キヤノンがRF-SのVRレンズと3Dレンズを展示

Canon Rumorsで、キヤノンがCESで展示したRFマウントの3DやVR用の交換レンズが紹介されています。

Canon shows of APS-C dual-lens fisheye and stereoscopic lenses at CES

  • 今年のCESではキヤノンはPowerShot VシリーズのVRカメラとともに2つの新しいレンズをお披露目しており、VRと空間映像に全面的に取り組む準備を整えたようだ。

    キヤノンVRコンセプト
    - コンセプトモデル001:APS-C 4D デュアルレンズ VRレンズ
    - コンセプトモデル002:APS-C 3D ステレオスコピックレンズ
    - コンセプトモデル003:360° / 180° 3D VRカメラ

    VR / ARはまだ非常にニッチな分野だが、アップルのこの分野への進出で正しい方向に針が動き出す可能性があり、キヤノンがメディア向けの手頃な価格のの唯一の選択肢になる可能性があるだろう。

    キヤノンはこれらのレンズについて公式には多くを語っていないが、少なくとも1本は製品化されると予想している。これらのレンズのスペックは、テープで隠されているため不明だ。(画像のソースはWeibo

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キヤノンの3機種のコンセプトモデルのうち、モデル003の360°カメラはこれまでに何度か目にしたことがありますが、001のAPS-C用VRレンズと002のAPS-C用3Dレンズは今回が初めてのお披露目ですね。

RFマウントのVRレンズはRF5.2mm F2.8 Lが既にありますが、今回のレンズはAPS-C用ということで製品化されれば非Lのより手頃な価格のレンズになりそうです。

また、3Dレンズは一般的な円形の鏡筒に小さな2つのレンズが入っていて、以前にパナソニックが発売した3Dレンズ(LUMIX G 12.5mm F12)と同タイプのレンズでしょうか。