1月のマップカメラのランキングで「α7C II」がV3を達成、初登場の「α9 III」は5位にランクイン

MAP TIMESに2024年1月のマップカメラのランキングが掲載されています。

2024年1月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

  • 新品デジカメ1月ランキング

    1位 SONY α7C II
    2位 Nikon Z8
    3位 Canon EOS R6 Mark II
    4位 FUJIFILM X-T5
    5位 SONY α9III
    6位 Nikon Z f
    7位 OM SYSTEM OM-1
    8位 Leica M11-P
    9位 Leica Q3
    10位 DJI Osmo Pocket 3

  • 2024年最初のランキング、首位を獲得したのは『SONY α7C II』。これで昨年11月より3ヶ月連続1位。今回も2位以下を大きく引き離し、人気の高さを示した。
  • 2位には『Nikon Z8』が入った。相変わらずの供給不足が祟り、前回2位から今回6位まで順位を落としてしまったZ fとは対照的に、Z8はこのところ供給がすっかり安定した感がある。
  • 3位に『Canon EOS R6 Mark II』、2位とは僅差だった。このところ元気のないCanon勢の中にあって孤軍奮闘中のEOS R6 Mark IIだが、トップ3に入るのは昨年8月の2位以来。1月9日まで行われていたキャッシュバックキャンペーンへの駆け込み需要が大きかったようだ。
  • 4位には『FUJIFILM X-T5』。大変な人気を誇りながら受注停止の期間が長く続いてしまったことで、購入をあきらめ他メーカーに移ってしまったファンも少なくはないだろう。
  • 5位にやっときた『SONY α9III』。発売日が月の終盤とはいえ、これまでのSONYの新製品登場に較べると、少々おとなしい印象だ。
  • 8位に『Leica M11-P』、さらに9位に同じく『Q3』と、Leica勢が2機種同時にランクイン。長くこのランキングブログを担当しているが、こんなことは今までなかった。新年最初のランキングに相応しいハプニング(?)となった。Q3は日本国内だけでも、予約開始初日、それも開始からほんの数時間でメーカーの予想を遥かに上回る数の予約が入り、パンク状態になってしまう状況に陥ってしまった。

 

マップカメラのランキングでもヨドバシ同様に「α7C II」は本当に強いですね。ただ、ソニーのランクインは2機種のみと、6機種もランクインしているヨドバシに比べると控えめな印象です。新製品の「α9 III」は5位で、話題性が非常に高かった割りには静かなスタートとなりましたね。

ニコンはZfが供給不足のために順位を落としましたが、供給が安定してきたZ8が再び順位を上げてきており、好調を維持しているという印象です。

キヤノンはキャッシュバックの駆け込み需要でEOS R6 Mark II が3位まで上がってきましたが、ランクインは1機種のみで今ひとつ元気がないですね。

また、非常に高価なライカのカメラが、台数ベースのマップカメラのランキングで2機種ランクインしているのは驚きですね。