43rumorsに、OMDS(OM SYSTEM)OM-1 II のスペックに関する噂の続報が掲載されています。
・Is the OM-1II just an OM-1 with a firmware update? Not really
- OM-1IIと150-600mmのスペックについての読者の反応を見た。そして、私もOM-1 IIは単にOM-1にソフトウェアのアップデートをしたもので、また、150-600mmはフルサイズ用のシグマ150-600mmのマイクロフォーサーズマウント版なのではないかと思っていた。情報筋にいくつかの問い合をして得られた回答は次の通りだ。
OM-1 II は3箇所のハードウェアのアップグレードが行われているようだ。
- より大きくなったバッファ(これはファームウェアのアップデートでは不可能だ)
- 8.5段分の効果のIBIS(OM-1よりも0.5段分改善)
- ハプティクス(※振動等による触覚フィードバック)とエルゴノミクスの改善
新しいOM SYSTEMの150-600mmのレンズについて:このレンズは確実にシグマのレンズがベースになっている。情報筋が、OMDSのマネージャーにこのレンズがシグマのフルサイズ用の150-600mmかどうか尋ねたところ、彼はシンプルに「ノー」と答えた。光学系がm4/3に最適化されているか、それ以上の説明はなかった。
OM-1 IIはOM-1からセンサーと画像処理エンジンは据え置きということで、小規模なモデルチェンジになりそうですが、バッファやIBIS、エルゴノミクスなどが改善されていると述べられているので、OM-1のファームウェアのみをアップデートしたものではなさそうですね。
150-600mmに関してはシグマがベースになっているのは間違いないようですが、OMDSのマネージャーがシグマの150-600mmではないと述べているので、100-400mm同様に一部の光学系が変更されているのかもしれませんね。
あり
OMー1は前後のダイヤルが非常に回しづらい(特に前ダイヤル)なので、そこは改善必須と思ってます。
あとは、ボタンに機能を割り当てるカスタマイズの自由度が低いので、それをなんとかしてほしいですね。
どっちにしても、OMー1のときにやっとけよ!と思いますが、機能性能ハード含めて、ようやく完成されたOMー1がmk2で実現されること期待してます。
ゅぃ
OM-1 II が センサーとエンジン据え置き だとすると、いじれるのはやはり バッファが増える と IBIS の改善、AFのアルゴリズムの見直し は 誰もが考え得る予想の範疇 だと思いますが、そんな辺りでのマイナーチェンジだとすると今後のメーカーの方針ややり方に不安を覚える方が多くなると思いますし、フラッグシップモデルほどの高額製品としてはちょっと残念ですよね。
実際、OM-5 もバッチを変えただけで中身は変わっていませんでしたし、初代OM-1 のファームウェアアップデートの話も全然出ていませんし…。
同じ m4/3 の LUMIX使い としては、そういった OMDS の動向は気になりますね。
るっく
フラッグシップモデルで本当にこの程度の機能強化なら残念ではあります。
ハイレゾ撮影の待ち時間が1秒に、とかの飛び道具があればまだ「おっ」と思いますが。
げーまー
大人の事情でのロゴ変更がメインかと思ってましたか、ハード的なアップデートもありそうですね。ソフト的な改良はOM-1にもファームウェアアップデートでくると予想してますが果たして。
あとOM-5に全く進化がなかった旨のコメントをちらほら目にしますが、E-M5 iii比で画像処理エンジン等のアップグレード、E-M1 iii比だと同等性能で小型化を達成してるので、まあ順当進化の範囲かなと。
地味な進化なので物足りないのはその通りなんですけど…
Shiba
エルゴノミクスの点で言うと、確かにOM-1の前後ダイヤルは手袋してると回しづらいので改善されれば嬉しいかな。
電源スイッチの場所もよく指摘されますね。
あとはマルチセレクターも位置が悪いし、斜め入力がしづらいので、使っていると結構ストレスです。キヤノンみたいにAFポイントが自由に動かせるようになっていれば良いのですが。
ハードウェアとしては小変更でも、そういった細かい点がバッチリ改善されているなら購入検討したいです。
あと、本題とはズレますが、OM-5はE-M1 mark3相当になったので進化はしているのですが、欲を言えば他社みたいに、ミドル機はフラッグシップ機と“同世代”にしてほしいです。前のフラッグシップ機の型落ちではなくて。