BCN+Rに、2023年に販売されたミラーレスカメラのシリーズ別集計(レンズキットとボディを1つに集計)の年間ランキングTOP10が掲載されています。
・シリーズ別に集計! 2023年に売れたミラーレス一眼TOP10
- 「BCNランキング」2023年の日次集計データによると、ミラーレス一眼(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。
1位 VLOGCAM ZV-E10(ソニー)
2位 α6400(ソニー)
3位 EOS R50(キヤノン)
4位 EOS R10(キヤノン)
5位 EOS Kiss M2(キヤノン)
6位 OLYMPUS PEN E-P7(OMデジタルソリューションズ)
7位 Z fc(ニコン)
8位 OLYMPUS PEN E-PL10(OMデジタルソリューションズ)
9位 OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV(OMデジタルソリューションズ)
10位 α7 IV(ソニー)
「ボディとレンズキットをまとめて集計した結果を知りたい」という声は以前から結構ありましたが、今回のBCN+Rの年間ランキングはそのような要望に応えるものとなっていますね。
シリーズ別の集計で2023年で最も売れたミラーレスカメラはソニーのZV-E10で、2位もソニーのα6400となっており、2023年はBCNランキングでもソニーが強かった年という印象です。また、ソニーはここでは唯一のフルサイズ機であるα7 IVがトップ10にランクインしているのも目を引くところです。
キヤノンは3位、4位、5位とエントリーモデルを中心にランクインし堅調ですが、Kiss Mが独走体制だった数年前と比べると少し勢いが落ちている印象です。
OMDSは6位、7位、9位にランクインしており、量販店ではm4/3機のエントリーモデルが結構売れているようですね。
ニコンはZ30やZ50ではなくZ fcがランクインしているのが目を引くところで、量販店でもレトロ調のカメラが人気のようです。
電卓
ここでもソニーが強いとなると、今や全方位で強いということになりますね。
カメラとしては新興の部類なのに大したものです。
英國紳士
ZV-E10、本当にいいカメラでした。
一見すると、型古センサーを使ったただの入門機なんですが、これさえあればスチルも動画も一通りの事が出来ましたし、真のベストバランス機だった。
いまやサブ機はA6700に置き換わり、ようやくZV-E10は御役御免…かと思いきや、これだけの軽さとコンパクトさを持ち合わせて、現代的な性能が載ったカメラがZV-E10しかなく、結局私の個体はまだまだ現役続行中です(笑)
「安い割にはいいカメラらしいよ」と噂やレビューだけで買った新規ユーザーだけでなく、かつてNEX5とかA5000(A5100)をこよなく愛した人にも、刺さったカメラだと考えられますので、入門機なのにここまでワクワクさせられたカメラは希有な存在でしたね。
ZV-E10後継機にも期待してますが、可能ならZV-E10(初代)も併売続けてほしいなぁと思います。
これからカメラを始めたいって人には今でも強くオススメ出来るカメラです。
おやかたさん
ソニーミラーレスの貴重な低価格帯です。
ZE-E10とα6400の次はα6700まで大きく価格差が開いてしまっています。このような入門機は是非残して欲しいと願うところです。
SR-T101
もうそろそろ発売から5年になるα6400が2位なんですね
ソニーはZV-E10路線に行ってα6400の後継が途絶えた感じですが
これ見るとα6400の路線もまだまだ需要あるんじゃないでしょうか?
りん
α6400はZV-E10のEVFレスが気になり動画よりも写真を撮りたい方向けですかね
バリアングルの流れに乗らずチルトのままXR載りの低価格な6400の後継が出てくれるとまだまだ売れそうですね
タマチ
一位二位機種のスペックから想像すると
エントリー機で人気が出る要件は
安価、4k動画性能、メカシャッター搭載
あたりな印象