キヤノンがRF-Sの標準ズーム(RF-S15-60mm F2.8 IS?)を含む3本のパワーズームを準備中?

Canon Rumorsに、キヤノンの新しい3本のパワーズーム対応レンズに関する噂が掲載されています。

There are at least 3 more PowerZoom lenses coming [CR3]

  • 我々はまだキヤノンのPZ-E2(パワーズームアダプター)の出荷開始を待っているところなので、キヤノンが更なるパワーズームレンズを発表するまでには、まだ間があるだろう。

    キヤノンがインナーズームのRF70-200mm F2.8 L IS USM Zを今後4~6ヶ月以内に発売する可能性が高いことは既に何度か伝えた。

    我々は更に2本のパワーズームの開発が進められていると聞いている。そのうちの1本はフルサイズ用の広角Lズームで、もう1本はEF-S17-55mm F2.8 USMのRF-Sバージョンになる。このレンズは多くのAPS-C機ユーザーが目にしたいと思うことだろう。

    本日報告したRF-S15-60mm F2.8 IS USM Zの特許出願の光学系が、この要件に適合すると思う。ただ、この光学設計が実際に製品化されるものなのかどうかの確認はできていない。特許の光学系は非常に枚数が多くLレンズのように見えるが、知っての通り、キヤノンはEF-Sレンズに「L」の名称を付けたことはない。RF-Sでも同じことはできるだろうが、我々は成り行きを見守るしかない。

    RF-Sのパワーズームに関しては、キヤノンはまだそのようなレンズに相応しいAPS-Cカメラをラインナップしていないと思っている。EOS R7、R10、R50はどれも素晴らしいカメラだが、パワーズームのRF-Sレンズと組み合わせるには、もっと動画に特化したカメラが必要だと思う。

 

キヤノンがRF-Sの大口径標準ズームを投入する可能性があるようですね。特許出願の実施例には15-60mm F2.8があるようですが、もしこれが製品化されれば換算で24-96mmでRF24-105mm F2.8 LのAPS-C版のようなレンズになりそうですね。

また、フルサイズ用の広角パワーズームも投入されるということですが、このレンズもRF24-105mm F2.8 Lと同じようにF2.8通しで大三元の広角ズームよりもズーム域の広いレンズになるのでしょうか。