コシナが「NOKTON 50mm F1 Aspherical E-mount」を3月に発売

コシナが大口径標準単焦点レンズ「フォクトレンダーNOKTON 50mm F1 Aspherical」のEマウント版の発売をアナウンスしています。

フォクトレンダーNOKTON 50mm F1 Aspherical E-mount 発売

  • 本日コシナは、 ソニー E マウント専用交換レンズ NOKTON 50mm F1 Asperical を2024年3月に発売することとなりました。正式な発売日は決まりましたら改めてご案内いたします。

NOKTON 50mm F1 Aspherical

  • ソニーEマウント対応。電子接点搭載で、撮影データのExif情報にレンズの使用状況が反映される。また、距離エンコーダーを内蔵しているのでカメラボディ側の5軸手ブレ補正に対応。フォーカスリングの操作によるファインダーの拡大表示なども可能。
  • フルサイズのイメージサークルを確保すると共に、ソニー Eマウントセンサーに最適化された光学設計を採用。画面周辺部まで高い解像を保ち、色被りなどの現象も抑制。
  • レンズ第1面には、自社生産のGA(研削非球面)レンズを採用。高性能を担保しながらレンズ構成をシンプルにすることが可能になり、超大口径でありながら高水準の画質と引き締まったスタイルを両立。
  • 撮影位置に応じてレンズ群を独立して動かすフローティング機構を採用することで、最短撮影距離(0.45m)から遠方のモチーフまで安定した画質を確保。
  • 希望小売価格は24万円(税別)。

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RFマウント版が昨年発売されていたNOKTON 50mm F1ですが、Eマウント版も追加されました。デザインはRF版と基本的には同じですが、マウント側が細くなっているので見た目の印象は結構異なっていますね。価格は税抜き24万円とRFマウント用と変わっていないようです。

以前は「Eマウントは口径が小さいので超大口径レンズは難しい」という見方もありましたが、最近はサードパーティーからF0.95やF1のような超大口径のEマウントレンズが普通に登場するようになりましたね。