CAPA CAMERA WEBに、2023年1年間のヨドバシカメラのカメラ売れ筋ランキングトップ20が掲載されています。
・1年間で一番売り上げた一眼カメラは? 売れ筋一眼カメラ2023年間ランキング
- 年間の売上を集計した2023年の年間ランキングを発表する。対象期間は2023年1月1日~12月31日。
第1位 ソニー α7 IV ボディ
第2位 ニコン Z 8 ボディ
第3位 ソニー α7R V ボディ
第4位 キヤノン EOS R6 Mark II ボディ
第5位 ソニー α7 IV ズームレンズキット
第6位 ニコン Z fc 16-50 VR SL レンズキット
第7位 ニコン Z 50 ダブルズームキット
第8位 キヤノン EOS R50・ダブルズームキット
第9位 ソニー FX3 ボディ
第10位 ニコン Z 9 ボディ
第11位 キヤノン EOS R10・RF-S18-150 IS STM レンズキット
第12位 ソニー VLOGCAM ZV-E10 パワーズームレンズキット
第13位 ソニー α7C ズームレンズキット
第14位 キヤノン EOS R6 Mark II・RF24-105 L IS USM レンズキット
第15位 富士フイルム X-T5 ボディ
第16位 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット
第17位 ソニー FX30 ボディ
第18位 ニコン Z 6II ボディ
第19位 キヤノン EOS R8 ボディ
第20位 キヤノン EOS R50・RF-S18-45 IS STM レンズキット - 2023年に新登場したデジタル一眼カメラは15機種。コロナ禍による世界的な半導体不足やサプライチェーンの混乱などは一段落をみせたが、それでも供給が安定しない機種がいくつかあった。
- メーカー別ではニコンが4機種、ソニーが3機種4モデル、キヤノンが2機種となっている。20位までを見ると、ソニーが7機種8モデルで一歩リード。キヤノンが4機種6モデル、ニコンが5機種、富士フイルムが1機種という結果になった。
- 2023年の年間ランキング1位はソニー「α7 IV」ボディ。2022年間ランキングの覇者が連覇を達成した。トップ10入り回数は年間パーフェクトの24回で、1位13回、2位6回を記録。上位に君臨し続けたことが年間1位の要因になっている。
- 年間ランキング2位はニコン「Z 8」ボディ。初登場の5月下期以来、途中2回のランク外があったものの13回のトップ10入りを果たし、トップ3には5回ランクインした。
- 年間ランキング4位はキヤノン「EOS R6 Mark II」ボディ。2023年のトップ10入りは21回、トップ3入りは7回あったが、年間トップ3にはわずかに及ばなかった。トップ10入りは2機種となっている。
ヨドバシの年間ランキングではトップ3のうち2機種がソニーで、やはりヨドバシではソニーが強かったですね。ニコンはマップカメラでは1位だったZ8がここでは2位で、供給不足にも苦しんだ中で健闘しているという印象です。ニコンはトップ10に4機種がランクインしており、去年は勢いがありましたね。
キヤノンはトップ10のランクインは2機種のみで、EOS R6 / R5が売れまくっていた頃と比べると昨年は少し元気がなかった印象です。とは言え、今年は大きな新製品の登場が噂されているので巻き返しに期待したいところですね。
コツメチャン
ランキング見ていると、もはやソニー・ニコン・キヤノンの3強で確立された感がありますね。
裸眼で球ボケ
ニコンユーザーですが、これだけ売れてるのにびっくり。
ファインダーのない四角いボディがFXで出れば、買い増しを真剣に検討します。
ひまわり
ソニーが強いですね。FX3とFX50という業務用シネマカメラがランキング入りしているところが凄いですね。α7cIIが好調のようですから暫くはソニーが強そうです。ニコンはZ9とZ8が好調、キヤノンはフルはR6mark2以外は全然、フジは供給不足、ペンタックスはもう開店休業状態のようですね。ペンタックスはかなり厳しそうですね。OMやパナソニックが全然入っていないのも気になります。
KT
ランキングのとおり盤石の態勢を整えたソニーと勢いあるニコンが目立った一年だったように思います。個人的には今年はマイクロフォーサーズ勢にもう少し目立った動きを期待したいです。またOM-1くらいインパクトのある機種が発表されるといいのですが。サイズ的にもスペック的にも各社似たり寄ったりになりつつあるので、高性能版PEN-Fのような飛び道具が見てみたいです。
☆けむり
ソニーとキヤノンに後塵を拝していたニコンですが、この短期間に盛り返したと思います。
トップモデルZ9を出して、ハイエンドZ8に展開し、レトロで趣味性とコストパフォーマンスが高いZfを追加したのが功を奏したのでしょう。供給不足が無ければもっと売れたんじゃないですかね。Zfは発売後予約したのですが未だ納期が分かりません。
ソニーは性能的に良いのでしょうがラインナップが分かり難くて、私の購入選択候補には入りません。
前はキヤノンユーザーだったのですが、ミラーレスになってキヤノンらしさはR3位ですかね。XS-10の代替えとしてEOS R7の購入を真剣に検討したのですがレンズに魅力が無くてそのままになっています。
トヨヒデ
マイクロフォーサーズが元気がないですね。4Kの撮影ではマイクロフォーサーズが最適(被写界深度が浅くなりすぎない)だと思っているので、GH6より小さく、ビデオ機能に特化したマイクロフォーサーズの利点を活かした機種が出れば買いたいです。
ハンディカムが欲しくて探していますが、ソニーもパナソニックもハンディカムの開発を全くしていない状況なので、5年以上前に出た機種のマイナーチェンジ機しか新品では買えません。マイクロフォーサーズマウントのハンディカムスタイルの機種なんか出れば買いたいです。
ニッチすぎて誰も買わなそうですが…
AO
富士は在庫があったX-H2より、在庫を海外に回して日本では常に不足していたX-T5の方が売れているのが目を引きます。
価格はそこまで差が無いのに人気にはハッキリ差がありますね。
rad
Canonは昨年度にR5が2位、R6が4位だったことを見ると、
R6markⅡ自体の販売はまあまあ順当ですが、R6のmarkⅡを出すのがあまりに早すぎて、
同時期発売だったR5も早々にmarkⅡが来るのでは、という買い控えが発生していたように思います。
結局1年どころか2年近くずれるようで、今度はR6markⅢが見えてきますね…
IBIS非搭載で全く伸びなかったR8や、レンズラインナップ不足でこれまた伸びなかったR50等、
Canonにとってなかなか厳しい1年だったのではないかと思います。
ヨヒュヒュ
X-T5は常に品薄の印象だったのですがランキングを見るに単に国内向けの生産が追いついてなかったんだな……と。ちゃんと生産できていればもう少しいい順位狙えたのでは……
lk
上位にソニーは当然と思っていましたが、ニコンのシェア率でこのランクインはすさまじいですね。Z8がある今Z9が入ってきているのもすごいです。今年はZ6も新製品できそうですし在庫不足にならない限りは上位に来そうですね。
α7 IVもかなり使いやすい仕様なのでまだまだ売れそうですよね。
ホワイトナイト
私はこれまでずっとキャノンを使用してきたのですが、松竹梅で言えば、竹クラスのレンズがありません。R5mark2を待って、手持ちのEFレンズでの運用も考えたのですが、ニコンの魅力的なレンズを使用してみたくて、Z8の購入に至りました。これからしばらくはダブルマウントですね。