、2023年のヨドバシカメラの交換レンズの売れ筋ランキングトップ20が掲載されています。
・1年間で一番売り上げたレンズは? 売れ筋レンズ2023年間ランキング
- 対象期間は2023年1月1日~12月31日。
第1位 ソニー FE 24-70mm F2.8 GM II
第2位 ソニー FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
第3位 キヤノン RF100-400mm F5.6-8 IS USM
第4位 タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Eマウント)
第5位 キヤノン RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
第6位 キヤノン RF70-200mm F2.8 L IS USM
第7位 ニコン NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
第8位 タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Eマウント)
第9位 ニコン NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
第10位 ソニー FE 20-70mm F4 G
第11位 キヤノン RF24-105mm F4 L IS USM
第12位 ニコン NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
第13位 タムロン 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Eマウント)
第14位 シグマ 24-70mm F2.8 DG DN | Art (Eマウント)
第15位 キヤノン RF24-70mm F2.8 L IS USM
第16位 ソニー FE 24-105mm F4 G OSS
第17位 シグマ 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary (Eマウント)
第18位 ニコン NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR
第19位 ニコン NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
第20位 ソニー FE 70-200mm F4 Macro G OSS II - 年間1位は、ソニー「FE 24-70mm F2.8 GM II」(2022年6月発売)。2位は「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」(2021年11月発売) で、ソニーの第2世代Gマスターレンズ2機種がトップ2を制した。
- メーカー別ではキヤノンとソニーが3機種ずつ、タムロンとニコンが2機種ずつという結果。20位までを見てみるとキヤノン、ソニー、ニコンがいずれも5機種で並び、タムロンが3機種、シグマが2機種で続く。
- キヤノンは望遠ズーム3機種がトップ10入りしている。ニコン勢の年間トップ10入りは2機種にとどまるも、20位までに5機種を送り込んだ。2024年の飛躍に期待したい。
ヨドバシではボディ同様に交換レンズも2023年はソニーが強かったようです。以前はEマウントはサードパーティー製のレンズばかり売れているという状況でしたが、ソニーの主要なレンズがII型にモデルチェンジした辺りからソニー純正が非常に強くなりましたね。
キヤノンはボディでは今ひとつ元気がない印象ですが、交換レンズは3位、5位、6位にランクインしており堅調と言ってよさそうです。ニコンは7位と9位で、ハイエンドのボディがよく売れている割りにレンズが伸びない印象ですが、これは供給不足の影響もあるのかもしれませんね。
レンズメーカーは以前はタムロンとシグマが競っていましたが、最近はヨドバシではタムロンが強いようで、シグマは少し元気がない印象です。
to
広角ズームや単焦点が1本もランクインしていませんね。
セラビー
高価なズームレンズが売れているのは安いレンズを買っても結局買換えることになる、単焦点レンズを何本も買うよりズームレンズで揃える方が安上がり、というコスト意識の現れでしょうか。
花秋翠
上位でそれなりに値段の張る大三元ズームがかなり売れたりしていますね
星景を撮る私には必需品?の単焦点レンズは1本も来ていませんが、ちなみにこの中で私が持っているのはタムロンの28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Eマウント)だけでした。(笑)
ラララライ
最近は単焦点レンズの高級化が止まらないですからね
それならズームレンズ買った方がコスパが良いということでしょうか
にこぷん
マップカメラでは1位ニコンZ24‐120、3位にZ180‐600とニコンが強くヨドバシではソニーが1位~2位と強い、店によって客層が違うんですね、
マイクロフォーサーズが見えませんが2024年には50‐200f2.8等新製品を早く出してフジフィルムは供給を安定させて、いい意味で業界をかき回して欲しいです。
森人JAZZ
シグマのXマウント何本か供給体制が追い付かず受注停止中ですが
ヨドバシではランク外なのですね。
apple2
望遠だとソニーは70-200が主なのに対してニコンキャノンは100-400クラスの超望遠が多くなるのが興味深いですね。鳥や鉄道用途でしょうか?
たけやさおだけ
ズームレンズの性能が年々向上していて一昔前の単焦点並(言いすぎ?)に写るので必要十分だと考える人が多いんじゃないですかね
( ・`ω・´)
カメラ側でもパナソニックとOMDS製品がトップ 20に1つもなし
シグマからもマイクロフォーサーズ対応レンズが出なくなったのはもう出しても売れないと判断されたと
光芒大師
他の方と大差ないコメントにはなりますが、確かに最近のズームレンズは本当によく写りますよね。それと各地で一部のカメラマンやインスタグラマーのマナーが取沙汰されて場所の規制が多くなったように感じます。また人手もどこの場所も多く、そういうシチュエーションではズームがやはり使い勝手がよく人気なのもうなづけます。
YW
ズームレンズはレンズの枚数が多いので、収差補正の面では枚数が少ない単焦点レンズより有利で、コーティングの進化や内面反射の処理も良くなったので画質は良いですね。
もちろん設計が新しくてレンズの枚数が多い単焦点レンズはズームレンズ以上に高性能ですが、単焦点なのに大きくて重く高価なレンズになってしまうので、ズームレンズばかり売れるのでしょう。
モリパパ
最近インバンド客がものすごく増えてきて、
有名な観光地ではズームでささっと撮らないといけないです。
ソニーはGM2ズームがけっこう良い評判であることもあるしね。
最近の単焦点は映りが凄く良いんですけど、現実ではやはりズームを選びます。
ヒラヤマン
シグマはリニアモーターを採用するのが遅かったんですよね。
社長自らが小さいフォーカスレンズは性能に悪影響と語った過去があるのに、小さなフォーカスレンズで非力なモーターを誤魔化したような製品が初期には結構ありました。
フルサイズミラーレスに本気で取り組むの、がタムロンのほうが早かった印象があります。
ピーナッツバター
マウント別だとソニーEマウントが20機種中10機種か、Eマウントは純正もサードパーティも共に売れ「Win-Win」なのは凄い。
私は学生時代、バイトで貯めた金でレンズ等を購入していたが純正レンズは高嶺の花、サードパーティ製で楽しんでいたが、就職し経済力がつくと順次純正へと置き換わった。
ユーザーを広げる為にも手頃なレンズは必要で、Eマウントは好循環にあると思う。
新品が売れれば中古も潤沢になる。ソニーは盤石だね。
キャノンユーザーとしては大変羨ましい。