ライカSL3には改良されたグリップと全く新しいタッチインターフェースが採用される?

Leica RumorsとL-Rumorsに、ライカSL3のスペックに関するいくつかの新しい情報が掲載されています。

The latest/updated Leica SL3 camera rumors(Leica Rumors)

  • 以下は、ライカSL3に関する噂のアップデートだ。
    - SL3にはM11 / Q3 と同じ6000万画素センサーが採用される
    - 現行のSL2より若干小さい新しいボディ
    - 6.5段分の効果の手ブレ補正
    - 位相差AF
    - 最初の連写9コマ/秒という噂は正しくないと聞いている
    - クロップの8K30pと4K60p、フルサイズ&スーパー35のC4K30p
    - このカメラのフィールドテストは既に行われている
    - 発表は3月7日(前後1日)
    - SDカードとCFexpress Type Bカード
    - IP54シーリング:IP54は限定的な粉塵や水しぶきからの保護を示す等級だ
    - 有機EL EVF
    - M11-Pと同様にコンテンツ認証機能
    - 価格は8000ユーロを下回る

Leica SL3 has completely new touchscreen and will be announced on March 8(L-Rumors)

  • ライカSL3についての最新情報を入手した。情報筋達がSL3を目にしており情報を提供してくれた。彼らはこのカメラを非常に気に入っている。このカメラはCP+の後の3月8日頃(前後1日)に発表される。
  • SL3のセンサーはM11と同じ6000万画素センサーで、おそらくソニー製だ。連写は9コマ/秒で、6.5段分の効果のIBISを搭載している。動画は8K30pと4K60pだ。
  • 情報筋の1人は、SL3の位相差AFは極端に悪い条件でも非常に上手く機能するため感銘を受けていた。
  • SL3には新しい上面ダイヤルと改良されたグリップが採用され、全く新しいタッチスクリーンインターフェースが採用されるという情報も入手した。カードスロットはCFexpressとSDだ。
  • 価格は7000ドルで基本的にSL2と同じだ。
  • SL3を使用する機会があった関係者から得た情報によると、SL3は非常に堅実なアップデートで、彼のお気に入りのカメラだということだ。
  • 情報筋の1人によると、SL3はパナソニックとの共同開発で、パナソニックの新しい高画素機はSL3とほぼ同じスペックになるが、パナソニックが高画素機を発表できるのはSL3の数ヶ月後だということだ。したがって待っていれば、S1RII が入手できるだろう。S1RIIはSL3よりもずっと安価になり4000ドルくらいだと思う。

 

ライカSL3に関する情報がかなり出てきましたが、Leica Rumorsのこれまでの噂とL-Rumorsの噂はほぼ一致していますね。今回の新しい情報はカードスロットがCFexpressに対応することと、新しいタッチパネルのインターフェースと改良されたグリップを採用することなどですね。

また、SL3の位相差AFはかなり出来がよさそうで、同じスペックになると言われているS1RII(仮称)のAFにも期待できそうです。S1RII(仮称)はずっと安価な価格で登場するということなので、Lマウントの高画素機を検討している方はパナソニックの新型機を見てから決めるのがいいかもしれませんね。